夢を持っている人にとっては周りが就活をし始める段階になると
「自分も就活をした方がいいのかそれとも就活しないで生きていくこともできるのか」
と悩む時期がやってくると思います。
声優やりたくて就職しませんでしたという記事でも書きましたが、私は結局就活をしないで働くという選択肢をとって生きています。
これが正しいという話ではなくて、就活は絶対にしなくてはいけないものではないし
就活をしなくても生きていく方法は選択肢としてあるんだよという意味で、自分の働き方について書いていきます。
就活しないままで生きてる大人たちが周りにいた
声優の現場では80代の方もいれば小学生がいたりすることもあるんだけど、
そういう中でみんなで作品を作る、っていうのすごく楽しい仕事だと思うんだよね。そして 「楽しい」を仕事にしてる先輩ってみんなかっこよくて
先輩からテクニックだけじゃなく、生き方みたいなの学ばせてもらったなぁと思う— 幸田夢波@声優ブロガー (@dreaming_wave) 2018年5月2日
まず私が就活しないという選択肢を選択することができたのは、
私の周りに就活をしないで声優として活動し、それで生活をしているかっこいい先輩がたくさんいたからだと思います。
高校生の時に声優としてデビューして、初めて社会に出て働いた現場が声優の現場でした。
そこには自分の好きなことを仕事にしているかっこいい大人がたくさんいた。
それを目の当たりにして、「好きなことを仕事にして生きていくこともできるんだ」と思うことができたんです。
夢を追っている最中では「好きなことだけで生きていくなんて無理だよ」という大人の言葉をよく浴びせられませすが
ちゃんと好きなことだけで生きている大人もいる。
そう思えたからこそ就活をしないという選択をすることができたんです。
自分の周りにそういう大人はいるでしょうか?
自分も大人になったらこういう働き方がしたいな、と思えるような大人が周りにいるか。
それは就活をするかどうか、ひいては自分がどのような働き方をするかということを決める上でとても大切なことだと思います。
ちょっとだけ就活、就職する、という手もある
自分の周りの友達を見ていて感じたことなのですがちょっとだけ就活をしてみたり就職をしてみたりするという手もあると思います。
こんなことを言うと企業で一生懸命働いている人に怒られてしまいそうだけど
仕事ってやってみないとわからないことだと思うから、就職したり就活をしたりというのは自分の中でひとつのチャレンジだと思ってやってみてもいいと思うんです。
合わなかったらやめればいい。
私の友達は何人も、せっかく就職したのに1年以内で会社を辞めてしまってます笑
でもそれってやってみなかったらわからなかったことだと思う。
会社を辞めたところで別に人生が終わるわけじゃないし、チャレンジしてみて自分に合わないということに気づくことだって自分にとってはプラスになることだと思います。
もちろん就職しないという選択肢をとってみてやっぱり合わなかったら就職するというのでもいいと思う。
人生はどんな地点からだって、新しいことに挑戦できるし
昔決めてしまった過去のせいで自分が動けなくなることなんてありません。
大切なのは自分が選んだ道が本当に自分に合っているのか考え続け、合わないと思ったら行動を起こせるようにしておくこと。
道を決めていくのを自分です。
その道が合わなかったら別の道を選べばいい。
そんな感じで就活や就職にチャレンジしてみてもいいと思うんです。
就活しない、で今のところ困ってない
ちなみに就職しないという選択肢をとって生きていますが、今のところ困っていません。
就職しなかったら就職しない形の働き方があるし、
就職しない分、毎月固定のお給料はもらえないわけだから、そのぶんどうやったら自分で稼ぐことができるのかということをしっかり考えることができます。
そうやって退路がない状態で一生懸命考えると意外とアイデアが出てくるもので、
色々なことに手を出せずつ少しずつ利益を出すということもフリーランスになって学ぶことができました。
今はネット上だけで完結することができる仕事もたくさんあるし、
就職しないからといって仕事がないわけではないです。
ちなみにこんなヘンテコな働き方をしている私、なんと共著で本を書かせていただきました。
タイトルのインパクトやばいっしょ?笑
どこにも属さない働き方について、フリーランスになった当時に思っていたこととかを書いています。よかったらぜひ読んでね。
周りと違う選択肢でもいい
多くの場合大学を卒業したら就職をするというのが一般的なルートと言われると思いますが
別に周りと違う選択肢をとったっていいわけです。
そのためには自分が決断をするときまでにいろんな変な大人を見ておくといいかもしれません。
そんな働き方もあるのかみたいな、面白いことをやっている大人をたくさん見ておくと、そういう働き方もできるんだなと思えます。
自分に合う働き方をぜひ模索してみてください。
読んでくれてありがとうございました。
では。