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早口を直す6つの方法

みなさんこんにちは!声優ブロガーの幸田夢波(こうだ ゆめは)です!

ゆめもん
今回は早口について!!!

早口が癖でそれを直したい、と思っている人は結構多いんじゃないかと思います。

日本人の約3割の人が早口の癖を持っている(意外と多い…!)とも言われていて、早口だからこそ、損をしたことがあるという人もいるでしょう。

声優を目指している人はもちろん、普通に営業とかやってたら社会人の方も悩んでる人多いと思います。

そこで早口を直す方法を声優が解説します〜!

呼吸を深くする

人と喋っている時や、大勢の人の前でしゃべらなくてはいけない時に「息継ぎ」に困った経験がある人もいると思います。

これが実は早口になってしまう原因の一つで、浅い呼吸で話していると、すぐに息を使い切ってしまうので、苦しくなってしまって

それに焦って早口になってしまうんですね。

緊張したりすると特にこういったことが起きやすくなります。

普段しゃべる時から、息を深くするように心がけてみてください。

落ち着いてしゃべる、ということを意識して、呼吸ができるところでしっかり深く息をすることが大切です。

自分の重心を下に持っていくようにしましょう。

ゆめもん
重心ってなんやねん、どうやって下に持っていくねん

という方、一度立って、ジャンプッ!膝を軽く曲げてトントントンと体を下に下におろしていくイメージを持ってください。だんだん自分がどっしりしていくイメージです。

声は口から出るのではなくお腹の底から出て行きます。それをイメージして、ちょっと体の下の方を意識してみる。

これを気をつけるだけで結構早口って直るものなんです。

そもそも肺活量が少なくて呼吸が浅くなっていることもあるので、本気で直したいなら肺活量を上げるトレーニングをするのも良いと思います。

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私もこれ使ってます!

声量を上げるために日常的にできること

自分の声を録音してみる

早口になってしまっている人は、人から「ちょっと早口だ」という指摘を受けるまで

自分ではあまり早口だ、という自覚がない人もいます。

ただ、早口だ、という指摘を受けるだけでは、自分がどれくらい早口なのか、ということもわからないと思うので一度自分が喋っているのを録音してみるといいと思います。

日常会話でいいので、録音をしばらくしてみて、自分がどれくらい早口になってしまっているのか、ということを客観的に捉える機会を作ってみてください。

最初は自分の録音した声というのがなかなか受け入れられないと思いますが、録音して自分の声を聞くことによって、自分の喋り方にどういった特徴があるのか、

どんな癖があってどこが聞き取りにくいのか、ということがわかるようになるのでおすすめです。

【声優解説】録音した自分の声が違う感じで聞こえる理由

話すことを箇条書きで考え

早口の人は頭の回転が早く、自分で言いたいことがたくさんあるから、それを言うために早口になってしまう、という原因もあります。

ゆめもん
天才ゆえの悩み…

そして自分の中で言いたいと思っていることを早く言ってしまいたい、という気持ちもあるんですね。

しかしそれによって、会話が整理しきれていないままに見切り発車になって最終的に収集がつかなくなる、ということもあると思います。

それを直すためには、まず自分が言いたいと思っていることを箇条書きで思い浮かべる癖をつけてみてください。

話したいことの要点が見えてきますし、「何点話したいことがあるのか」ということを先に言っておくことによって相手も話しを理解しやすくなります。

私はこれはよくビジネスで会話をしたり、営業の仕事をする時に使います。

最初に「3点お伝えしたいことがあります!」と具体的に数字を出しちゃうんですね。

あとは3つちゃんと話せるようにしていきます。

これでだいぶ整理できる。

もし不安なら、話す前に実際にメモとかに書き出しておくのがおすすめですよ〜〜

声優が人前で緊張しないためにやっていること

短文で話す

早口の人は、話す時に一文一文が長い、という癖がある人が多いです。

ただ、文というのは短ければ短いほどわかりやすくなるもので

特に口語の時は、一文をだらだら長くすると視覚的なテキストと違って音がどんどん流れていってしまうのでわかりにくくなりがちなんですね。

なので簡潔な短文を組み合わせて会話をするように心がけてみると

一文の情報量が減るので、早口が直ると思います。

ちなみにこれはセールスマンがよく使う手法です。

コールセンターのバイトで学んだ)

声優の滑舌が良い理由

口周りの筋肉を意識する

早口で喋る癖がある人は

口先だけで喋ってしまう人が多く、

そういう場合は、口周りの筋肉をたくさん使って喋るように意識すると早口が直ることがあります。

日本語は特に表情筋を使わなくても喋ることができてしまう言語なのでそれが原因で早口になってしまう人も多いんですね。

なるべく頬の筋肉や、口周りに筋肉を動かすように、表情豊かに喋る癖をつけてみてください。

早口が直る簡単な方法です。

声がこもる、という人が試してみるべき話し方のコツ

相手のリアクションを待つ

おしゃべりというのは相互作用のものですから一方的に話していては楽しくありませんよね。

でも早口の人はまくし立てて喋ってしまうことが多いので、客観的に見てみるとこの相互作用が良いバランスで取れていないことも多いんです。

自分が喋ったことに対して、相手がきちんと理解してくれているのか、という確認をとるために

リアクションを待ってみる時間を作ってみましょう。

  • 相手が頷く
  • 自分が言ったことに対しての意見を述べてくれる
  • 相手が返事をする

といった基本的なリアクションを確認するようにして喋ってみると

会話の中に「間」が生まれます。

これによって、まくし立てて喋る、ということができなくなりますので

自然と早口が直ります。

ちなみに、自分がしゃべった量よりちょっと相手に多く喋らせる、というのが聞き上手、お話上手のポイントです笑

これなら自分が多く話す必要がないから早口になりにくいし、相手も「なんかたくさん喋れてすっきりした!」っていい気分になってくれることが多いです笑

声優がセリフを練習する時にチェックしているポイント

早口にあまりいいことはない

早口って結構損なことです。

神経質っぽく見えてしまったり、

話が一方的になってしまって建設的なディスカッションができなかったり、話が聞き取りにくくなってしまったり。

でも早口は必ず直すことができますので、

紹介した方法、ぜひ試してみてください〜〜〜!

あと、練習した成果がしっかり出ているか確認するためにも、他人に声を聞いてもらうってものすごく大事です。

早口を直したいのって「誰かに何かを伝える時のこと」を考えてですよね。

なのでいっぱいそういう場を設けて練習するのが一番早く上達します。

今は音声配信アプリが結構あるので、そういうので朗読とかやってみたり、ラジオみたいに喋ってみるのもいいと思いますよ〜〜

自分の声が嫌いで変えたい、という人へ声優からアドバイス

読んでくれてありがとうございました!

ではっ

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