滑舌が良いだけでその人の印象というものが変わると思います。
滑舌が悪いとどうしても印象が悪くなってしまったりするものですよね。
ちょっとした意識をするだけで滑舌を良くすることができます。
人によって滑舌の弱いポイントというものは違うものなので、自分に足りないと思う項目を探して追求してみてください。
語尾までしっかり発音する
日本人に多い曲なのですが、しゃべっている途中で尻切れトンボになってしまう人がとても多いです。
滑舌が悪く聞こえにくくなってしまう原因にもなりますので
文章の終わりまでしっかりと発音するという意識を持ってみてください。
文章の終わりの一番最後の音がしっかりと発音できていると、力強くハキハキとしたイメージになりますので
滑舌がだんだんと良くなってきます。
自分がどの行が苦手なのか研究する
人にはそれぞれ苦手な行というのがあるので、自分が何行が苦手なのかということを研究してみましょう。
日本人は特に
- さ行
- ら行
が苦手な人が多いです。
苦手な行は、自分の声を録音して見ると分かりやすいかもしれません。
苦手な行がわかったら、その行を練習することができる早口言葉を練習してみると滑舌が良くなると思います。
「○行 早口言葉」というふうに検索したらすぐに出てくるでしょう。
例えばさ行であれば、
- 「 高速増殖炉文殊」
- 「ジャズ歌手シャンソン歌手新春シャンソンショー」
というような早口言葉が出てきます。
さらにら行だと、
- 「 俺の故郷はコロラドだ、コロラドなのだ、コロラドだ」
- 「落花生の落下速度とクラッカーの落下速度を知らせる」
というような早口言葉が出てきます。
どうでしょうか、どちらも綺麗に発音することができますか?
苦手を重点的に早口言葉で練習することによって自分の弱点が補完され
より綺麗に滑舌よく話をすることができるようになります。
表情筋を多く使って話す意識
滑舌が悪い人のほとんどが表情筋をあまり使わずに話してしまっています。
声優は表情筋が発達している人が多く、
顔が柔らかい人がとても多いです。
表情筋を使わずにしゃべることによって、発音が曖昧になってしまい滑舌が悪くなってしまうんですね。
なのでなるべく顔を動かして話をするという意識を持ってみてください。
表情筋を動かしながら喋るということがよくわからない人は、割り箸をくわえながら喋る練習をしたり
表情筋を鍛えるためのマウスピースなどを使ったりしてみるのも良いと思います。
リップトリルで息と唇の強化
リップトリルという唇をブルブル震わせながらキープする練習があります。
これは同じ息の量をずっと吐き続ける練習にもなり、 息の配分をコントロールする能力がつく練習です。
さらに口周りに力を入れない練習をすることができるので、滑舌を良くするためにやる練習としてはおすすめです。
舌を柔らかくする
滑舌が良くないことやろれつが回らないことを「舌が回らない」という表現をすることがありますが
これはとても正しい表現で、滑舌が悪い人は舌が固い人が多いんですね。
体を柔らかくすることによって、体が色々な動きが出来るのと同じで
舌も柔らかくすることによってよく動くようになります。
なので滑舌を良くするためには舌を柔らかくするストレッチをすることも大切です。
舌の出し入れをしたり、舌を外に出してぐるぐる回したりするようなストレッチをしてみてください。
舌が柔らかくなりたくさん動くことができれば、自然と滑舌もよくなってきます。
毎日努力すれば滑舌はすぐに良くなる
誰でも簡単に滑舌を良くすることができる方法について紹介してみました。
毎日何かしらの努力をしていれば簡単に滑舌を良くすることができます。
地味な練習が多いですが根気よく頑張ってみてください。
読んでくれてありがとうございました。
では。