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旅して思う、海外と日本の違い。

海外をいろいろ旅して回っています。

 

本業は声優だけれど、仕事はどうしているか、といえば

打ち合わせなんかは大体スカイプとかハングアウトとかラインで済ませて、

収録の時だけ日本に帰ってきたり、可能ならば宅録で、という感じ。

 

自分がやっているラジオはMacとUSB接続の安いマイクで済ませてしまっています。

最近見つけたzencasterというウェブサービスでリモート録音できるので、そこも問題なし。

 

そもそもyoutubeとかに上げる前提のラジオなので、音質が劣化するのはしょうがないことで

そこまで音質にもこだわっていません。

 

するとなんと

海外を旅しながら仕事をすることができるんです。

 

場所にとらわれない働き方。

自分にはこれが一番合っているなぁと感じています。

 

私の普段の作業環境に関しては記事も書いているので気になった方はこちら

 

そんなこんなでいろいろ海外を見ていると

思う事がたくさんあります。

 

 

海外にたくさん行くようになると、本当に愛国心が強くなります笑

 

実際に海外を巡って感じた、日本の良いところ、海外の良いところ

日本と海外の違いを、今回は話してみたいと思います。

 

海外と違う、日本の良いところ

 

海外に行って強く思うのは、自分が当たり前だと思って生活していた日本に素晴らしい文化がたくさんあるのだ、ということ。

 

そもそも声優の仕事というのは日本にいないとできないし

事務所に所属していたら海外旅行というのはなかなかできないので

事務所を辞める前までは1度中国に行ったことがあるだけでした。

 

その頃は「日本ってなんだか窮屈だ」と思っていて

海外の自由さというか、ワイルドさというか、そういうところにものすごく憧れを持っているようなところがありました。

 

外国人の友達はおおらかでハッピーで、細かいことを気にしない人が多かったし

テレビやネットで見る海外は私にはキラキラして見えていたんです。

 

しかし、実際に海外を回ってみると、やっぱり日本の良さに気づきます。

 

日本人は本当に真面目。

良い意味でも悪い意味ででもですが、やっぱり日本の生活が当たり前だと思って生活していると

海外でびっくりすることがたくさんあります。

 

電車は時間通りにこない

 

例えば電車に乗る時。

海外では電車は時間通りにこないことが多いです。

 

案内板を見たら「次の電車は15分に来て、A駅行き」って書いてあるのに

実際に次の電車がくるのは20分で、行き先はB駅行き、ってこともある。

 

案内板が全然案内してくれません。笑

 

案内板見るよりも、電車の先頭に表示されている行き先を見なくてはいけない。

 

日本は大体電車は時間通りに来ますもんね。

 

だから遅延するとみんながピリピリする。

それは「時間通りにくるのが当たり前」になってしまっているから。

 

日本のいいところでもあり悪いところもでもあるのかなと思いました。

 

でもやっぱり時間にきっちりしている日本人は日本人の私の感覚からすると素晴らしい。笑

 

海外の人大体遅刻してくるから予定が結構立たないんですよね。

 

普通にスリがいる

 

日本みたいに「置いておいた荷物も盗まれることはあまりない」という国はほぼなくて

カバンはいつも前で抱えていないとスられます。

 

よく大学に通う電車やバスで爆睡してたけど

海外ではそんなことできません。

 

でも海外の電車では、電車内でいきなりパフォーマンスが始まって

ラップを歌いだす兄ちゃんとかいます笑

 

さらにそこに人が集まってチップを入れていったりします。

 

そりゃ表現者は育ちやすいかもしれない。

日本から世界的なトップスターが生まれない原因かもな〜なんて思ったりもします。

「日本って生きにくいかも」とシンガポールで思った話

 

日本と違う、海外の良いところ

 

海外は日本と違って「こうしなきゃいけない」というのが少ないように思います。

 

その人自身がやりたいことをその人の責任で自由にやったらいいじゃない、という風潮かな。

 

日本に比べると海外の人は大体ルーズです。

 

 

サービスがめちゃくちゃ

 

やっぱり一番驚いたのはサービスがめちゃくちゃだ、ということ。

 

日本は大体どんなお店に入っても店員さんは優しいですが、

いろいろな宗教がある国とかに行ったりすると「アジア人大嫌いな空気ムンムン」な人とかもいて

注文したら、「なんでこの店で注文するんだよ」的な文句を言われながら食事を出されたことがあります笑

 

お洋服屋さんに行っても、店員さんがレジのところに座ってお弁当食べていたり

全然にこりともしないで買った商品を投げるように渡してきたり。

 

携帯で電話しながら接客していることもあります。

その途中で話しかけたりすると「ちょっと待って」みたいなアクションをされたりします笑

 

日本じゃありえないですよね。

 

でも私はこれは海外の良いところだと思っています。

 

働く時に笑顔を貼り付けている日本人は逆になんだか怖いと思ってしまう。

嫌な客がいたり、ひどいことをされても笑っていなくてはいけないなんておかしいと思う。

 

つい最近も「お金を払っているんだから客は何してもいいだろう」的な議論が炎上していましたが

こういう考え方が生まれてしまうのも日本のサービスの過剰さが原因なんじゃないかと思うんですね。

 

海外の方がすごく人間らしい、なんて私は思ってしまうんです。

 

っていうか私も働くならその間にご飯食べたりスマホいじったりしたい。

 

バイト中はスマホや貴重品はロッカーに入れて、ひたすら接客し続ける、みたいなバイトをやったことありますが

気がおかしくなるかと思いました笑

 

働き方が違う

 

日本に来たインド人が

「なんで日本人はものすごく仕事した後に飲みに行って終電で帰って、次の日に朝早く会社についているんだ?魔法でも使っているのか?」

と言っていたことが話題になってしましたが

海外の人は日本ほど一生懸命働きません。笑

 

国によるとは思うけれど、

私は行った国は今の所「日本人みたい、もしくはそれ以上に働いてる」と思える国はありませんでした。

 

夕方早い時間からみんな街で遊んでるし

スーツを着ている人も少ないです。

 

特に暑い国とかはシエスタ(お昼寝の時間、長い休憩時間)とかがあったりして

お昼すぎのめちゃくちゃ暑い時間は「働いてられるか!休も休も!」って感じ笑

 

シエスタの時間には町中のお店が閉まる、という国もあります。

 

仕事をする時間も日本より全然短くて

仕事以外の時間を大切にしている感じです。

移住したい国マレーシアに実際に行ってみてわかった治安

 

海外旅行のすゝめ

 

ということで実際に海外を回ってて感じる日本と海外の違いについてお話してみました。

 

海外と日本だと本当にいろいろなことが違って面白いです。

そして「もっと楽に生きていいのかも?」と思えます。

 

日本だけにいると気づかなかった日本の良さや

逆に日本のきちんとしている感じが自分を苦しめていること、

そんなことに気づけるのでやっぱり海外旅行はおすすめです。

女性が初めて海外に行く時に気をつけるべきこと

 

 

読んでくれてありがとうございました。

では。

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