フリーランスで仕事をしていて
ブログも運営しているので、ブログ経由で仕事の依頼をいただいたり、問い合わせをいただいたりすることが多くなってきました。
依頼をいただけるのは大変ありがたいことではあるのですが、
中には困った問い合わせなどもあるもので、
これはフリーランスあるあるだと思うので、今日は少しそんなお話をしてみたいと思います。
「とりあえず会いましょう」という依頼
問い合わせ先をインターネット上で公開していると
いろいろな所から問い合わせや依頼がくるもので、
確かにお仕事としての依頼ならありがたいのですが、
メールや問い合わせフォームからの問い合わせ内容だと、不透明な内容のものもよくあります。
さすがにその問い合わせの中に「とりあえず会いましょう」と直接的に書いてあることは今までないですが
要約すると「とりあえず会いましょう」という意味であることが結構あります笑
例えば、
「弊社ではこういったサービスを運営しておりまして、今後一緒に何かお仕事ができたら幸いです。
つきましては一度サービス内容を詳しくご説明させていただきたいので、お打ち合わせの日程を決めさせていただけませんでしょうか?」
というような内容。
確かにフリーランスになってから仕事は自分で管理していますから
これからもっと色々な仕事に挑戦してきたい、という気持ちはあります。
でも、こういったなんとなく内容が曖昧なものって
実は蓋を開けてみると「営業であること」がものすごく多いんですね。
仕事の依頼なのか、営業なのか、ということは問い合わせ段階ではよくわからないこともあるものです。
「とりあえず会いましょう」的な内容で
打ち合わせしてみたら結局営業だった、というパターンですね。
フリーランスになると「新規の仕事を探さなきゃ!」という気持ちに陥りがちなので
どうしても問い合わせが全部嬉しく感じてしまうものですが
こういうところを見分けていかないと自分の時間が足りなくなってしまいます。
打ち合わせ場所
仕事としてお受けしたものでも、
いざ打ち合わせ段階になると
「では弊社のオフィスで」となることが結構多いです。
ただ、オフィスや会社と言っても、小さな会社の場合はそれがアパートの一室だったりすることも多く、
女性フリーランスにとってはこれは結構怖いことなんですね。
マネージャーや同行者がいるわけでもありませんから、
打ち合わせも基本一人です。
でもそこで何か事件に巻き込まれるようなことがあれば、やっぱりそれは
「自分の防犯意識が足りなかった」ということになってしまいます。
初めて会うクライアントさんの場合は特に、そういうところが気になるものです。
もちろん何度も会ったことがある方だとしても
密室に行くのは怖いです。
とはいえ、それを先方に伝えるのも失礼になる気がして困るんですね笑
私の場合は、打ち合わせはカフェや
カフェ内に併設されている会議室などをとることが多いです。
仕事の依頼って難しい
こうしてフリーランスになって、知らない人から問い合わせや仕事の依頼をいただくようになって初めて、
「人に仕事を依頼するのって難しいんだな」と感じるようになることができました。
これからは自分も人に仕事を依頼することがあると思います。
自分が感じることはやはり
- ファーストコンタクトの時点で仕事の内容を明確化する
- ギャラを最初から提示する
- その仕事の目標、目的を明確化する
- 打ち合わせ場所は一目がありつつも多少プライバシーを守れる場所で
みたいなことを簡潔に伝えられるように
誰かに仕事を依頼する時は気をつけなくてはいけないな、と
お仕事を依頼してもらう立場になって初めて感じたことでした。
こういったところはやっぱり難しくて面倒ですが
フリーランスは自分の好きな人と仕事ができるのが一番のメリットだと思っています。
だからこそ、人に仕事を依頼する時は自分も気をつけなくてはなぁと思いました。
読んでくれてありがとうございました。
では。