フリーランスとして働くようになって以前にも増してビジネス本を読むようになりました…!

元々読書は好きだったので活字を読むことに抵抗はないのですが、
やはりフィクションが好きな人からすると、ビジネス本というのは抵抗がある人も多いと思います。
しかしビジネス本を読むことによって自分も新しく始めるビジネスへのヒントを得られるということがよくあります。
一冊本を読んだら一つはビジネスに活かす何かが見えてくるというくらい、
ビジネス本は新しいアイデアを見つけたい時にとても重宝するツールだと思うのです。
ただビジネス本に抵抗がある人は一番最初にあまり面白くないビジネス本を手に取ってしまうと、ビジネス本全般が嫌いになってしまうと思うので
今回はフリーランスになりたて、もしくは経営者志望、という人に向けておすすめのビジネス本を紹介してみたいと思います。
オンラインサロンなどのコミュニティ運営をしたい人におすすめ
私自身も夢波サロンというオンラインサロンを運営しています。
最近本当にコミュニティの在り方って変わってるし、それに伴って物の売り方も変わったよなぁと思っていて、それをものすごく具体的にわかりやすく説明してくれてる本です。
SNSとかで簡単に人と繋がれるのに、なんだか孤独を感じやすい世の中になりました。
だからこそオンラインサロンみたいなコミュニティってすごく大事で、コミュニティが成長していくために必要なものはなんなのか、っていうことが書かれてる本です。

図鑑的に見るビジネス
全部読む必要はなくて、いろいろな業界を知る、その業界でどんな企業が売り上げをあげているのか知るのに良い図鑑的な本です。資料集みたいな感じ。
眺めているだけで楽しいし、「将来こういうビジネスが生まれるかも?」みたいなアイデアも出てきて楽しいです。
私は株の勉強をするようになって、興味を持つことができました。

自分の得意を仕事にしたい人におすすめ
もともと経済学者であるピケティの著書「21世紀の資本」という大ベストセラーを読んでみたかったのですが、難しすぎて挫折するという声がたくさんあったので、
こちらのまんがでわかるシリーズを読んでみました笑
すごくわかりやすく「21世紀の資本」に書いてあることが解説されているのと
主人公に文鳥が好きな女の子を置くことで、より自分の生活とリアルに照らし合わせて考えることができます。
自分の好きなことはあるけど、そんなの到底仕事にできるわけない。
でも好きなことしか頑張れない。
そんな人にぜひ読んで欲しい本です。
この漫画の主人公も「文鳥が好き」という、一見仕事にするのは難しそうな趣味を仕事に変えていきます。
コンテンツマーケティングをしていきたい人へおすすめ
かなり話題になりましたがキングコング西野亮廣さんの革命のファンファーレをおすすめします。
特にコンテンツマーケティング(作品を売る商売)をしていきたいという人にはおすすめです。
アンチが多いことで有名な西野さんですが、アンチが多いからこそ強いファンも作ることができるんだと思います。
またお笑い芸人だけでなく絵本作家としても活動している西野さんは、自分の作った作品を誰かに届けるということがとても上手です。
どうしても作品を作るクリエイターというのはクリエイトすることだけに専門特化してしまいがちですが、
本当に一番大切なのは作り上げた作品を誰かに届けるということなのだと思います。
どんなに素敵な本を書いても、どんなに素敵な曲を作っても、
それを誰かに届けることができないと、その作品作りで食べて行くことができません。
自分のやりたいことは趣味で終わってしまいます。
生み出すことが好きな人へ、その生み出した作品たちを誰かに届けることがいかに大切であるかということを気づかせてくれるビジネス本です。
また生み出した作品を誰かに届けるための道を示してくれるヒントが詰まったビジネス本とも言えると思います。
[2021/01/10追記]
西野さんの新しい本も読み終わりました〜!
絵本から始まった『えんとつ町のプペル』、実は映画を作ろうと思った上で先に絵本を作ったんだってさ!
映画を作るということを視野に入れて作った絵本の話、絵本は結構売れても印税100万円程度、とか
今回のプペルの映画は100万人動員しても赤字、とか。かなり詳細な数字を用いてコンテンツとそれをユーザーに届けることのお話をしてくれていて、
クリエイターは作るだけじゃなく、届けるところまでやらないといけないっていうのを改めて感じさせられました。

