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声優に何歳までになれなかったら諦める、と決めていたか?という質問に答えました

ゆめもん

やっほい!声優ブロガーの幸田夢波です!

今回は質問箱より、以下のような質問をいただいておりました!

質問箱でいただいた質問
質問箱でいただいた質問
ゆめもん

こういうリミットを設けて声優を目指す方も多いですよね〜〜

実は私は「何歳までに」というリミットは設けていませんでした。

「とにかく早くデビューする」を意識した養成所時代

もともと私は小学生の頃から歌うことが好きで、最初は

チビゆめもん

歌手になりたいっ

と思っていました。

カラオケには週8(?)くらいで行っていた時もありましたし、小学生の頃から歌手方面でオーディションもいくつか受けていました。

そして中学生の時にアニメオタクになったもんで()

チビゆめもん

歌手は歌手でもアニソン歌手になりたい!

と夢が少し限定的に。

そこから高校生になって受けたオーディションの一つが、のちに所属することになる声優事務所のオーディションで、

事務所

このオーディションに受かったら声優デビューできるし、アニソン歌手にもなれるやで!

という内容のものでした。

このオーディションでは合格とはならなかったのですが、養成所の特待をいただいたので、声優としての勉強をスタートすることに。

養成所に通う中で一番意識していたことは、

とにかく早くデビューする

ということでした。

実はこれは歌手を目指していた時も同じで、とにかく早くデビューしたいと思っていたんですよね。

それを意識したから、現場に早く出られそうな事務所を選んだ、というのもあります。

養成所に通っている中で、収録スタジオを見学させて頂く機会を頂いたのですが、

やっぱり現場を見てみて、

ゆめもん

ヒョ〜〜〜〜やっぱりレッスンと現場って全然違うな!

現場の緊張感はすごいし、見学だけでもすごく勉強になる…!

と思ったのです。

その頃大変お世話になっていたマネージャーさんにも、

マネージャーさん

早く現場に出られるようになりなさい!100回のレッスンより1回の現場!

とよく言っていただいていました。

その頃だんだん声優業界が若年化していた頃だったので、年齢が若い方が有利だということも分かっていたし、デビューしてからが勝負、という意識が強かったんですよね。

もちろん養成所で受けるレッスンは全てが新鮮なことだったので楽しかったのですが、

養成所でレッスンを受けながらも、そのレッスンではなく、その先のデビューに意識が向いていました。

とにかく早くお仕事がしたかった。

なので立ち回りも自然とそういう動きになっていたと思います。

マネージャーさんに覚えてもらうのに必死だったし、どうしたら現場に出られるのか、ということを聞きに行ってました。

ゆめもん

今思うと若気の至り的な部分もいっぱいあって恥ずかしいけど笑

当時はがむしゃらにとにかく出来ることをしよう!という感じだったので、「頑張っているのに成果が出ないな」という思いをあまりしたことがなく、そのため「何歳までに」といったことも考えたことがなかったです。

運が良くて、養成所に通って半年経たないくらいでデビューすることが決まりました。

声優デビューした時の体験をリアルに語ってみる!

リミットを設けることも大切だとは思う

今は講師として声優志望の方に教えたりすることも多くなりました。

そんな中で、やっぱり頑張っているのになかなか目が出なくて…という人はいて、

声優志望の方

○歳までに声優になれなかったら諦める

という目標を掲げている方もいらっしゃいます。

年齢だけでなく、色々な区切り方があると思いますし、そういったボーダーラインを自分で決めた方が頑張れるという方もいらっしゃるので、それはそれで良いと思います。

最近は養成所に年齢制限があるところもあるので、行きたい事務所にそういったボーダーがあるなら諦めもつきやすいかもしれません。

特に歌って踊って、アイドル的な声優活動をしたいと思っている方

これは本当に年齢が重要になってきます。

若ければ若いほどそれが武器になる仕事の仕方だと思いますので、何歳まで、とかじゃなくて、なるべく早く、最短ルートでデビューするためにはどうしたらいいかということを考えた方がいいかなと思います。

どの事務所だったら早くデビューできそうか、どの事務所だったら自分がやりたいお仕事があるか、たくさん調べた方が良いでしょう。

所属している声優事務所にやりたい仕事がない…という相談に答えます

何歳になってもなれる仕事でもある

逆にアイドル的なお仕事がしたいのではなく、「声を使ったお仕事」がしたいのであれば、実は何歳でもいけます。

アニメのお仕事でさえ、

とある声優さん

教員の仕事をしていてね、定年退職したの!それから声優としてデビューしたのよ!

という方と共演させて頂いたことがあります。

ゆめもん

めちゃくちゃ大先輩っぽいのに、「私新人だから〜あはは〜!」って感じの方でめっちゃチャーミングでした…

声の需要って何歳になってもあるんですよね。

その年齢でしか出ない音というのは確実にあると思います。

おじいちゃんおばあちゃんが出てくる作品もあるし、人生経験の豊かな深みのある声だからこそ出る説得力とかもある。

私も今は事務所から独立してフリーランスでお仕事をしていますけど、声のお仕事って本当にいっぱいあります。

事務所所属時代は、

ゆめもん

仕事ねぇ…やべぃ…しごと…しご…

ってなってたのになぁ。

まず自分が、声優としてどんなお仕事をしていきたいのか、というところから考えてみると良いと思います。

そこから、「じゃぁそのお仕事には年齢制限がつきそうか?」ということを考える。

すると、何歳までになれなかったら諦める、といったことを考えなきゃいけないのか、ということも見えてくると思います。

私は声を使ったお仕事が大好きなので、多分死ぬまでやってます笑

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