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【9/23〜9/28出演】朗読劇「ベルナルダ・アルバの家」配信チケットご購入/終演後感想

ゆめもん

全公演無事に終了致しました。

配信でご覧いただけますのでぜひ!!!!

後ろの方で終演後の感想も書いてみました〜!

ライデンシャフトリーディングVol.7「ベルナルダ・アルバの家」
公演詳細

公演日程2025年9月23日(火)~9月28日(日)
公演名ライデンシャフトリーディングVol.7
「ベルナルダ・アルバの家」
脚本フェデリコ・ガルシーア・ロルカ
演出青木淳高
会場インディペンデントシアターOji
[Google MAP]
チケット会場チケット:前売当日共に4500円
※公式LINE割引き有

配信公演:4000円(本番を複数のカメラで録画・編集したものをアーカイブ配信予定) ※配信期間10月1日~10月30日予定
公演スケジュール9月23日(火)19時~A
9月24日(水)19時~B
9月25日(木)14時~B/19時~A
9月26日(金)14時~A/19時~B
9月27日(土)14時~B/19時~A
9月28日(日)13時~A/17時~B
※幸田夢波の出演はAです!
出演者(50音順)Aキャスト
加嶋瑠衣
萱沼千穂
幸田夢波
関根美穂
林ゆみ子
廣田まな
水沢綾
桃崎玲

Bキャスト
雨沢美沙
伊藤美奈
工藤夕希
高津麻都香
田中美月
時澤香保里
野々下丈子
山本留里佳

シングルキャスト
髙橋希実

変則日程出演
川﨑芽衣子(23日、24日、25日に出演)
小野紗也加(26日、27日に出演)
鷲見友美ジェナ(28日に出演)

幸田夢波扱い配信チケットご購入

ゆめもん

幸田夢波扱いで配信チケットをご購入いただける方は、下記よりお願い致します〜!

その他のキャスト扱いでのご予約はこちらから。

チケットご購入時に返信のメールが届きます。そちらに決済のためのURLが記載されておりますのでご確認ください。(迷惑メールフォルダに振り分けられやすいようです;;)

メールが届かない場合は、お手数ですがleidenschaft.info@gmail.comまでご連絡ください。

公演をご覧になる前に

トリガーアラート

ライデンシャフトリーディングVol.7「ベルナルダ・アルバの家」での作中の表現について、トリガーアラート(トラウマや特定の感情を刺激する可能性のある表現やコンテンツについて、事前の警告)が公開されています。

  • 現代では不適切とされる表現
  • 虐待に類似する表現
  • 自殺や脅迫を含む表現

観劇に不安のあるかた、お問い合わせはleidenschaft.info@gmail.comまでお願い致します。

ざっくりあらすじ

『ベルナルダ・アルバの家』は20世紀初頭にスペインの劇作家フェデリコ・ガルシーア・ロルカに書かれた戯曲です。

ざっくり言うと、1920年〜1930年頃のスペインの田舎で5人の娘の自由を奪い、服従させた母ちゃん家で起きたネチネチファミリー話って感じです。(主観)

キャストは全員女性!おもしろ!

ざっくり話の内容を知っておきたいわ〜!前知識入れておきたいわ〜!という方は、下記のあらすじとWikipediaのチェックもぜひどうぞ〜!(前知識は要らん!という方は早急に閉じてください)

【あらすじ】

夫の死によって当主となったベルナルダは、5人の娘たちに向こう8年間、喪に服すことを強要する。更に財産は長女にしか相続させず、他の娘たちには恋愛することも禁じたのだった。この母親としての決断は、当時のスペインの田舎では、財産や家を女だけで守っていくには正しい秩序だったのだろう。しかし娘たちの間には、閉ざされた空間での不安や不満が次第にくすぶりはじめ…やがて物語は、悲劇へとむかっていく―

ベルナルダ・アルバの家-Wikipedia

無事終演致しました!感想とか

千穐楽Aチーム全員集合〜!

9月28日「ベルナルダ・アルバの家」誰一人欠けることなく、無事終演致しました。

ご来場頂いた皆様、公演を支えて下さったスタッフの皆様、応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!