良いお話がつまりすぎていて電車で何度も泣いちゃった。勉強になる上に刺さる話が多すぎる。自分の夢を、必ず叶えよう。
エンタメの仕事をしていきたい人へおすすめ
ご自身が元々路上ライブ出身者で路上ライブで歌って稼ぐ、という実体験をもとに
SHOWROOMというライブストリーミングサービスを作り上げた前田祐二さんのビジネス本です。
エンタメ系の事を商売としてやっていきたいと思っている人にはおすすめしたいビジネス本。
エンタメ系は特にビジネスと結びつけるのが難しいジャンルですよね。
目に見える価値として何かを創造することができるものではないので、
どうしても「そんなことでは食べていけないよ」という風に言われてしまいがちな業界なのではないかなと思うんです。
でも今はインターネットがあって、簡単に自分を応援してくれるファンを作ることができる世界になってきていると思います。
素人でも自分の力でのし上がっていくことができる、そんなことを教えてくれるビジネスです 。
行動する力が欲しい人へおすすめ
夢を追う過程でどうしても立ち止まってしまう、
不安な気持ちやどうしたらいいのかわからないという気持ちに苛まれてしまう人へ
踏み出す一歩を示してくれるビジネス本です。
堀江さんのお話は理路整然としているものが多く、人によっては少し冷たいと感じる人がいるかもしれませんが
とてもはっきりと、時に厳しく物事を冷静に指摘していることが多いので、自分を律したい、必ず一歩を踏み出したい、と思っている人にはおすすめな本だと思います。
不安やとまどいに正解はありません。
自分が行動しない限り何も見えてこない。
その行動する力を与えてもらうために読んでみてはどうでしょうか。
不安に思う時間があるなら今できることをやるしかないので。
この本を読んで、飽きてもいいからすぐに行動してみる、っていいことなんだなと思うことができました。
→飽きっぽいのは短所ではなかった!器用貧乏が求められる時代へ
経営初心者、志望者へおすすめ
経営学と言うと小難しい内容を思い浮かべる人が多いと思いますが
どうしても自分が個人事業主になったり経営者として活動していきたいというふうに思っているのであれば、経営学を学ぶことは避けて通ることはできません。
将来的に誰かを雇ったりするのであればなおさらです。
ただやっぱり経営学って小難しいし、いろんな横文字も出てくるし覚えられない単語がいっぱいあります。
経営学に興味があるけど抵抗があるという人におすすめなのがこちらのビジネス本です。
経営初心者にとって必要な知識が講義形式で書いてあるのですが、どのページにも大きなイラストが付いているので
活字として読まなくてはいけないところは少なく、イメージがついている分、視覚的にも内容を捉えることができて、とてもわかりやすい本になっています。
これから経営学を学びたいという人の初めの一冊としてとてもおすすめのビジネス本です。
特に物事をイメージで捉える癖がある人にはとてもわかりやすいと思います。
私自身がそうなので。
おすすめ本順次追加予定
ということで私のおすすめするビジネス本を紹介してみました。
おすすめのビジネス本は順次追加予定です。
あと本じゃないんだけど、YouTubeでよく2ちゃんねる創始者ひろゆきさんの動画を見てます。動画ついてるけどラジオ的に流し見もできて、結構ビジネスの勉強になります。
マーケティングをしていくときにヒントが欲しい時、是非新しいビジネス本やコンテンツに手を出してみてください。
ちなみに私、共著で本を書かせていただいております。
自分がフリーランスになった時に大変だったこととかリアルに書いたので、よかったらこちらもぜひ…!(超絶ダイマ笑)
読んでくれてありがとうございました!
ではっ