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声優・ナレーターの宅録の仕事、どんな流れやルールにしてる?

ゆめもん
やっほい!幸田夢波です〜〜〜

約8年間声優事務所に所属して声優・アーティスト活動をしていましたが、現在はフリーランスで活動しています。

新型コロナウイルスの影響もあって、宅録(自宅で音源を収録し、納品する形式のお仕事)のご依頼もすごく増えました…!

今はクラウドワークス みたいなクラウドソーシングサービスとか、ココナラ などのスキルマーケットでも声のお仕事を受注することができるので、声優としてのスタジオ現場経験はないけれど、ネット上で声優の仕事を始めてみる、みたいな方も増えてますよね。

ひと昔前はこういったいわゆるネット声優、と呼ばれる方はレベルが低いと思われているような風潮がありましたけど、

最近は普通にうまい人もいるし、そういうやり方もありだよなぁと個人的には思っています。

ゆめもん
実績公表できない仕事が多かったり激安案件が多かったり、といった辛い制約は多いけど…

私の宅録のお仕事は新規でいただくものは99%がブログ経由です。

つまり初めましての方からブログのお問い合わせフォームよりお問い合わせをいただいて、メールなどでやりとりをしながら納品、という流れが割と普通。

一度もリアルでは会わずに納品させていただくことがほとんどなんですよね。

そんな宅録のお仕事を引き受ける時にどのような流れでやっていて、どんなルールを設けているのか、ということをちょっと紹介してみようかな〜と思います。

ゆめもん
他の宅録声優さん・宅録ナレーターさんの参考になったら嬉しいなっ!