実は板の上に立つのは約4年ぶりで、とても緊張していました……しかもセリフがまぁ多い笑

配役頂いた時に

え!

ってなりました笑

1930年代に書かれたスペインの戯曲、ロルカ三大悲劇と言われる今作。

きちんと戯曲を演じた経験もあまりなく、初めて台本を読んだ時は誰が誰やらも把握できず、ただただ女同士がいがみ合っているという印象で…お恥ずかしながら全く理解が追いつきませんでした笑

しかしスペインは5都市ほど回ったことがあり、ロルカの故郷であるグラナダも訪れたことがあります。

なるべく当時のスペインのことを知りたくて、図書館でたくさん本を借りたりもしました笑

読めば読むほど味わい深く、やりがいのある役にどんどんのめり込んでいきました。

「キャストは女性のみ」というチャレンジングな現場で、女子のみってさ、結構怖いじゃない???笑

でも座組のみなさん、芝居力も人間力も素晴らしく素敵な方たちで、人生の中で大切に光る思い出がまた一つ増えました。

今回お声がけ頂いた団体、ライデンシャフトさんの主催である青木淳高さんとは実は10年以上の付き合いになります。(!)

私が初めて板の上に立った現場で演出を担当して下さったのが青木さんでした。

実はこのブログで青木さんのインタビュー記事も書いたりしてるので読んで〜!

今回は、

宣材写真の
青木さん

今日本にいる?

と言って誘ってくれました笑

青木さんが稽古の時に言っていた

宣材写真の
青木さん

この物語には嫌な奴しか出てこないけど、みんな最初から嫌な奴なわけではなくて。

この時代の空気や文化や情勢が彼女たちを追い詰めていって、余裕がなくなった生活のなかで生活の中で嫌な奴になってしまっただけなんだよね。

という言葉が胸に残っています。

私が演じたのは五女・アデーラ。

スタッフの皆様や観てくださったお客様から

嫌な女!

メンヘラ大爆発!

とご好評頂きましたが笑

大罵倒大絶叫なお役でした
長女アングスティアス(萱沼千穂さん)と揉み合うシーン。女の大バトル

でも彼女は本当は真っ直ぐで、自由を愛していて、ただ自分の気持ちに素直に生きたいだけの普通の女の子だったのだと思います。

それでもそれを時代が許さなかった。

母が観に来てくれた時、

母(イメージ)

あの時代に夢波が生まれなくて良かったね〜

と言って帰ってゆきました笑

本当にその通りだと思う。

自由を愛する私はアデーラの気持ちが痛いほどわかる。

私もあの時代に生まれていたら、同じ道を辿っていたのかもしれない、と思うのです。

5人姉妹 ラブ。
ベルナルダ(母)役 関根美穂さん ラブ。

楽屋では仲良しなアルバ家。

本編ではひどいことを言い合っているアルバ家ですが、それでも

親子や姉妹の、根底にある愛を感じた

と言って下さったお客様がいらっしゃいました。

それはきっと、この座組だからこそ出せた空気だと思います。

稽古場や楽屋では笑いが絶えませんでした。

短い稽古期間だったけど、みんながプロフェッショナルで、稽古のたびに違う挑戦をしていて、同じ方向を向いて走ることができた仲間だったと思います。

久しぶりの劇場出演で、

ゆめもん

お客さん全く来なかったらどうしよう…

と思っていましたが、

  • 夢波サロンのメンバーさん(卒業生もたくさん…!)
  • 高校の同級生
  • 事務所所属時代の仲間
  • むかしむかしの共演者さんたち
  • 私がひどく悩んでいた時に大切な言葉をくれた大先輩
  • 講師業の方で教えさせて頂いている生徒さん
  • 可愛い後輩ちゃん

と、本当に多方面からたくさんの方が来てくださって、出演を通して、自分の人生を感じました。

本当にありがたい。

ここ数年は宅録をしながら旅しながらの日々で、声優業を続けられていることは本当にありがたいのですが、掛け合いの芝居に飢えておりまして…

こうしてたっぷり生で掛け合いのお芝居を皆様と出来たことが本当に幸せでした。

10月1日より、配信が始まります!

配信チケット購入は下記ボタンよりお願い致します~!