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フリーランスになってつらいと感じたこと

声優事務所に所属して約8年、事務所所属声優として活動をしていましたが、

事務所を退所して現在はフリーランスとして活動しています。

 

事務所を退所してフリーランスとして活動するようになってからは声優以外にも

  • ブロガー
  • デザイナー
  • コンサルタント

といった仕事をしています。

 

事務所所属していても声優は個人事業主ではあるのですが、

フリーランスになってより自営業感が濃くなってきました。

 

そうやって活動するようになってつらいな、と思うことがあったので、

同じフリーランスの方やこれからフリーランスになろうと思っている方へ向けて少しお話してみたいと思います。

 

フリーランスになって仕事の受け方が大きく変わった

 

フリーランスになって変わったこと。

まず、事務所からいただく仕事がなくなりました。

 

今まで事務所が営業してくれていた分の仕事が全てなくなり、

自分の身一つで仕事をしなくてはいけなくなってきた感が強くなりました。

 

一緒に悩んでくれる人や仕事をサポートしてくれる人もいません。

自分のやりたいことのためにフリーランスになるタイミングでバイトも全部辞めたので

自分でお金を生み出せるようにならないと収入が本当にありません。

 

フリーランスになりたてのころは月に1桁万円しか収入がありませんでした。笑

 

少しだけあった貯金を崩しながらなんとかお金になるような仕事を自分で作っていかなくては、と思い

いろんなことに手を出してみたことの一つがブログです。

 

自分で仕事をとれるような営業ツールが必要だと思ったのと、

今までの活動経歴を形にしたい、と思って始めたのがこのブログでした。

 

少し前まではブログは副業程度だったのですが、

今はメインの収入になっており、二桁万円の収入になりました。

今後はさらに収益を増やしていこうと思っています。

 

そんな感じでフリーランスになってからは「目に付いたものはお金に換えられないか」と試行錯誤する日々になりました。

 

ちなみに私はお金を生み出す仕組みを考えるのが嫌いではありません。

そもそもお金が好きです笑

 

自分がやった仕事に対してそのお礼に生まれるお金というのはある意味信頼の形だと思っていて、

仕事をしてお金をもらう、ということは人との信頼関係が形として表れる瞬間の一つだと思っています。

 

だからこそ信頼関係を築けないお仕事はしたくないとも思っています。

 

お金を自分の力で生み出すことができるようになると本当に嬉しいし、改めてお金のありがたさがわかるようになりました。

月に数万円でも、自分の動きによって得られるお金というのは本当に大切に感じられたのです。

 

それが自分の作った作品とかだともう泣けるほど嬉しかったです。

趣味ブログで月1万円稼ぐのは難しくないと思う。

 

周りと話が合わなくなっていく

 

自営業やフリーランスあるあるのつらいことなのだと思いますが、

経営をされている方は先ほどお話したような「お金を生み出す仕組み」について

いつもアイデアを出そうとされている方が多いように感じます。

 

そしてそれが原因で、周りから引かれることもしばしば笑

私も「守銭奴!」ってよく言われてましたw

 

会社員なんかで毎月固定のお給料をもらっている人と、

フリーランス、もしくは経営者としてお金を稼いでいる人の決定的な考え方の違いだと思います。

 

私の周りには「何か新しいことにチャレンジしてみたい」という意欲的な人が結構多いので

最近フリーランスとして活動するようになって、自分の作品を世に出し、稼ぐ、ということが案外簡単にできることを知り、

 

そういった意欲的な人たちには「こういうことやったらお金になるよ!」みたいなお話をする機会が多くなりました。

 

でもお給料をもらって働いている方たちからすると、そういうビジネスの話はつまらない、

もしくは「お金の亡者って感じで嫌だ」と感じられてしまうようです。

 

そうやって少しずつだけれど、どんどん価値観が周りとずれていってしまうのかな…と思ってつらいなぁと感じる場面が増えました。

 

逆に同じフリーランスの方や経営者の方との話はものすごく盛り上がるんだけどね笑

自分のステージに合わせて、お付き合いする人たちも変わっていくものなんだなぁと少し寂しくも思ったり

でもそれは自分の成長の証だ、とも思えたり、って感じかなぁ。

フリーランス1年目におすすめしたいいろいろを書いておく。

 

肩書きを求める社会

 

フリーランスになってつらいなと感じるのは「仕事は何をやってるの?」と聞かれた時ですね。

 

あといろんな場面で書くことのある「職業欄」

 

社会の多くの人たちが「肩書き」をものすごく大切にしていて、人の肩書きにもしょっちゅう口出ししてきます。

 

確かに人からみたらフリーランスの生き方というのはかなり不安定でつらい部分もあると思います。

 

収入は全部自分の働きにかかっていますし、毎月入ってくるお金が同じわけでもありません。

 

でも安定ってなんだ?

 

毎月固定の給料が入ってきたとしても、その仕事を5年10年と続けられる可能性は100パーセントではないし、

だとしたら継続的にお金が入ってくる仕組みを作っていった方がある意味安定してるんじゃないかなと思うこともあるわけです。

 

私は今、人に説明できるような肩書きがありません!笑

 

頑張って言うなら

声優でブロガーでデザイナーでコンサルもやってます。

 

でも多くの人がそう言ったってわかってくれないし

「一言で表せる仕事」という答えを求めてくる。

 

そういう人たちと話すだけでもつらいなと〜思ってしまう自分がいる。

 

仕事なんていろいろやってますから、一言じゃ説明できないし

「将来どうすんの?」ってよく聞かれるけど

「誰にも自分の将来なんてわからんがな」って感じ笑

 

別に喧嘩したいわけでもないし、お互いを理解することができるような関係性をいつだって築いていけたらいいなと思うのですが

どうもフリーランスになってそれは難しいな、と改めて感じ、つらいと思うことが結構あります。

目の前のことをひたすら頑張らなきゃいけない、って感じですよね。

 

フリーランスになってある程度稼げるようになってきてからは余裕も出てきたけど

フリーランスなりたての頃は「これからどうやって生きていくの?」みたいな質問がめっちゃ辛かった〜笑

フリーランスになりたての頃、全然稼げない時期があった。

 

事務処理が多い

 

物理的なことですけでど、フリーランスになって事務処理がめちゃくちゃ多くなりました。

 

これも結構つらいです。

 

請求書作ったり領収書作ったり

収支計算したり、オフィス借りたり、スケジュールも自分で管理しなくちゃだし。

 

やることがいっぱいあって、本当にやりたいことがやらなきゃいけないことのせいで後回しになってしまうこともしばしば。

 

フリーランスになったら時間の使い方もきちんと学ばないとつらいことが多くなります。

 

ただできることも増えましたし世の中にはこんなに便利なものがあるのか、と

知ることができてよかったサービスもいろいろありました。

個人事業主の確定申告をすごく楽にしてくれるソフト

 

今回はフリーランスになってつらいと感じたことについてまとめてみました。

今後独立しようと思っている人や、現状フリーランスの人の何かしらの参考になったら嬉しいです。

 

大変なことも多いけど、私はやっぱりフリーランスになってよかったな、と思えています。

 

やっぱり「やりたい!」って思ったことを誰かに確認取らずにすぐ行動に移せる身軽さとか

制限なく活動ができるのが自分の性格には向いてるのかな!

声優事務所を辞める時に考えたこと。フリーランスで生きる方法とは

 

読んでくれてありがとうございました!

ではっ

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