声優のオーディションがたくさん増えてきており、声優を目指す人が一般公募のオーディションに応募するような機会も多くなってきていると思います。
声優のオーディションを受ける時は何か重要な準備のようなものはあるのでしょうか?
今日は声優オーディションの準備についてお話してみたいと思います。
前日
まずは声優オーディションの前日。
きっとものすごく緊張していると思いますが、緊張にも良い緊張と悪い緊張があります。
緊張することによって自分の集中力が高まる、というのはいい事なのですが、
緊張しすぎて自分の実力が発揮できない、というのはもったいないことです。
悪い緊張をしないように、なるべくいつも通り過ごすように心がけましょう。
ただ、やってみるといいことがあります。
喉ケア
オーディション当日に万全の状態で臨めるように、いつもよりも喉ケアは入念に行ってください。
私が持っているのはこの吸入器。
アマゾンで1万円しませんし、専用の生理食塩水などを用意する必要がなく、水道水でできるので、一台はこういった吸入器を持っておくことをおすすめします。
寝る時は部屋を加湿して、マスクをしながら寝るのもいいでしょう。
こういったぬれマスクとかおすすめです。
イメトレ
とにかくイメトレをたくさんすることをおすすめします。(寝る前は興奮して眠れなくなるのでダメです笑)
どんな会場でどんな風に部屋に入り、どういう自己PRをしてどんな話をするのか。
その時に必要な小道具や持って行った方がいいものはないか?
など、具体的にイメージすることがとても大切です。
これがあるのとないのだと落ち着きが全然違います。
早く寝る
オーディションの前日はとにかく早く寝ましょう。
たくさん睡眠を取れば体も元気になりますから、万全の状態でオーディションに臨むことができます。
なぜか巷では睡眠がいかに短いか競争が繰り広げられることが多々ありますが
睡眠をしっかり取れば自分のパフォーマンスが上がりますから睡眠時間をしっかり確保することはとても大切です。
オーディションのノウハウなんかをネットで調べてないでさっさと寝ましょう。
といいながらオーディションについての記事を貼る。笑
当日
前日に比べて当日はもっと緊張していると思いますが、落ち着いてやるべきことをこなしていきましょう。
早く起きる
実は喉がしっかり起きるのは起床してから5〜6時間後と言われています。
声が出る場所である声帯を動かしているのは筋肉なのですが
体が寝るとともに筋肉も休む姿勢に移行します。
そして目覚めた時はまだ脳みそが起きてるだけで、筋肉は一緒にすぐ目覚めるわけではないんです。
起きたばっかりって激しい運動ができるテンション感じゃないですよね。
それと一緒です。
なのでオーディション開始時間の最低でも6時間前には起きておくようにしましょう。
逆をいえば、オーディション開始時間の6時間前に起きることができるような時間に前日は寝ましょう。
あと、筋肉が起きていない状態で発声練習などをするのは喉を痛める原因にもなります。
筋肉が起きてないのに無理やり声を出そうとするわけですからね。
なので起きてしばらくは大きな声を出さず、喉が起きるのを待ってあげるようにしましょう。
体を起こす
喉は起きていなくても体を起こすことはできます。
体があったまってくると自然と喉周りの筋肉もほぐれて起きてくるので
柔軟体操、ストレッチなどを積極的にやってみるようにしましょう。
激しい動きではなく、あくまでストレッチで、ゆったり気持ちの良いところで体が伸びていくように心がけつつ行うと良いと思います。
食べ過ぎない
オーディション前はあまりご飯を食べ過ぎないようにしましょう。
食べないのはよくありませんが、いつもより少なめで抑えておく方が良いです。
というのも、ご飯を食べすぎるとその満腹感で体が休憩に入ろうとしてしまい
眠くなってきてしまうんですね。
緊張感を保つこともできませんし、そこでうたた寝をしてしまったらまた筋肉が休みの態勢に入ってしまいます。
自信を持つ
とにかく自信を持ってください!
自信がないと体も強張ってしまって良い声がでなかったり、失敗もしやすくなってしまいます。
自信たっぷりに表現をすることができれば
自分の実力を思い切り発揮することができるでしょう。
オーディションを終えたら
オーディションは受けるだけでは意味がありません。
反省点があれば次に必ず活かせるように解決策や練習方法を考えてみましょう。
そしてそれを考え終わったらくよくよ悩まず、次のオーディションやお仕事に気持ちを切り替えてまた練習をしましょう。
一つ一つのオーディションにとらわれすぎてしまうのももったいないです。
オーディションは最高のパフォーマンスができたとしても「求められるものと合致していなかった」ということもありますから、落ち込みすぎない方が良いです。
読んでくれてありがとうございました!
ではっ