先日、質問箱より下記のようなご質問を頂いていました!
最近はメイクをする男性も増えたし、声優業界でもメイクされてる男性声優さんが増えている印象がありますよね…!
ただ、質問者さんと同じように、
と悩む方は多いと思います。
やろうと思えばいくらでもやれるのがメイク…沼である…
声優として活動するにあたって、どれくらいのメイクが許容範囲なのか?というのをお話ししてみたいと思います!
- 声優業界のメイクの考え方
- オーディションなどでどの程度メイクをすればいいか
- メイクをする時の注意点
ビジュアル強化はすごく大事
声優業界でも特にアニメで活躍したいと思われている方はビジュアル強化はすごく大事です。
近年は顔出しのお仕事がすごく多く、ビジュアルも加味されてオーディションされることも多々あります。
宣材写真やオーディションに着て行く服なども、しっかりと考えた方が良いでしょう。
オーディションに着て行く服については詳しく別記事で書いてます〜!
美醜も確かに見られる部分だとは思うんですが、
私が一番大事だと思うのは「清潔感」です。
一緒にお仕事をしたいと思ってもらえるような清潔感があるかどうか。これを気にすることは本当に大事だと思う。
無意識にやっぱり、「綺麗にしてそうな人」というのは一緒にいて心地が良いと感じるものです。
すごく細かいことなんだけど、私が気をつけているのは、
- 靴を履き古しすぎない(足下って意外と見られている)(足下って変な意味じゃないよ笑)
- カバンも使い古しすぎない
- しわくちゃの服で外に出ない(気になったらアイロンする)
- 髪の毛をしっかり整える(ヘアオイルをぬりぬりぬりぬり)
- 強過ぎない程度の香水
- スマホケースが汚くなったらすぐ新しくする
こんな感じです。
自分がどう見られるか、ということを常に意識することが大事かなと思っています。
あ、メイクの話から逸れちゃった…!
売れている声優さんを研究する
なんでもそうなんですけど、
先人に学べ
これが結局一番かなと思います。男女関わらず。
メイクがどれくらいなら良いのか、と悩むなら、すでに売れている声優さんのメイクを研究すればいい。
自分が憧れている人や目指している人、メイクがいいなと思う声優さんの宣材写真や露出メディアを見てみて、それに近づける感じでやっていけばよいのではないかな〜!
自分がどんな方向性でやっていきたいのか、ということを定めるためにも、
先輩の宣材写真やボイスサンプルを研究するのは大切なことだよ〜!
宣材写真からは離れない方がいい
質問者さんは「オーディションにしていくメイクはどの程度のメイクが良いか」ということを悩んでいらっしゃいましたが、
一つ注意点として、宣材写真のメイクとは大きく離れ過ぎないようにした方が良いと思います。
たとえば、宣材写真はナチュラルメイクをしているのに、オーディションでは派手派手メイク!みたいなことです。
オーディションで気合いが入るのはわかるけどね…!
基本的に審査員は宣材写真が載っているプロフィールを見ながら審査するし、
審査が終わってからもプロフィールを並べて審査員同士で話し合います。
その時に宣材写真とオーディション時のメイクがかけ離れていると、
あれ、これ誰だったっけ?印象が…うーん…
みたいなことになりかねません。
なので宣材写真とオーディション時のメイクは極力合わせるようにした方が良いです。
→声優の一般オーディションで評判の良くない事務所に当たった!断るのは失礼?
どういう人に見られたいか、を考える
メイクの濃さについてのご質問でしたが、最終的にはどういう人に見られたいか、と言うことから考えた方が良いと思います。
メイクバリバリにして行って
この人はメイクにも興味あるんだな、そういう方向性で売り出そうかな
と思われたいのか、
ナチュラルメイクだな、清楚な感じでいいね!
と思われたいのか。
自分をどう見せたいか
ということから逆算して、メイクや服装や髪型や…というものを決めていくといいと思います〜!
質問者さんは素材が活かせるタイプなのかな?と思いますので、あまり濃過ぎないメイクの方がいいかもしれませんね。
男性の場合はベースメイク+顔色を少しよくするための薄目のリップくらいが丁度良いかなと思いますが、これも「どう見せたいか」「誰を参考にするか」ということで変わってくると思います!
読んでくれてありがとうございました!
ではっ
どの程度メイクして行っていいんだろう…?