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フリーランスは仕事を選ぶのも仕事なんですよォ!と大声で叫びたい

ゆめもん

やっほい!声優ブロガーの幸田夢波です!

先日以下のようなご質問を質問箱でいただいておりました。

もうね…この質問読んだ時、まぁ自分の過去の色々なブワッと思い出されて、ついついアツくなってしまいました笑

回答はこちらからお読みいただけます。(質問箱の回答なのについ1000字書いてしまったw)

実はこの質問箱を見てくれていた夢波サロンのみんなにも、

メンバーさん

自分が寝てる間に書いたんじゃないかっていうくらいこの質問共感します…

メンバーさん

質問箱の内容、フリーランスの身としてめちゃくちゃ刺さりました。

というお声をいただいておりました。

フリーランスなら誰しもが通るモヤモヤ街道ってわけですよ。

言いたいことありすぎるので、ブログでも少し掘り下げさせてくださいませ。

雇用者と被雇用者では見えている世界が違う

回答でも少し書かせて頂いたんですが、

雇用者(人を雇う側)被雇用者(人に雇われる側)では、目線がかなり異なります。

雇用者目線があるのが質問者さんで、「熱量ないんだね」と言ってきた方が被雇用者、というポジションなのではないかな、と。

どちらが上という話ではなくて、どのポジションで働くか、ということなので、人を雇う側の方がえらいんだぜエッヘンということじゃありません。念の為ね。

質問者さんの場合、

フリーランスとしてお仕事を受け始めたばかりであれば、まだ誰かを雇ってお仕事をするという規模ではないと思いますが、

それでも自分を養っていく必要がありますし、自分の事業を成功させるために自分で考えてビジネスを作っていくことになるので、雇用者側の目線になると思います。

実際に雇用をしているわけではないから事業者、の方が正しいかな。

それに対して、「熱量がないんだね」と言ってきたその方は多分、雇われる側である被雇用者なんじゃないかなと思います。

雇われてお仕事をする場合は、毎月決められたお給料をもらえる代わりに仕事を選ぶことはできません。

雇ってくれる人に指示されたお仕事がそのまま自分の仕事になります。

この違いはマジでとんでもない違いです。

思うに、

  • 雇う側の雇用者(事業者)はビジネスを成功させることが一番大事
  • 雇われる側の被雇用者は依頼された仕事をこなすことが一番大事

なんですよね。

これが埋められない溝を生むのではないかと。

もちろん雇用者であっても依頼された仕事をより良いものにすることは大事なんですけど、待ってても仕事は降ってきません。

ゆめもん

グハァッ

自分で仕事を掴みに行かなきゃいけないし、掴みに行くにしても、やたらめったら掴みに行ったらダメです。時給100円の仕事じゃぁ食っていけない。

フリーランスで仕事をするようになって私も仕事を受ける上でのブランディングをめちゃくちゃ考えるようになりました。

人には1日24時間しか時間がないので、その中で、どのお仕事を選びとっていくか、ということを考える必要があります。

また、単価のものすごい低い案件なんかは、実際に思っていた仕事量ではなかったり、契約違反をされたり、納品したのにお金が振り込まれない…などのトラブルも多いです。

そういうお仕事ばかりしているとネガティブキャンペーンになって、質の良いお仕事依頼が来なくなってしまったりすることもあります。

ゆめもん

フリーでやっていくのに超絶悩むポイントだと思う…!

多分その「熱量ないんだね友人」を雇っている人もまた、ちゃんと仕事の取捨選択はしているはずです。

雇う側が仕事の取捨選択をし、ちゃんと被雇用者にお給料を支払えるくらい事業を回しているからこそ、その会社は成り立っているのです。

そこが回っていなければお給料毎月払えないもん。

フリーランスで働くって実際どう?5年経った感想を書いてみる

悪気があった訳ではないと思う、たぶん

「熱量がないんだね友人」も、働くポジションが違うからこそ、つい出ちゃった言葉であって、そこに悪気はなかったんじゃないかなと思います。

もしかしたら、「嫌な仕事でも仕事なんだからちゃんとやらなきゃいけない」といつも自分に言い聞かせて頑張っている人で、

仕事を選ぶことができる質問者さんのことが少し羨ましかったのかもしれないですね。

雇用者側と被雇用者側の視点のズレって本当に大きなもので、

私も周りと話が合わなくなっていった時期がありました。

ちょうど大学を卒業して1〜2年くらいの時です。

ゆめもん

この頃は急激に周りと話しが合わなくなっていって辛かったな〜

圧倒的な視点のズレというのはなかなか埋められるものではなくて、会話はいつも平行線って感じでした。

逆に、同じように事業を頑張っていたり、声優として活動している人とはこういうズレを感じることはあまりないです。(声優は事務所に所属していても個人事業主なので)

ゆめもん

今度はこういうことに挑戦してみようと思うんだよね〜!

めっちゃいいじゃん〜〜〜!

みたいな感じで話が弾むことも多い。

自然とそういう話で盛り上がれる人たちとの付き合いばかりになっていきました。

分かって欲しい気持ちもわかるけど、視点が違う人に同じビジョンを共有しようとするのは本当に難しいことです。

モヤっとする人とは距離を置いて、

ゆめもん

視点が多分違うんだナ!仕方ねぇ仕方ねぇ

くらいに思っておいた方が楽かな〜と思います笑

フリーランスのギャラ交渉において大切なこと

仕事を選ぶのも仕事のうちです!!!(大声)

質問者さんの「他の仕事をしつつもフリーランスの仕事も選びながらやっている」という状態、

一番強いでしょ。

フリーランスはどうにも収入が安定しない、というところがデメリットなので、

他の仕事をしながらフリーランスの活動にも挑戦できている状態はめちゃめちゃ強いと思っています。

でも他の仕事をやりながらだと特に、

  • かけられる時間
  • かけられる労働力

が限られてきますよね。

ゆめもん

人間に与えられし時間は1日24時間…身体は一つ…

なので自然とお仕事を選ぶようになると思います。

フリーランスで仕事を受ける場合は自分で仕事の取捨選択ができる。

仕事の取捨選択ができるとどんな良いことがあるかと言うと、

  • やりがいを感じられる、やりたいと思える仕事に集中できる
  • 自分で無理のないスケジュールを組み立てられる
  • ネガキャンになりそうな仕事をあらかじめ断ることで自分のブランディングができる

って感じです。

ゆめもん

むっちゃ大事やん

逆に仕事の取捨選択ができないと、

  • 仕事がトラブルだらけに
  • 時間もお金もなくなっていく
  • メンタルが終わる
  • 変な仕事ばかり引き受けるせいで、より安い仕事や質の悪いクラインアンとだらけになる

というような事態が起こる可能性があります。

仕事を選ぶって本当に大事なことだよね!!!!!

私もよく新規のお仕事の問い合わせがあって金額を提示すると、

クライアントさん

すみません、今回は予算が合わず…またお願いします。

ゆめもん

ァアアアアアアアアアア!!!!!!

となることもあります笑

いや、よくあります

でもやっぱり、お仕事を納品するために使う時間や労力を考えると、これくらいはもらわないとな、というギャランティの感覚があるのです。

それをはみ出るものはお受けしない。

難しいけど、そういった交渉もまたフリーランスの仕事のうちかなと思っています。

フリーランス声優の仕事の料金の決め方

読んでくれてありがとうございました!

ではっ

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