「遊び」と「仕事」は別物。
仕事は多少なりとも我慢がつきもので、嫌なことは我慢しながらやるものだ。
そんな考え方がなぜか小さい頃から刷り込まれているように感じるのですが
実際のところは、そんなことはないのではないかと私は思っています。
私は我慢が嫌いです。
好きな人はいないと思いますが笑
我慢することがあまり得意ではありません。
我慢しなきゃいけないシーンに出会ったら、どう我慢するかではなく
我慢しなくても済むようなやり方を模索し始めるくらい我慢が嫌いです。
だから我慢しながら仕事をするのも嫌いです。
人生のほとんどが仕事をしてる時間なんだから仕事は遊びのように楽しいことじゃないとやってらんないと思っています。
遊びの延長に仕事があると思っているのです。
でもやっぱり遊びと仕事は別物だから、それを仕事にするなんて無理だろう、
とそんな風に思っている人が多いと思うんですね。
なのでどうやったら遊びを仕事にすることができるのか、
私の場合を例に挙げて考えてみたいと思います。
遊びを仕事にしてる人の真似をする
人と関わることが好きだし、
自分の考えてることとかを人に話したり、発信することが好きです。
もちろんそれに対して返信がくるのも好きです。
だからツイッターも好きだしブログも好きです。
じゃぁこれをどうやって仕事にしようかなーと考えたときに
プロブロガーというものをネットで見つけたんですね。
ブログの広告収入でご飯を食べられるくらいお金を稼いでいる人がいる。
それどころかむしろサラリーマンの平均月収よりも稼いでいる人がいる。
それで真似をしてブログ運営をし始めました。
なんでも先駆者というものがいるものですから
とりあえず真似、真似、真似。
プロブロガーと呼ばれている方のブログをあさりまくって、
どういうブログが面白く感じたのか自分なりに指標を考えて作ってみて
今運営しているのがこのブログです。
ネットで検索をかければ必要な情報が手に入る、現代は楽で良いですねー笑
運営しながら勉強した感じなので特に技術習得にお金をかけたりもしていません。
遊びを仕事にしたいなら
遊びを仕事に仕事にしている人の真似をしてみる。
まずはここからやってみると結構遊びを仕事にしている人が多いことに気づきますし
ヒントがごろごろ転がっていると思います。
自分の遊びをお小遣い稼ぎに変える
中学時代、イラストマンガ部に所属していました。
私がのちに声優になるきっかけともいえるでしょう。
いわゆる漫研というやつで、部員たちが自分で描いた絵を印刷して製本して、部誌、という形で毎月みんなでお披露目のようなことをしていました。
たった3年でしたが、このイラストマンガ部にいたことで
絵を描くのがもっと好きになったし、絵が上手い先輩に囲まれてコンスタントに絵を描き続けるとちょっとずつ自分の絵も成長していったんですね。
で、「これを仕事にできないか?」と考えるわけです。
絵を描くことで食っていく、となったら
3年間イラストマンガ部で趣味で絵を描いていたくらいじゃ全然だめだと思うんですが
ちょっと視点を変えて「絵を描くという遊びでお小遣いを稼ぐ」くらいに目標を設定します。
絵を描くことは趣味なわけだからそこにお金が生まれることは今までなかったわけだけど
それが1円でもお金になれば儲けものだ、という考えですね。
それでイラストを描く仕事を探したときに、
自分でグッズをデザインする、というアイデアに辿りつきました。
minne というオリジナル商品を販売することができるサービスがあって、
そこでグッズの販売を行っています。
基本的に商品が売れたときだけしか手数料が発生しなくて
運営費もかからないので、イラストを描いてグッズを制作して、お店に並べておくだけ。
あまり労力もかからないまま、売れたらそれがお小遣い程度のお値段になります。
それがどんどん商品を増やしていって、ちょっとずつminneのサイトでもフォローしてくださる方が増えて、と進んでいき
今は私の立派な収入源の一つになっています。
こんな感じで、どんな遊びも「それで食っていこう」と考えてしまうとなかなか難しいものがあるのですが
「それがちょっとしたお小遣いにならないか考えてみよう」くらいの意気込みだと、
案外アイデアが浮かんだりするものです。
小さな仕事でもたくさんあればなかなかの収入になりますからね。
そんな風に、どんな遊びも、仕事に結びつけることができるようになってきてると思っています。
インターネット万歳。
ということで私を例にしたお話でしたが
どんな好きなこともちゃんと仕事にしていけると思うので
ぜひみなさんも、自分の好きなことがちょっとでもお金にならないかな〜と考えてみてください。
自分の好きな事、普段遊びだと思っていることが
ちょっとでも稼げるようになると、やっぱり嬉しいものです。
読んでくれてありがとうございました。
では。