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などを目指している人はオーディションを受けて、チャレンジをし続けている人がたくさんいると思います。
ただ、このオーディションというのはなかなか受からないもので
落ちるたびに落ち込むものですよね。
声優の場合は、事務所に所属してからもオーディションの連続で、
オーディションに落ちることなんて日常茶飯事とも言えるほど、よくあることなのです。
オーディションに落ちるたびに気に病んでいたらメンタルが持ちませんが、
オーディションになぜ落ちたのか、原因はなんなのか、ということを考えることによって
次のオーディションに活かすことはできると思うんですね。
オーディションに落ちた、という時に
次に活かすためにどんなポイントについて考えたらいいのか、ということについて今回はお話してみたいと思います。
コミュニケーションはとれたか
オーディションで見てくれる審査員、もしくはクライアントとどれくらいコミュニケーションがとれたか、ということが
そのオーディションの合否に大きく影響してくると私は思っています。
実際、歌手や女優、声優のオーディションを全て含めて今まで多分100以上のオーディションを受けてきていると思いますが、
審査員の人から質問をたくさんされたり、うまくコミュニケーションが取れたオーディションほど結果が良いことが多いです。
オーディションで緊張する気持ちももちろんすごくよくわかるのですが、
オーディションというのは「一緒に仕事をする人を決める場所」だと思います。
だからこそ、「この人と一緒に仕事がしたい」と思ってもらえるかどうか、というのはとても重要なポイントだと思うんですね。
緊張するオーディション会場でこそ、自分が先導してコミュニケーションの取りやすい雰囲気を作れるようになると
オーディションも受かりやすくなるのかなと思います。
オーディションに落ちた理由として
コミュニケーションが満足とれなかった、というのがあるかもしれません。
差別化できたか
芸能業界というのはキラキラした業界に映ると思います。
なりたい人もたくさんいます。
声優業界でいえば、毎年声優になりたくて声優の勉強を始める人、
声優の専門学校や養成所に入る人は年間で3万人ほどいるそうです。
そんな中で、「自分という色」をどれだけ出していけるか
たくさんいる中で「自分が選ばれる理由」を作ることができているか、ということはとても重要な事だと思います。
オーディション会場の中でも人とかぶらないように
服装や自己紹介、特技などを考えて行った方が良いでしょう。
オーディションの審査員はそのオーディションで何十人、時には何百人という人を見ている可能性があります。
審査員側に聞いた事があるのですが、「正直眠くなる時もある」のだそう笑
そりゃそうですよね。
そんな中で、「この子は何か他の人と違う」と思ってもらえるような要素を作っていくことが大切だと思います。
自分の得意を全力披露できたか
自分の得意を100%出し切ってそれでオーディションに落ちたなら仕方がないと思います。
でも、自分の中で納得のいっていない部分があるのであれば
それは今度から改善するべき点でしょう。
緊張しやすい人は場数を踏むと慣れてくるところもあると思いますので
たくさんオーディションを受けてみるのもいいと思います。
オーディションに落ちるのは当たり前
今活躍している人も、オーディションに何十回と落ちている人はたくさんいます。
オーディションというのはいろいろな決まり方があって、
例えば「他のキャストとのバランスを考えて」決まることもありますし、
単純に「演技は良かったけれど、今回の求めているものには合致しなかった」ということもあるものです。
まさに一期一会なところがあるんですね。
だからこそ、一回一回の反省ももちろん忘れてはいけないですが
それにとらわれすぎるのもよくないと思います。
自分の思う全力でぶつかることができたら、
あとは審査員の方に決めてもらうしかないですから、自分のできることはありません。
日々努力し、
巡り会えたご縁を掴みとれるように整えておくことが大切だと思います。
読んでくれてありがとうございました。
では。