【9/12】対面ワークショップ開催!

お知らせ

【9/12】声優・音響監督 鳩岡大輔様による声優ワークショップ開催!(都内スタジオにて)

【TV CM放送中】ライズプランニング様テレビCM ナレーション担当致しました。

【出演】ノベルゲーム こころきゃんばす に出演致しました。(薫役)

声優になりたい人がとりあえずやっておけばいい基本練習

声優になりたいけど何から始めればいいかわからない、という人がすっごく多いです。

つい先日も質問箱にこんな感じの質問をいただきました!

養成所や専門学校に行くのは高校卒業してからが一般的だし、それまでどうしたらいいんだろう?と悩む人も多いと思うので

声優になりたい人は「とりあえずこれを毎日やろう!」っていう基礎練習をまとめてみようと思います。

ゆめもん

毎日5分とか10分とかでもいいから、とにかく「毎日」やることが大事だよっ

プランク、プランク、とにかくプランク

質問者さんは体幹はやっているとのことだったので良いと思うのですが、声優になりたい人はとにかくプランクがおすすめ!

プランクするときにおすすめの動画、B-lifeチャンネルはヨガやる時にめちゃくちゃ観てます!

一にプランク、二にプランク、三にプランク、って感じ。

私はいつもエルボープランクを朝1分、夜1分やってます。頑張れそうならこの動画の通りにやる。

これ一ヶ月続けるだけで本当にお腹周り変わってくるし、女性の場合はくびれとかできてスタイルアップにもなるからおすすめ!

あとバランスよく筋肉をつけたいので、エルボープランクのあとにリバースプランクという逆さのプランクも1分行っています。

首から爪先まで、一直線を意識してやってみてね!

最初やった時は変なところが筋肉痛になっておもしろかった〜

全身のトレーニングなので、普段使わないところも使える感じです。

よく「声量をあげたい」と言って腹筋のトレーニングをしている人がいますが、腹筋は表面の筋肉なので鍛えすぎると逆に声が出づらくなります。

一番鍛えるべきはインナーマッスルなので、とにかく何を練習したらいいかわからない、という人は毎日プランクしましょう。

私の毎日のプランク時間は合計で4分なわけだけど、1日4分だって続けられると全然違います。

Twitter閉じれば捻出できる時間やで!

→声量を上げるのに腹筋するのは間違い!大切なのは「体幹」

肺活量トレーニング

肺活量って自分で鍛えようと思うとなかなか鍛えられているのかもわからないし、難しいところなのですがそういう人にはパワーブリーズがおすすめ。

息に負荷をかけて肺活量のトレーニングをできる器具です。

ゆめもん

私は赤(強いやつ)を使ってるよ〜

レベルが変えられるので自信のない人は青から始めてもいいと思う!

声は息からできているので、肺活量鍛えるのはまじで必須です。大事。

→肺活量を鍛えるトレーニングにはどんなものがある?

滑舌トレーニング

滑舌は人によって苦手な発音が違うので「とりあえずこれやって!」っていうのはなかなか難しいのですが、

多くの声優が通るのはやっぱり外郎売りですよね。

全文載せておきます。

拙者せっしゃ親方おやかたと申もうすは、お立たち合あいの内うちに御存知ごぞんじのお方かたもござりましょうが、お江戸えどを発たって二十里上方にじゅうりかみがた、相州そうしゅう小田原おだわら、一色町いっしきまちをお過すぎなされて、青物町あおものちょうを登のぼりへお出いででなさるれば、欄干橋らんかんばし虎屋とらや藤右衛門とうえもん、只今ただいまは剃髪ていはつ致いたして、円斎えんさいと名乗なのりまする。

元朝がんちょうより大晦日おおつごもりまで、御手おてに入いれまする此この薬くすりは、昔むかし、ちんの国くにの唐人とうじん、外郎ういろうという人ひと、わが朝ちょうへ来きたり、帝みかどへ参内さんだいの折おりから、此この薬くすりを深ふかく籠こめ置おき、用もちゆる時ときは一粒いちりゅうずつ、冠かぶりの隙間すきまより取とり出いだす。依よって其その名なを帝みかどより、透頂香とうちんこうと賜たまわる。即すなわち文字もじには、頂いただき、透すく、香においと書かきて、とうちんこうと申もうす。

只今ただいまは此この薬くすり、殊ことの外ほか世上せじょうに弘ひろまり、方々ほうぼうに似看板にせかんばんを出いだし、イヤ小田原おだわらの、灰俵はいだわらの、さん俵だわらの、炭俵すみだわらのと、色々いろいろに申もうせども、平仮名ひらがなを以もってういろうと致いたしたは、親方おやかた円斎えんさいばかり。

