現役で声優として活動していたり、声優志望の人で声優としてデビューするために日々努力している人は
とにもかくにも「相談できる場所がない」というのが結構悩みなんじゃないかな、と思います。
声優になるためのステップなんて決まっていませんし、
声優という仕事を自分のメインの仕事にしようと思ったら、それは人生を掛けることにもなるでしょうから
個々人の環境によってそれぞれ悩むところも出てくると思うんですね。
そしてよく「声優はメンタルも強くないとダメ」というようなことも言われるでしょう。
確かにその通りではあると思います。
強くないとやってけないこともあるでしょう。
でもやっぱり誰かに頼りたくなることってありますよね。
声優はとにかく悩みが多い
声優という仕事はとにかく悩みが多い仕事だと思います。
例えば声優になるのにも悩みがたくさんありますよね。
単純に技術的にうまくなるにはどうしたらいいのか、ということもあるとは思いますが
それ以外にも、専門学校の学費を稼ぐのにバイトが忙しくてレッスンに集中できない、だとか
そもそもどういう練習をしたらいいのかわからない、だとか。
進路の悩みもあると思います。
私の場合は声優デビューが高校生だったので、学業とどう両立させたらいいのか、とか
大学進学をどうしたらいいか、受験期は仕事はセーブした方がいいのか
大学になっても仕事のバランスをどうしていけばいいのか、とか
そんなことを結構悩んでいました。
でも結局誰にも相談することができませんでした。
そもそも周りに学生で声優の仕事をしている人が少なかったですし、
マネージャーや事務所のスタッフさんには「いい格好をしたい」という気持ちがあったんですね。
だってやっぱり仕事が欲しいですから、
事務所に仕事を振ってもらえるように「いつでもいけます!」っていう自信満々な姿を見せ続けていたかったわけです。
そうすると相談なんて誰にもできない。
結構一人で考えて一人で完結することが多かったです。
愚痴を言える相手も少ない
特殊な業界なので、仕事内容自体も一般的ではありませんから、友達や家族に相談しようにも
なかなか状況が伝わらないこともあります。
では同じ境遇の声優同士で愚痴を言い合うことができるか、というとそうでもないんですね。
確かに色々言い合える仲間もいるのでしょうが、
声優業界は結局芸能界と変わらなくて、根本的にはみんなライバル、というようなところがあります。
相手を信用して腹を割って話してみたものの、相手がそれを他の人に悪いように流したり、
同じ事務所の声優同士で足の引っ張り合いのようなものが起こることも、悲しいことですが実際にあることなのです。
供給過多になっている今の声優業界では同じ枠をかけて争わなくてはいけないことが多々あります。
もちろん人を下げて自分がのし上がっていこうとするような人は長くこの業界でやっていくのは難しいとは思いますが
それでもその方法で人を蹴落とすことができてしまうものです。
一度そういうことがあるともう疑心暗鬼になってしまってなかなか同業とは腹を割って話せない、ということもあります。
私も敵対心むき出しにされたこといっぱいありますしね笑
競争社会なのでしょうがないこです。
そういう場所が苦手、という人はそもそも声優業界にいること自体しんどいかもしれません。
抱え込まないことが大切
相談できるところがない、とはいえ
一人で抱え込むには限界があります。
私も一人で抱え込みすぎて多分ストレスで声が出なくなったことがあったし、
女性の場合は生理不順になったりする人も多いです。
ストレスは必ず何かしらの形で影響を及ぼしてきます。
声優には不眠症の人も多いですね。
私もよく眠れなかった時があったなぁ。
でも声優という仕事が楽しくて、それをずっと人生をかけてやっていきたいと思ったから
リスクを承知でその道を選んだわけじゃないですか。
だから「好き」という気持ちを存分に楽しんだ方が得だと思うんですね。
相談できるところがなかったらぜひ夢波サロンに遊びに来てください。
悩みでもなんでも聞きます。
ステマですけど。笑
私はフリーランスになって、声優という仕事をメインに、多くの副業、というか複業をすることによって
嫌いなことを一切せずに生きていくことができるようになりました。
一度きりの人生、好きなこといっぱいやって生きていきたいじゃないですか。
好きなことだけで生きられたら、最高じゃないですか。
それができるようにみんなで考えて行く場です。
→声優になりたいけど不安で仕方ない、という時に考えて欲しい事
読んでくれてありがとうございました。
では。