声量を上げるのに腹筋するのは間違い!大切なのは「体幹」

声量を上げるために腹筋を鍛えてます!という声をよく耳にするのですが

実は腹筋を鍛えすぎると逆に声量が落ちることがあります。

 

声量を上げるために腹筋を鍛えてるのになかなか伸びないな〜という方は、ちょっと立ち止まってみてください。

 

腹筋は鍛えすぎはNG

 

声、というのはそもそも息でできており、

体の中にポンプのようなものがあって、それをシューと縮めることによって息は排出されています。

 

その息によって声帯が震えるから、声が出る仕組みになっていて

とにかく息をたくさん出すことができないと声量は上がってきません。

 

なので鍛えるべきは息をコントロールするための筋肉です。

 

ポンプを動かすには腹筋や背筋が使われていますので、

腹筋だけでなく背筋も鍛えて、お腹だけでなく背中からもポンプを押して上げる力を鍛えることが大切です。

 

ただ腹筋、というのは体の表面の方についている筋肉で、鍛えすぎるとバキバキになって、硬くなっていってしまいます。

 

これだとうまくコントロールが聞かなくなり、ポンプを押したいのに腹筋がバキバキで柔軟に動かない、ということになってしまうので

腹筋は鍛えすぎない方が実はいいんですね。

声優は発声をどうやって鍛えているのか

 

息のコントロールは横隔膜がしてる

 

ポンプの例を出しましたが、

実際に息をコントロールしている筋肉は横隔膜、という肺の下にある筋肉です。

 

ちょうど胸部と腹部を分ける位置にあって、横隔膜、という名前からするとペラっとした膜を思い浮かべる人が多いですが

実は結構しっかりした筋肉なんですね。

 

焼肉で言うとハラミの部分になります。笑

ちなみに「しゃっくり」は横隔膜の痙攣で起きています。

 

肺は筋肉ではなくポンプそのもので、

その下に横隔膜があるので、横隔膜が下の方に引き下がっていくことによって、肺が膨張し息を取り込みます。

さらに横隔膜が上に上がって行くことによって、ポンプが縮まって息が出るような仕組みになっています。

 

つまり横隔膜を鍛えれば大量の息を吸って吐いて、ということが出来るということ!

 

横隔膜は体幹の一部でもあるので、

結局声量を上げるのに必要なのは腹筋ではなく体幹トレーニングだ、ということですね。

音痴を克服するための方法

 

横隔膜のトレーニングで喉の負担が減る

 

横隔膜、というのはしばしば「下っ腹」という表現をされることもありますが

喉よりもこの下っ腹を意識して歌を歌ったり、発声をすることができるようになると、喉に負担をかけずに声を出すことができるようになります。

 

どうしても声が出るのが喉なので、声は喉から出すもの、と考えている人が多いのですが

声はそもそも息なので、声を作っているのはもともとは体のもっと奥の方なんですね。

 

音色を調整しているのが喉、という認識で大丈夫です。

 

多くの人が喉を意識しすぎてしまうため、喉周りの使わなくてもいい筋肉を使って声をだしてしまい、喉を痛めてしまいます。

 

本当は喉周りはそんなに筋肉を使わなくていいんです。

本当に使うのは声帯周りの声帯を動かすための筋肉くらい。

 

なので喉よりもお腹の奥の方を意識して声を出すようにしてみてください。

 

そうするともっと楽に、声量をあげていくことができます。

 

体幹を鍛えれば、きっと少しずつでも毎日変化を感じられるくらいに声量をあげていくことができると思いますよ。

 

簡単にですがトレーニング方法もまとめているのでそちらもぜひ。

声量を上げるために日常的にできること

 

読んでくれてありがとうございました。

では。

 

ABOUTこの記事をかいた人

幸田 夢波

声優、アーティスト、デザイナー、当ブログの運営者。 2009年に声優デビュー、2016年声優事務所を退所し、現在フリーランスで活動中。自由に生きられる選択肢を増やし、それを発信するために毎日ブログを更新中。