若もしやお立合たちあいの内うちに、熱海あたみか塔とうの沢さわへ湯治とうじにお出いでなさるるか、又または伊勢御参宮いせごさんぐうの折おりからは、必かならず門違かどちがいなされまするな。お登のぼりりならば右みぎの方かた、お下くだりなれば左側ひだりがわ、八方はっぽうが八棟やつむね、表おもてが三みつ棟むね玉堂造ぎょくどうづくり、破風はふには菊きくに桐きりの薹とうの御紋ごもんを御赦免ごしゃめんあって、系図けいず正ただしき薬くすりで御座ござる。

イヤ最前さいぜんより家名かめいの自慢じまんばかり申もうしても、御存知ごぞんじない方かたには、正身しょうじんの胡椒こしょうの丸呑まるのみ、白川夜船しらかわよふね。さらば一粒いちりゅう食たべべかけて、その気味合きみあいをお目めに懸かけけましょう。

先まず此この薬くすりを、かように一粒いちりゅう舌したの上うえへ乗のせまして、腹内ふくないへ納おさめますると、イヤどうもいえぬは、胃肝いかん肺肝はいかんが健すこやかに成なって、薫風くんぷう咽のんどより来きたり、口中こうちゅう微涼びりょうを生しょうずるが如ごとし。

魚うお、鳥とり、木きの子こ、麺類めんるいの食くい合あわせ、其その外ほか、万病まんびょう速効そっこうあること神かみの如ごとし。

扨さて、此この薬くすり、第一だいいちの奇妙きみょうには、舌したの廻まわることが銭独楽ぜにごまが裸足はだしで逃にげる。ひょっと舌したが廻まわり出だすと、矢やも楯たても堪たまらぬじゃ。そりゃそりゃそりゃ、そりゃそりゃ、廻まわって来きたわ、廻まわって来くるわ。

アワヤ咽のど、サタラナ舌したに、カ牙げサ歯音しおん。ハマの二ふたつは唇くちびるの軽重きょうじゅう開口かいごう爽さわやかに、あかさたな、はまやらわ。おこそとの、ほもよろを。

一いっぺぎへぎに、へぎほし、はじかみ。

盆ぼん豆まめ、盆米ぼんごめ、盆ぼん牛蒡ごぼう。摘蓼つみたで、摘豆つみまめ、摘山椒つみざんしょう。書写山しょしゃざんの社僧正しゃそうじょう。小米こごめの生なま噛がみ、小米こごめの生なま噛がみ、こん小米こごめのこ生なま噛がみ。繻子しゅす緋繻子ひじゅす、繻子しゅす繻珍しゅちん。親おやも嘉兵衛かへえ、子こも嘉兵衛かへえ、親おや嘉兵衛かへえ子こ嘉兵衛かへえ、子こ嘉兵衛かへえ親おや嘉兵衛かへえ。古栗ふるぐりの木きの古切口ふるきりくち。雨合羽あまがっぱが番合羽ばんがっぱか。貴様きさまの脚絆きゃはんも皮かわ脚絆ぎゃはん、我われ等らが脚絆きゃはんも皮かわ脚絆ぎゃはん。尻皮しっかわ袴ばかまのしっ綻ぽころびを、三針みはり針長はりながにちょと縫ぬうて、縫ぬうてちょとぶん出だせ。河原撫子かわらなでしこ野石竹のぜきちく。野良のら如来にょらい野良のら如来にょらい、三み野良のら如来にょらいに六む野良のら如来にょらい。一寸いっすんのお小仏こぼとけに蹴躓けつまずきゃるな。

細溝ほそみぞに泥鰌どじょにょろり。京きょうの生なま鱈だら、奈良なら、生なま学まな鰹がつお、ちょと四し五貫目ごかんめ。お茶ちゃ立たちょ、茶ちゃ立だちょ、ちゃっと立たちょ、茶ちゃ立だちょ。青竹あおだけ茶ちゃ筅せんでお茶ちゃちゃと立たちゃ。来くるわ来くるわ何なにが来くる、高野こうやの山やまのおこけら小僧こぞう、

狸たぬき百疋ひゃぴき、箸百膳はしひゃくぜん、天目百杯てんもくひゃっぱい、

棒八百本ぼうはっぴゃっぽん。武具ぶぐ馬具ばぐ、武具ぶぐ馬具ばぐ、三み武具ぶぐ馬具ばぐ、合あわせて武具ぶぐ馬具ばぐ六む武具ぶぐ馬具ばぐ。菊きく栗くり、菊きく栗くり、三み菊きく栗くり、合あわせて菊きく栗くり六む菊きく栗くり。麦むぎごみ、麦むぎごみ、三み麦むぎごみ、合あわせて麦むぎごみ六む麦むぎごみ。あの長押なげしの長薙刀ながなぎなたは、誰たが長薙刀ながなぎなたぞ。向むこうの胡麻殻ごまがらは荏えの胡麻殻ごまがらか真ま胡麻殻ごまがらか、あれこそ本ほんの真ま胡麻殻ごまがら。がらぴいがらぴい風車かざぐるま。おきゃがれ小法師こぼし、おきゃがれ小法師こぼし。昨夜ゆんべもこぼして、又またこぼした。

