10代くらいの人から「自分の仕事の決め方がわからない」という声をよく聞きます。
そういった相談も受ける事が多いです。
人生では「将来の仕事を決めなくてはいけない」という局面が訪れることもありますよね。
学校を卒業するだとか、
進路を聞かれて決めなきゃいけないだとか、
そういったシーンで、突然将来を無理やり考えさせられる、みたいなことがあると思います。
今回は私の経験を踏まえて、仕事の決め方についてお話ししてみたいと思います。
好きな事を仕事にできないか
まず一番最初に考えるべきことは
自分の大好きな事を仕事にすることができないか、ということです。
私は小学生の頃から歌を歌うことが大好きだったので
本当に安直ですが「歌手になりたい!」というのがずっと小学生から思っていた自分の夢だったのです。
そして小学生の頃から、歌手のオーディションを受けていました。
でもその間にアニメが大好きになって、
そこからアニソンをたくさん歌うようになって、
声優という職業に出会いました。
最初は「声優やって、CDを出せるようになったら自分の夢が叶う!」みたいなものすごく短絡的な考えだったのですが
それでも自分がやりたいことに対してアクションを起こすことでつながった道だと思っています。
だから、まずは自分の大好きなことを仕事にしてみる、ということを考えてみると良いと思います。
突拍子のない夢だとしても
挑戦してみる、何かアクションを起こす、ということが大切だと思うんです。
結果がどうなっても、スタートすることで何かは絶対に変わります。
もし自分に好きなことや「絶対にやりたい!」ということが見つかっていないのであれば、
まずは自分の好きなこと探しからやってみましょう。
好きなことがない人なんていません。
自分の中に絶対に好きなことはあるはずです。
好きなことがないと思っている人は
「自分が好きだと感じていることは仕事には繋がらない」と思い込んでいるだけです。
趣味を仕事にできないか
先ほどお話した好きなことを仕事にする、という考え方だと
好きなことを一つの職業にできないか、という考え方に聞こえると思いますが
仕事は一つじゃなくてもいいと思うし、たくさん変わってもいいと思っています。
人間は成長し続ける生き物ですから
その時々で自分のマイブームは変わるものです。
その度に仕事が変わってもいいんじゃないかと思ってるくらいです。
趣味をたくさんあげて、といえばいくつか自分の楽しいと感じている趣味はみんな出てくるんじゃないかなと思うんです。
それを全部マネタイズする、というような考え方をしてみてください。
例えば絵を描くことが好きなら、
ワンコインで自分の絵を売ったり、アイコンの作成依頼を受けたりすることができる仕事もココナラ といったようなクラウド型のお仕事マッチングサイトもありますし
私も絵を描くことが好きなので、自分で描いた絵をプリントしたスマホケースの販売をminne で行っています。
つなげようと思えばなんでもお金にすることができるはずなんです。
仕事は一つじゃなくていい
仕事、と聞くと「それで稼いで行かなきゃいけない」と思ってしまいがちですが
その仕事一つだけで稼ぐ必要はないし
その仕事が全然儲からなくても、結局趣味でやっていることなら
もともとおお金にならないままやっていたことだからそこまで気にならないと思うんですね。
でも逆に、
自分の好きなことを収益化してみると、1円でも儲かった時にものすごく嬉しくなります。
そうやってお金を稼いでいくことって本当に楽しいことです。
仕事の決め方がわからない、という人は
ぜひ身近な楽しいことで、「お小遣い稼ぎ」くらいのレベルでお金が稼げないか、
というところから考えてみるといいんじゃないかなと思います。
じゃぁ就職しないのか?と思う人もいるかもしれません。
私は就職してないです。笑
就職するだけが仕事をする、ということじゃない。
実は無職本なんて本も出させていただきました笑
私の現在の収入源は
- ブログ運営
- ライター業
- 声優業
- 企業コンサル
- グッズ販売売上
みたいな感じです。
めちゃくちゃ分散させて、それぞれそんなに大金じゃないお金を稼いで
全部合わせて生活してる感じ。
別に就職しなくても行きていけるし、自分のやりたいことがよくわかんないまんまふわっと就職するよりも
もう少し気楽に働くということを考えてみてもいんじゃないかなーと思ってます。
もっと肩の力を抜いて、「好きなこと」がわからない場合は「自分のやりたくないこと」から仕事を考えてみてもいいかもしれないですね!
読んでくれてありがとうございました!
ではっ