声優同士でいじめはあるのか?に答えます。

ラジオでのお便りを募集するために質問箱を設けています。

 

先日このような質問をいただきました。

izime

この質問、結構くる質問なので、みなさん気になるところなのかなーと思います。

 

普通のお仕事と同じ

 

声優という仕事にキラキラしたものを感じている人も多いのかもしれないし、

そうだとしたら夢を壊すようで悪いのですが、実際のところ人間関係の在り方というのは一般的なお仕事となんら変わりがありません。

 

好きな人がいれば嫌いな人もいる。

人間関係的に、嬉しいことがあれば嫌なこともある。

 

もちろんいじめに感じるようなこともたくさんある。

それが、声優業界です。

 

人と人がお仕事をするのでこれは当たり前のことなんですよね。

 

一般的な、いわゆる会社員のお仕事と大きく違うのは、

仕事によって行き先やメンバーが異なる、ということ。

 

なので苦手な人がいても毎日ずっと顔を合わせなくてはいけない、というわけではありません。

その点、声優の仕事というのは他の仕事に比べるとあっさりした人間関係の方がほとんどなので楽かもしれないです。

 

現場によって関わる人も違うので、出会える人の数も多いし、

それだけ苦手な人もいるかもしれないけど、好きな人と出会える可能性も高いです。

 

気が合えば仕事とは関係なく遊びに行ったりすることもよくあるし、

一般的な仕事でもそうだと思うけど、嫌な人ばっかり、というわけじゃない。

だいたいの人がいい人です笑

 

なのでいじめ、というようないじめが沢山あるわけじゃないけど

なきにしもあらず、みたいな感じですかね。

 

特に声優業界だから、いじめが多いとか少ないとかはないです。

むしろ声優業界に入る前にいじめを経験されている方は多いような気がしますが。

声優っていじめにあっていた人がすごく多い

 

競争社会ではある

 

一般的なお仕事と違うのは、競争社会である、ということかな、とも思います。

 

やっぱり一つの役をかけてオーディションがあって、

受かる人がいれば落ちる人もいるわけで、落ちた人はみんな悔しいって思ってる。

 

みんな「我こそは!」と思ってオーディション受けてるわけですし、これは仕方がないことです。

 

だからたまに敵対心むき出しの人とかもいます笑

それをいじめ、と捉えるのかは人それぞれだと思いますが、やっぱり人間ですので、傷つくことをされるようなことも全然あるんですよね。

 

でもまぁそういう悔しい気持ちがあるからこそ、お互いに成長していける部分もあると思いますし

そういう世界なのでいちいち気にしてたら身が持ちません。

 

タフな精神力が必要です笑

声優という仕事で一番大変だと思う事。

 

先輩、後輩

 

業界歴がとても長い大先輩には

「昔はすぐ喧嘩が始まってたし、先輩の多い現場では新人は縮こまってた。収録終わりに殴り合いの喧嘩になることだってしょっちゅうだったよ

なんてお話を聞かせてもらったことがありますが、今はそんなことはまずありません!笑

 

たま〜に怒鳴ったり、泣いちゃったり、、みたいなことが現場であることもありますが

本当に稀なことですし、理不尽なことではなく、「それは怒って当たり前だよな、、」って誰もが思う事だったりします。

 

それも本当に片手でおさまるくらいの経験ですし

今はどちらかというと怒られないことが多くて、注意してくれる先輩は本当に貴重です。

 

自分の中で納得できないこともあったりするけど、それでも注意してくれたり、何かしら言ってきてくれる先輩というのは自分の事を気にかけてくれる人だと思います。

 

事なかれ主義になりがちなところを、わざわざ注意してくれるってありがたいことです。

そういうの相手に伝えるのもエネルギー要りますからね。

 

相手の言っていることは自分で納得できれば直すようにしたほうがいいし、納得できないなら、別に今まで通りでもいい。

取捨選択は自分でしていいと思いますが、それでも声をかけてくれる先輩は少なくとも自分のことを気にかけてくれている先輩だと思います。

 

その時にはわからなかった言葉が仕事を続けるうちに理解できるようになることもありますし。

 

怖い先輩も結局は愛情だった、なんてこともあるから

感情的にならず、冷静に受け止めて、自分の中で考えていけるといいのかなと思います。

 

なぜその人がその言葉を自分に投げてきたのか。それを考えられると、だいたいはそこに優しさがあるものです。

 

本当に怖いのは「何も言われないで嫌われて終わり」ですからね。

声優の先輩後輩は厳しいのか

 

役を通して人と接する役者の仕事

 

現場に苦手な人がいる、みたいなことはよくあることでもあるんですが

それでも一緒に仕事をする時は役を通してその人と接することになるのが声優の仕事です。

 

それは一般的な仕事とは少し違って、

自分なんだけど自分じゃないキャラクターが、嫌いな人なんだけど嫌いな人じゃないキャラクターとお仕事をする、みたいなことで

役を演じている時は苦手な人も「苦手」なんて意識はなくなるもんで

役を通して接することができるので、役者の仕事は得だなぁ、なんて感じることがあります。

 

結局、人間関係の好き嫌いがあったとしても、

みんな現場には仕事をしに来ているので、役に入ったらそういうことは関係なくなるものなんですよね。

 

そんなこんなで声優業界のいじめ事情でした笑

声優の休みはどうやって決まるのか、何をするのか

 

読んでくれてありがとうございました。

では。

ABOUTこの記事をかいた人

幸田 夢波

声優、アーティスト、デザイナー、当ブログの運営者。 2009年に声優デビュー、2016年声優事務所を退所し、現在フリーランスで活動中。自由に生きられる選択肢を増やし、それを発信するために毎日ブログを更新中。