たあぷぽぽ、たあぷぽぽ、ちりから、ちりから、つったっぽ。たぽたぽ、干蛸ひだこ落おちたら煮にて食くを。

煮にても焼やいても食くわれぬ物ものは、五徳ごとく、鉄弓てっきゅう、金熊かなくま童子どうじに、石いし熊くま、石持いしもち、虎とら熊くま、虎鱚とらぎす。

中なかにも東寺とうじの羅生門らしょうもんには、茨いばら木き童子どうじが、うで栗ぐり五合ごんごう、掴つかんでおむしゃる。かの頼光らいこうの膝元ひざもと去さらず。

鮒ふな、金柑きんかん、椎茸しいたけ、定さだめて後段ごだんな、蕎麦切そばきり、素麺そうめん、饂飩うどんか、愚鈍ぐどんな、こ新発知しんぼち。

小棚こだなのこ下したに、小桶こおけにこ味噌みそがこ有あるぞ、こ杓子じゃくしこ持もって、こ掬すくてこ寄よこせ。おっと合点がてんだ、心得こころえたんぼの、川崎かわさき、神奈川かながわ、程ヶ谷ほどがや、戸塚とつかは走はしって行ゆけば、灸やいとを擦すりりむく、三里さんりばかりか、藤沢ふじさわ、平塚ひらつか、大磯おおいそがしや、小磯こいその宿しゅくを七ななつ起おきして、早天そうてんそうそう、

相州小田原そうしゅうおだわら透頂香とうちんこう。隠かくれござらぬ、貴賤群衆きせんぐんじゅの花はなのお江戸えどの花はなういろう。あれ、あの花はなを見みて、お心こころをお和やわらぎゃっという。産子うぶこ、這子ほうこに至いたるまで、此このういろうの御評判ごひょうばん、御存知ごぞんじないとは申もうされまいまいつぶり、角つの出だせ、棒ぼう出だせ、ぼうぼう眉まゆに、臼うす、杵きね、擂鉢すりばち、ばちばち、ぐゎらぐゎらぐゎら(がらがらがら)と、

羽目はめを外はずして今日こんにち御出おいでの何いずれも様さまに、上あげねば成ならぬ、売うらねば成ならぬと、息いきせい引ひっっぱり、東方世界とうほうせかいの薬くすりの元締もとじめ、薬師やくし如来にょらいも上覧しょうらんあれと、ホホ敬うやまって、ういろうはいらっしゃりませぬか。

歌舞伎の演目として使われていた台本がもとになっているもので、滑舌練習ではよく使われています。

何やったらいいのかわからない、という人はとりあえずこれやってみるといいかと思います。

その上で、喋っている自分の声を録音するということも大切です。

自分で喋っているだけだと自分の癖とか苦手なところがよくわからないので、録音したものを聞いて直せるところを直していくといいでしょう。

朗読とかを人に聞いてもらうというのも大事。人前で喋ることに慣れられると強いです。

最近はアプリで簡単に配信ができるので、朗読とかラジオとかやってみるのもおすすめ!

→【声優が教える】滑舌を良くするために今日から気をつけられる事

多分ここまで紹介したことは毎日やっても1日15分もかからないと思います。

たった15分?と思うかもしれないけど、本当に毎日欠かさずできる人はとても少ないです。

だから養成所でも専門学校でも、専門的な知識をやる前にまず基礎練習から始めます。

でも本当は基礎練習って自分一人でできるものなんですよね。

お金払って授業行くのに、養成所や専門学校でこんな基礎的なことから始まったら悲しいですよね。

だからできれば、基礎訓練は毎日自分でやることを当たり前として、養成所や専門学校に行くのであれば、ちゃんと体験レッスンや見学などに行き、「自分一人で練習できること以上のことをレッスンで教えてもらえるか」ということもしっかり確かめてから入所を決めて欲しいな、と思います。

養成所や専門学校に通えば、必ず自分のためになるレッスンをしてくれる、というわけでもないので

自分の目で確かめて、通うか通わないかの判断をしてください…!

→声優養成所は授業内容を重視して選ぼう!良い内容の基準は?

読んでくれてありがとうございました!

ではっ