ボイトレに何年も通い、アーティストとして活動もしていますが、
実は子供の頃は音痴でした笑
自分が音痴であることも気づかず、
音を外しまくっている子供だったんですね。
でも音痴はちゃんと克服することができます。
私が証明です。笑
今回は音痴を克服するためんの方法についてお話してみたいと思います。
聞いた音を出す
音痴の人ができないのは、聞いた音と同じ音を自分の声で出す、ということなんですね。
「ド」の音が聞こえて、「これと同じ音を出してください」と言われても「レ」だったり「ミ」だったり
聞いた音とは違う音を出してしまうんです。
なのでまずはこれを克服するための練習をします。
音をよく聞く練習をしてください。
まずはモノマネをしようとしてみると一番近道になると思います。
人が歌っている声、発した音を同じように出してみる練習から始めるんですね。
また、音程が耳でわかるようになるためにはいくつか練習方法があります。
・楽譜を見る癖をつける
音の高低がわからないからこそ、音を外してしまう、という人もいるので、
課題曲を一つ作って、その曲の楽譜を見てみましょう。
ぷりんと楽譜で簡単に楽譜を手に入れることができます。
楽譜を見ることで、どの音が上がっていて、次の音はその音よりも上がるのか下がるのか、といったことが
視覚的にわかるようになります。
音というのは目に見えるものではないですから、耳で音程を理解できないと
理解のしようがありません。
なのでまずは視覚的に音の流れを理解するために、楽譜を見るんですね。
・カラオケで精密採点
その次はカラオケでその曲を歌う時に採点モードを使ってみてください。
DAMやジョイサウンドでできる精密採点では原曲のメロディラインと自分が歌っているメロディラインが視覚的にわかるようになっています。
自分が原曲よりも高い音で外れているのか、それとも低い音で外れているのか、
ということがわかるようになっているので、これも視覚的に音を把握するために役立ちます。
・録音して聞いてみる
自分が歌った曲を録音して聞いてみてください。
自分が思っている感じと、録音した自分の歌というのは結構違うものです。
でも他人から聞こえるのは自分が録音して聞いた自分の声の方に近いわけですから
自分の歌を録音して研究することはとても大切です。
カラオケでも録音できるようになってますので
歌った曲を録音して、原曲と聴き比べて、どこが違うのか、ということを研究してみてください。
リズム感をつける
音痴の原因はリズム感にあることもあります。
いくら音程が正しく、雰囲気のある歌い方をしていたとしても
出だしが遅れたり、曲の途中で「キメるポイント」がしっかりはまっていないと
歌というのは音痴に聞こえてしまうものです。
なので普段からリズム感を鍛える練習をしましょう。
メトロノームを買って裏拍をとる練習をしたり、
楽曲を聞いてどんな楽器が使われているのか、ということをひたすら分析する、
そんなことでもリズム感を鍛えることができます。
鍛えれば必ずその曲のリズムが聞こえてきます。
私も実は苦手だったのですが
ちゃんと練習すればリズム感はつくので、音痴は絶対に克服することができます。
筋トレする
音痴、というのがパワーの問題の場合もあります。
出したい音に対して、体の土台がしっかりとできていないから
思った音がでなくて、へなちょこな音が出る、ということもあるんですね。
なので、肺活量を鍛えたり、体幹を鍛えることによって、
体作りをしていくことが音痴を克服するのに結構重要だったりします。
日常的に筋トレしているかどうかということで、声量もかなり差が出てくるものです。
音痴は必ず克服できる
ということで今回は音痴を克服するための方法について書いてみました。
ちゃんと練習すれば必ず音痴は克服できますが、
音は目に見えるものではないし、音痴の原因も人それぞれなので、
どうしても一人ではうまく成果がでない、ということもあるでしょう。
そういう場合は無料体験でもいいのでボイトレに行ってみると良いと思います。
一回の体験レッスンでも劇的に変わったりするものです。
読んでくれてありがとうございました！
ではっ
