多くの企業で副業も解禁になってきて、年々フリーランスとして働く人が増えていっているそうです。
色々なものがデジタルになってきていて、より自由に仕事を作り出すことができる社会になる中で
これからますますフリーランスとして働く人は増えていくと思います。
しかしフリーランスという響きはとても自由な響きに感じるかもしれませんが
なってみると結構大変なこともたくさんあります。
とにかく一番大変なのは毎月の収入が安定しないということなのではないかと思います。
突然お給料が下がる、契約がなくなる
当たり前ですがフリーランスの場合は会社員とは違って毎月同じ給料を同じところから定期的にもらうということができません。
仕事は自分で取らなくてはいけないし、何月にどれぐらい稼げるかなってことはその月に仕事をしてみないとわからないものです。
その中で、いつも取引をしてもらっているクライアントからお給料が減額になるお知らせが突然届いたり
今までしていた契約を打ち切りたいという話をもらうこともあります。
これは会社単位で考えれば結構普通のことで、
取引先というのは日々変わっていくものです。
会社に所属して会社員として働いているとそういうところとは関係なくお給料をもらうことができるから意識しにくいだけであって
フリーランスで働くようになるとよくわかるのですが
一つ一つの契約がどれくらい続いていくのかということは見えないものなんです。
お互いの信用で契約は成り立ってるわけですが、特に対企業になってくると、その仕事を続けたいがために条件を飲まなくてはいけなくなってくることだってあります。
でもせっかくフリーランスなのだからそういう働き方って窮屈だと思うんですね。
収入を分散する働き方
フリーランスであれば働き方の制約がなくなりますから収入を分散させるような働き方をすることができるようになります。
一つの企業にこだわって働く必要がないということです。
同時にたくさんの企業と取引をしたっていいし、
副業禁止なんていうルールもないから色々なことをマネタイズするということを考えていいわけです。
私の場合はやっている仕事を話すと「結局どれが本業なの?」なんてことを言われることが多くなりましたが
別に本業なんてありません。
副業もありません。
全部本業です。笑
収入源となる仕事のそれぞれが少しずつ稼ぐことができれば、
一つの契約がなくなってもそこまで生活に大きな影響を与えることがなくなる。
だからこそ色々な仕事をしていれば、相手から不利な契約内容に突然変えられてしまった時に
「その内容では仕事をすることはできません」と立ち向かうことだってできるようになるわけです。
それで仕事がなくなるのであればまた別の仕事を探せばいいと思えるから。
ところが収入源がひとつしかないと、そのひとつにどうしてもこだわらなくてはいけなくなってしまいます。
少しぐらい給料が少なくなってもその仕事がなくなってしまったら困るから条件を飲ませるを得ない。
そんな働き方をフリーランスになってするのは少しもったいないのかなと思うんです。
働く相手を選ぶのも大事
フリーランスになって大切なのはどんな人と働いていくかということをちゃんと自分で選んでいくことです。
契約書を交わす契約もあるけど基本的には仕事というのは相手との信頼関係で成り立っていくものです。
自分のことを大切にしてくれない人と仕事をしてもいいものはできないし、楽しい仕事もできないでしょう。
そういった自分の好きな人と仕事をするためにも、フリーランスは収入を分散させて、リスクをなるべく回避できる働き方をしていけるとより自由に働くことができるのではないかなと思います。
→仕事依頼のメールに温度がある人がいるってフリーになって知った
読んでくれてありがとうございました。
では。