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声優のマネージャーとの接し方とは?

ゆめもん

やっほい!声優ブロガーの幸田夢波です!

声優として活動し始めた方から最近よく、

頑張る人

マネージャーさんとの接し方がわからなくて…

というご相談をいただきます。

声優事務所に所属して声優活動をしていくなら、マネージャーと一緒にお仕事をすることになりますが、

そのマネージャーとの接し方に悩む人って多いと思うんですよね。

ゆめもん

もちろん私も悩んだことはたくさんあります笑

今日は声優のマネージャーとの接し方について話してみたいと思います〜

声優事務所のマネージャーはどんなことをしてくれる?

事務所のマネージャーと聞くと、一人一人に担当マネージャーがついているようなイメージを持つ方が多いかと思いますが、

声優事務所の場合は、大体事務所に数人のマネージャーがいて、そのマネージャーたち全員で所属者のマネジメントを行っています。

つまり1対1ではないんですよね。

ゆめもん

相当な売れっ子さんになると1対1のこともあるけど、基本は複数人のマネージャーが所属者全員のマネージャーをやっています。

このお仕事はAマネージャーで、こっちのお仕事はBマネージャーが担当、みたいに担当で分かれていることが多いかなと思います。(形態は事務所によっても異なります)

なのでマネージャーによって言うことが違っていたりすることももちろんあるし、

一人のマネージャーさんといつも一緒で深く付き合っていく、ということはできません。

そもそも、初めての現場、とか

ご挨拶が必要なタイミングとかじゃないと、マネージャーは現場に来ない、ということもあって、

声優は移動も一人でしていることが多いです。

ゆめもん

地方遠征だと一緒に行ったりもするけどね!

声優とマネージャー

収録ブースの中にはマネージャーは入れないので、もちろん一人でお仕事をこなさなきゃいけないし、

マネージャーさんとは移動で話したり、オーディションの時に話したり、事務所に寄った際に話したり…多分それくらい。

所属声優を売り込むために奔走してくださっていたり、

どんな風にマネジメントをしていくか、という話をしてくださっていたり、

声優とマネージャーが関わる時間以外の時間でも色々なお仕事をしてくださっています。

ただ、どこの声優事務所もスタッフ不足である感は否めなくて、

所属者が多いところはマネージャーさんのお仕事も多くて大変そうですね。

声優事務所の運営はビジネスとして超大変だと思う…フリー声優になって感じること。

合わないマネージャーがいて当たり前、その逆も然り

マネージャーさんも人間なので、合う・合わないは絶対的にあります。

自分のお仕事のサポートをしてくださる存在なので、感謝を持って接することは大切だけど、

マネージャー全員好きになる!っていうのは無理だと思う。

ゆめもん

これは多分、一般的な会社でのお仕事でも同じですよね

好き嫌いはあって当たり前だし、

それは当然マネージャー側にもあります。

好きな所属声優もいれば、あんまり好きじゃないと思っている所属声優もいるでしょう笑

そして、マネージャーさんによっては、その好き嫌いを隠さない方もいらっしゃいます。

挨拶をしても無視される。

事務所内で陰口を言われる。

なんなら陰じゃなくて目の前で嫌なこと言われる。

そんなことも、残念ながらよくある話です。

マネージャーという立場を利用してのパワハラ・セクハラも結構ある業界ですので、

事務所の契約や損害賠償などの話が詳しく載っているこちらの本もおすすめしておきます…!

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やりたくないお仕事を強要されたり、それを断ったら損害賠償請求される、とかは全然法律的にはアウトなやつなので、逃げても大丈夫ですよ…!!!!

この本は地下アイドル向けになっていますが、声優事務所もかなり近いところがあるので、もし事務所に不信感を感じているのであれば、参考に読んでみてください〜

自分のことを推してくれる人を大切にしていくことが大事。

逆に自分のことを大切にしてくれない人と一緒に働くのはできるだけやめた方がいいです。

ゆめもん

結果がついてこないことが多いし、何よりメンタル辛くなるよね、、

自分を推してくれるマネージャーさんは、色々な現場で

マネさん

この子今うちの事務所の推しなんです!ぜひ起用してください!

