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飽きっぽいのは短所ではなかった!器用貧乏が求められる時代へ

昔から自分がものすごく飽きっぽい人間だな、というのは自覚していて

本当にびっくりするくらい、集中力が続かない人でした。

 

特に自分があまり興味がないこと。

結構スパルタ教育家庭だったので、小さい頃からお受験お受験!みたいな家だったんですけど

勉強は本当に嫌いで続かなかったんですよね。

 

好きな教科ばかりやってしまって

嫌いな教科は5分もすると答えを移して書くような子でした。

 

いろいろ挑戦してみて

なんでもやってみて、なんでも中途半端で次に興味が移ってしまって

どうも長く続けることができない。

 

そんな中で残ったのがボイトレだったので

歌だったら楽しく続けられるんだ、と思って歌手を目指して、

いつの間にかそれも方向転換して声優としてデビューしたのが声優になったきっかけです。

 

そういえば声優の仕事も「器用貧乏感ある」ってどっかの掲示板で書かれてたなぁ。笑

 

で、

この「飽きっぽい」というのと「器用貧乏である」ということはずっと自分の短所だと思って生きてきたんです。

 

先日堀江貴文さんの多動力を読みました。

この本を読んで「飽きっぽい」って長所だったんだ!って思えるようになりました。

 

多分私と同じように自分の「飽きっぽい」というのを短所だと思っている人はたくさんいると思うので

「飽きっぽい」が長所だと思えたその理由についてお話してみたいと思います。

 

「飽きっぽい」でスキルが増える

 

飽きっぽい、ということは

良い言い方をすると次々に興味が移っていき、新しいことに挑戦できる、ということににます。

 

これによって、自分のスキルがどんどん増えます。

 

例えば私はフリーランスになった影響で「自分の楽しいと感じるものは全部やってみよう!」と思い

フリーランスになった瞬間からとにかく目につくことは手を出してみるようにしていました。

 

最初はブログ運営から始まったわけですが、

声優だけど、収益化してるブログ運営をしている人というのはあまりいなくて

競合が少ないのでありがたいことにブログがすごく読んでもらえるようになりました。

 

そしてブログもそれなりに運営に慣れてくるとまた興味が違うものに移ります。

 

「飽きっぽい」の発動です。

 

自分のオリジナルデザイングッズをminneで販売するようになって、

絵を描くことも仕事にし始めました。

 

そこからオンラインサロンをやって、ボイトレ講師も始めて、VALUも始めて、ラジオも始めて

もう何をやっている人なのかよくわかりません。

 

でもやっぱり新しく触れる世界はそれぞれで新しい発見と知識を自分に与えてくれます。

 

そんな活動はどこかで見てくれている人がいて

そんな風に飽きっぽいせいでいろいろな活動をしていたからこそ、お声がけいただいたお仕事がありました。

 

飽きっぽいという短所とも思えるもののおかげで

私は新しいお仕事を増やしていけることができたんです。

 

新しいものに触れることができる力、それが「飽きっぽい」です。

短所じゃないかも、と思えますよね。

新しいことを始める時に注意した方がいい事

 

スキルの掛け合わせで個性が生まれる

 

スキルを掛け合わせていくことで、自分に個性が生まれます。

 

例えば、「声優」という職業の方は世の中にたくさんいます。

今は声優を目指している人も本当に多くて、デビューしている声優、というカウントの仕方をしても

本当に多くの声優さんが業界で活躍されていますよね。

 

だからその中での一人である私はその中で埋もれがちです。

 

フリーランスになることによってそこに「ブロガー」という仕事が加わりました。

 

ブロガーもまた、たくさんいます。

私もブログ運営を始めるまで結構この業界のこと疎かったんですが、

やっぱり新しいことを始める時は先駆者の真似から入ろう!と思って本当にいくつもいくつもブログを読みました。

 

ブログの構成やブログの見た目の部分

いろいろなブログの側面を研究してみました。

 

たくさんのブロガーさんがいました。

 

ブロガー、というくくりでいえば、

やっぱり私は埋もれるでしょう。

 

でも「声優」×「ブロガー」なら、私は唯一無二の存在になれると思います。

顔出しで声優の仕事をしながら、ブロガーをやっている人はいませんでした。

 

競合がいないんです。

 

こうやって自分にできることが一つ増えることによって、

私は私の個性を手に入れることができました。

 

声優業界だけで頑張っている時にずっと悩んでずっと欲しかった「個性」が

簡単に手に入ったんです。

 

仕事を掛け合わせるだけで自分の個性を手に入れることができる。

 

「飽きっぽい」という短所が

自分の個性を作ってくれたんです。

声優事務所を辞める時に考えたこと。フリーランスで生きる方法とは

 

仕事と仕事の境界がなくなる社会へ

 

仕事と仕事の境界が溶け始めています。

 

声優でも歌手のように歌が上手い人、

ダンサーのようにダンスができる人、

テレビやCMに出ている俳優さんや女優さんと一緒に顔出しの仕事ができてしまう人、

いろんな人が増えています。

 

私が以前行った歯医者さんではエステを始めていたし

新聞配達員さんが新聞の時間以外は飲食店の出前を請け負っていたり

学校の先生が作家さんとして活動していたり。

 

日常を見渡していても、パラレルキャリアを持っている人が本当に増えてきているんです。

 

飽きっぽいおかげでいろいろなことに挑戦できれば

それによって自分はとても貴重な存在になれて、

つまり飽きっぽいというのは短所ではないんだな、と感じることができました。

 

飽きっぽい、と悩んでいる人はぜひ、

それは自分の長所なのだ、と自分を褒めてあげてください。

自己PRで使える自分の長所の見つけ方

 

 

読んでくれてありがとうございました。

では。

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