宅録のお仕事を受ける流れ

最初はブログでお問い合わせをいただくことが多くて、「こういった内容をこれくらいの金額でお願いできますか?」というご提案をいただくこともありますし、

「こういった内容なんですけどお見積もりお願いします」という内容でいただくこともあります。

こちらとしては前者の方が楽です

先に金額をご提示いただければご予算がそれくらいなんだな、というのがわかるので

例えば金額が少し低かったとしても「その金額だとこれは無理だけどこれはできます」みたいな提案もできます。

後者のように見積もり、という感じだと「金額的にはこれくらいだけど、どうかな〜〜〜〜」ってめっちゃ迷っちゃいますね笑

これはフリーランスやってると一生悩むことかもしれませんw

フリーランス声優の単価相場や金額交渉って難しい

修正は3回まで、追加修正は別途料金

金額の交渉が済んだら最初に確認しておきたいことを確認します。

まずアナウンスしておくのは無料で修正できる上限がある、ということ。

私は無料修正は3回まで、というルールにしています。

スタジオで収録すれば「こここうして」っていうディレクションに従ってその場で読みを変えればいいので楽なんですけど、

宅録となるともう一度改めて収録して整音して…という作業になるので、ミキサーさんもいないわけですし結構な手間になります。

ゆめもん
宅録すると改めて感じるけど、本当にミキサーさんには頭があがらんですな

何度も何度も修正が往復してしまったり、「これはさっき一緒に言ってくれればよかった修正じゃないか…!」となると、

せっかく最初に金額設定したのに、それ以上の作業になってしまうこともあります。

なので修正回数制限をしていて、それがあることによって、クライアント様側も「一度にまとめて、なるべく修正回数が少なくなるようにやろう」としてくれます。

この制度で修正が4回以上になって追加料金、となったことは今までないです。

あまりに単価が安すぎる案件とかだと、鬼のリテイクが入っている、みたいな相談も受けることがあるので、こういうルールはやっぱり作っておいた方がいいと思います。

宅録、ネット声優は注意するべき単価激安案件

最初にできるだけ方向性を聞いておく

どういう人たちがターゲットで、どういう目的で流れる音声なのか、ということを先に確認しておき、

どんなイメージで読んで欲しいのか、方向性は先にうかがっておきます。

普段から音声作品の依頼をすることに慣れているクライアントさんなら、こういった指示も割と具体的にしてくれるところが多いですが、

初めて音声作品の依頼をする、というクライアントさんも多いです。

そのため、そういう場合はこちらから「こういうイメージで良いですか?」というのを具体的な表現にして聞きます。

  • 柔らかく、やさしいイメージの声
  • 太く低く、しっかりと安心感のある声
  • 年齢は○歳くらい
  • 性格は元気で明るく、はつらつとした感じ

みたいな、とにかくテキストに起こして、イメージが伝わるようなものにして、「こんな感じでいいですか?」と聞いておきます。

実際にやってみないことにはなかなか調節も難しいですし、単純に「元気よく」と言っても人によって感じ方が違うこともあるので細かい調整はできませんが、

それでも方向性のすり合わせは最初にしておいた方が大きなズレはないと思います。

声優、ナレーターの請求書の書き方とクライアント様に聞いておきたいこと

読み上げ速度を確認しておく

全体尺に決まりがあるかどうか、ということは先に確認しておきます。

広告にしてもナレーションにしても、ほとんどの場合は全体尺の決まりがあるものなのですが、

声優に依頼をする、ということ自体に慣れていない場合は、そういう指示が最初にない場合があります。

このまま自分が読みやすいスピードで読んで納品すると、「すみません、全体で○分でした…!」みたいなことになって全部録り直し!みたいなことになってしまうので笑

指示がない場合はこちらから確認しておきます。

納品形式を聞いておく

納品形式も一応先に確認するようにしています。

収録する時はあんまり関係ないですが、先に確認しておいた方がスムーズですね。

特に指定がない場合はWAVファイルで納品しています。

ゆめもん
データが圧縮されるのでMP3は軽いんだけど、めっちゃ音質悪くなるょ。そしてMP3で聴くと自分がめっちゃ下手くそにも聴こえるので悶絶するょ。

専門用語、固有名詞の指示をもらっておく

原稿やセリフの中に専門用語固有名詞が入ってくることがあります。

これらは収録をする前にチェックしておいて、特に指示がきていない場合は収録を全てしてしまう前に確認するようにしています。

アクセントとかは多分文字(平板とか頭高とか)で聞いてもクライアントさんがわからないと思うので、余裕があればスマホで考えられるパターンを録音して添付して、「どのアクセントでしょうか?」と質問するようにしています。

親切なクライアントさんだと原稿に先にコメントを入れておいてくれたりもしますね〜〜

ナレーションのギャラの目安

全部録る前にサンプルを提出して聞いてもらう

尺がそれなりに長いものは、全部録ってしまってからクライアントさんに確認してもらうのが結構リスキーなので(全部リテイクになる可能性がある)

冒頭部分だけ収録して「サンプルで録ってみたものなんですが、ご確認いただけますでしょうか?」という感じで先にサンプル出しをします。

そこで結構気づいてもらえることって多くて、このタイミングで

  • 声の雰囲気はもっとこうしてください
  • 読み上げ速度を上げてください
  • ばっちぐーです

みたいな感じで返ってきます笑

もちろんこの修正は修正回数には含めないこともちゃんとアナウンスしておきます。

作業は増えるけど、全体的に考えるとこの方が絶対楽なんですよね。

修正がなければ途中からまた録っていけばいいわけですし!

映像合わせや簡単な動画編集もできるよ!とアピール

最近は映像素材があってそれに合わせて、最終的にMP4(動画)で納品、みたいなことも増えました。

簡単な動画編集を一緒にお願いされることもあります。

結構映像の編集をするのも好きで動画編集してYouTubeあげたりもしてるので、それがどんどん仕事にも活きてきてる感じがして嬉しいですね。

こちらは収録のお仕事を撮影して編集してみたやつです。

動画需要も増えてるので、フリーランスでやるのであれば、「動画編集もできますよ〜」みたいなことをアピールしておくといいと思います〜!

今回は宅録時のルールに限定してお話してみましたが、個人で仕事のやりとりをする時に金額設定どうするかとか、請求書のやりとりとかの仕方まで含めた内容は別記事で紹介してますのでよかったら読んでみてください!

個人SNSで仕事の依頼がきた!個人で仕事を受ける流れとは?

読んでくれてありがとうございました!

ではっ