と営業してくれているはずです。

そういうマネージャーさんのためにも、日々努力し続けて大きくなっていかないとですね〜

声優事務所にクビってあるの?

みんな「仕事がしやすい人」と仕事がしたい

マネージャーさんと付き合っていく時のコツ…というか、お仕事で関わる人であれば誰であれこれを実践するとうまくいくんじゃないかなと思っていることがあります。

それは相手にとって仕事がしやすい人になれるよう頑張る、ということです。

どうしてもお仕事を始めたばかりの頃ってマネージャーさんやスタッフさんたちに対して

ゆめもん

もっとこうして欲しいのに…

ゆめもん

もっと私のこと考えてよ!

と思ってしまいがちです。

でもそれは、いつでも自分視点になってしまう。

そうではなく、お仕事をする時に相手視点で考えてみます。

ゆめもん

このメールは返信を急いでいるだろうから今すぐ返信しよう!(普段から返信は早くするように心がけてるけど)

ゆめもん

今マネージャーさんはここを移動中だろうから、〇〇駅あたりに行ってあげたら楽かも?

ゆめもん

きっと今日はこの現場で疲れてるだろうから、メールにねぎらいの言葉を…

一つ一つは大したことじゃなくても、こういう相手目線で考えてあげることができると、

マネさん

あ、この人とお仕事するの楽だな

と思ってもらえるはず。(まぁこれもどんな仕事でも共通で言えることですが笑)

これは私もフリーランスになってからより一層考えられるようになったことで、

正直なかなか最初は考えられないことでした笑

私もやっぱり「自分が!!!自分が!!!!」ってなっていたと思う。

でもフリーランスになって、クライアントさんと直接やりとりをすることも多くなって、そういう目線が何より仕事をしていく上で大切なのかもな、と考えるようになったんですよね。

役者であれば、相手の目線に立って考える、ということは得意なはずです笑

声優事務所のマネージャーの態度に不信感…というご相談に答えました

声優事務所マネージャーの目線とは

事務所のマネージャーさんというのは、先ほども言った通り、個人のマネージャーだけをやっているわけではありません。

声優事務所全体のマネージャーなんですよね。

相手目線を考える時にこの考えもあると良いかな〜と思います。

作品のキャスティングをスタッフさんがする時もそうらしいんですけど、

全体のバランスをすごい考えるそうです。

声優のキャスティング

マネージャーさんも同じで、

マネさん

うちの事務所には今、こういう声質の人が足りないなぁ

って考えたりとか、

マネさん

誰々と誰々を一緒に売り出すといいかもしれない

とか、そういうことを考えたりしているそうです。

自分だけを見てくれているわけではない。

事務所としてのバランスや、他の所属者とのバランスを考えている。

そういうことも意識してみると、少し自分の言動も変わってくるかもしれないですね…!

もちろん気持ち的には、

ゆめもん

ワシが一番や!ワシを売ってくれ〜〜〜〜〜!!!

でいいと思いますよ!笑

そういう強い気持ちも大事だと思うし笑

【新人声優向け】初めてのアフレコ!全体の流れと知っておきたい業界ルール

事務所もマネージャーも、ビジネスパートナー

声優事務所に所属していても、あくまで声優は個人事業主で、自分が社長です。

声優は個人事業主

自分ができない事務作業や営業活動などを事務所に委託しているのです。

錯覚してしまいがちだけど、なんでも事務所の言う通りに!マネージャーが正しい!というわけではありません。

自分がどういう働き方をしていきたいのか、ということを常に考え続けて、

それを一緒に頑張ってくれる事務所やマネージャーさんと共有していくことが大切だと思っています。

だからこそ、普段からコミュニケーションがだいじ!

忙しそうでなかなか話しかけるにも勇気がいると思うけど、どれだけコミュニケーションがとれているか、というのは

どれだけ円滑にお仕事を進められるか、というところに直結してくるんじゃないかな〜と思いますね〜!

今日お話ししたマネージャーさんとの付き合い方は、あくまで私個人の考え方ではありますので正解というわけではありません。

ただ、もし今マネージャーさんの接し方に悩んでいるのであれば、少し試してみて欲しいなと思う考え方です〜

声優、声優志望って相談できる場所があんまりない

読んでくれてありがとうございました!

ではっ

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