私は声優として活動しています。
声優として仕事をするのに練習もありますし、歌うことも好きなので、家で歌の練習をしたりギターを弾いたりしたいわけですが、
どうしても都心で防音の物件って少ないんですよね。
ということで今回は防音の物件に住みたい、という人向けに色々方法を考えてみました。
防音の賃貸物件を探す
まずは防音の賃貸物件を探す、というのが一番てっとり早いと思います。
アパマンショップでは楽器相談可の物件を絞り込んで検索することができます。
こだわり条件の検索が結構充実してるんですよね。
楽器演奏の相談ができる物件で絞りこむと意外と件数が出てきました。(画像は2021/01/20現在の検索結果)
もちろん条件にもよるのですが、家賃も3万円代からありました。
東京都内なのに!
ということで、物件にそこまでこだわりがなければ防音、というか音を出しても平気な賃貸物件はそこそこありそうです。
リノベーションする
そもそも家から、というふうに考えている人は
中古物件を購入して防音環境にリノベーションする、という方法もあります。
もちろん今住んでいる自宅が持ち家なら、そこをリノベーションする、という手もあります。
リノべる。というサービスでは中古物件を探して、リノベーションを考えたり、
すでに所有している持ち家のリノベーションを相談することができるようになっています。
ショールームもあるみたいなので、そこで防音環境のリノベーションについて話を聞いてみるのもいいかもしれません。
防音環境を作ってしまう
すぐにとりかかることができるのはやはり防音環境を作ってしまう、ということですね。
一部屋用意できるならその部屋、
もしくは押入れの板を外してしまってそこを防音環境にしている人もいます。
こういった防音環境を作るための緩衝材をとにかく壁という壁につけるだけで
表面積が増えるので音が外に漏れにくくなります。
天井は大きめの布を買ってきてそれをもたつかせて画鋲で止める、という方法があります。
もちろん緩衝材を貼れるならそれでも良いです。
もしくは防音室をそのまま買ってしまう、という方法もあります。
これは私も使ったことがありますし、
声優事務所では置かれているところもあったりするものです。
多少の音漏れはありますが、音声収録もできていたレベルなので、
自宅で防音環境を作る中では結構レベルの高い防音環境になるかと思います。
歌や台詞練習の場合
声優やアーティストで、歌や台詞練習を自宅でしたい、という人の場合はこのウタエットがおすすめです。
口を塞ぐような形にはなってしまいますが、
きちんと自分の声が聞こえる仕組みになっていますのでタオルで口を塞ぐよりちゃんと練習になります。
まるごと洗うことができるので衛生的にも安心です。
ということで今回は防音設備が自宅に欲しい、という人向けに書いてみました。
ちなみに宅録を行う時などのために、ノイズが乗らないように防音したい、という方向けに簡単に防音環境を作れる動画も作ってます。
外に漏れる音を防音する方ではなく、音を録る時用の防音ですが、こちらは別記事でも詳しく解説しているのでよければ読んでみてください!
→自宅で録音する時の簡易防音環境を100均グッズで作ってみた[動画あり]
読んでくれてありがとうございました!
ではっ