初めて来てくださった方へまず最初の記事10選

声優にファンレターは届くのか?ルールやマナーは?

声優にファンレターは届くのか!?

これは声優ファンの方だったらとっても知りたい情報のはず。

質問箱でもよくいただく質問です。

声優にファンレターは届きます!

今日は声優に送ったファンレターがどのように声優に届くのか、ということについて話してみたいと思います。

ファンレターが声優に届くまで

基本的にファンレターは声優さんの所属事務所に送っていただく形になります。

フリーで活動されている声優さんは私書箱とかお仕事用の住所があるはずなのでそこにファンレターを送る感じですかね。

プレゼントも同様ですがファンレターは一度声優事務所のデスク、もしくはマネージャーが開けさせていただくのが一般的です。

これはもうしょうがないことなのです。

声優もどんどん芸能人みたいになってきてしまってますからね。

でもファンレターを事務所デスクの人がじっくり読んだりするわけじゃないです笑

基本的には「危険物が入っていないか」というチェックなのでファンレターならパッと開けてパッと見て終了、って感じ。

純粋に応援してくださる方には申し訳ないことなのですが、

どうしてもこれは今必要なことだとは思いますのでご理解いただきたいところです。

そして逆をいえば、プレゼントやファンレターを送る時は「危険物じゃないよ」というのがわかりやすいシンプルな贈り物の方が良いかもしれません。

かさばるものよりはすっきりしている小物とかの方が好まれるかも。

また、ファンレターにきちんと名前を書いていただけると安心して開封することができます。

イベントや舞台などで手渡しするファンレターに関しては特にそうですね。

もちろんいつも来てくださってるファンの方はお顔も覚えているので大丈夫なんですが、

名前のない封筒よりは、そういったことがきちんと書かれているファンレターの方が安心して開封することができるのです。

住所を書くと「返事くださいアピール」になるんじゃないかと考えてしまう人も多いみたいですが

そんな風に思うことなんてありません。

しっかりと住所と名前を書いてくださるのが安心に繋がります。

イベント時はプレゼントボックスがしっかり管理されていなくて(透明の箱だったりする)、「住所や名前が他の人の目に触れてしまうから、あまり個人情報を書きたくないんだけどどうしたらいいか」というような質問をいただくこともあります。

そういう場合は封筒の外側にニックネームやツイッターネームを書いておくといいのかなと思います。

やっぱり封筒の外に何も書いてないよりは良いと思います。

イベント時に関してもスタッフさんやマネージャーさんが一度確認してくれて、

特に問題なければ事務所を通して声優さんにしっかり届きます。

私もたくさんプレゼントやファンレターをいただいた経験があります。

本当にありがとうございます…!

売れない声優がもらってありがたかったプレゼント

ファンレターしっかり読んでます

ファンレターって声優にはとっても嬉しいものです。

声優は忙しい方でもファンレターをしっかり読んでいます。

それが仕事の励みになったりもしますし、私の場合はなによりコンテンツを楽しんでくださってる方々からリアクションがあることによって

初めてこの仕事のやりがいを感じることができました。

特にお忙しい声優さんに長文のファンレターを送るのを躊躇してしまう方もいるようですが、ファンレターをもらって嬉しくない声優なんていません。

沢山活躍されている声優さんだって人間ですから、仕事をする上で落ち込むことだってたくさんあります。

有名になればなるほど批判の声も強くなるのがこの業界です。

そんな時に支えになるのが応援してくださっている方の声です。

辛いことがある度にファンレターを読み返している、と言ってらっしゃる声優さんも多いです。

そもそもなんのために声優をやっているのか、と言ったら誰かに何かを届けたいから声優をやっているんだと思います。

だからファンレターというのは「ちゃんと届いてる証」になるんですね。

本当にとても嬉しいものなんです。

声優の仕事でやりがいを本気で感じる一瞬

ファンレターのお返事について

声優さんによっては頂いたファンレターにお返事を書かれている声優さんもたくさんいらっしゃいます。

ただこれは、声優さんの一存でできることではありません。

声優事務所に所属している場合は特に。

難しいなぁと思うのですが、特にサインなんかには気を遣います。

気持ちとしてはサインもファンレターのお返しもいつでも書きたい気持ちなんですが、

例えばサインが何かの景品になったりした時に(番組でご応募頂いた方にサイン色紙をプレゼント!みたいなこと)

サインを普段から気軽に書いてしまっているとその景品にあまり価値がなくなってしまうから…、みたいな考え方が商業的にあるみたいです。

マネージャーさんや、もしレーベルに所属していてアーティスト活動などをされている声優さんだとしたらレーベルからも

会った時にサインをしたり、ファンレターのお返事をしたり、といったことを制限されることがあります。

どうか声優さんにサインを頼んでサインをもらえなかったことがあったり、

ファンレターのお返事がこなくなったりしても

その声優さんの一存だとは思わないでいただければと思います。

推し声優を応援する時のポイント

ファンレターに書いちゃいけないことってある?

「ファンレターに書いて欲しくないことや、あまり触れられたくないことってありますか?」という質問が来たこともあります。

ファンレターはファンの方が自由に書いていいものだと思っていますし

別に書いちゃいけないことはありません。

相手を思って文字を綴れば、きっとその気持ちは伝わると思います。

よく「イベントに行けなかったけど応援してます」みたいなことは書いちゃいけないのか、という論争を見かけますが

私は別にそれも書いていいじゃん、って思ってます。

賛否両論あるようだけどね(^^;;

これについては別の記事でまとめています。

声優へのファンレターに「行けなかったけど」と書くのは失礼?

また、以下のような質問もいただきました。

声優側のパフォーマンスに対して何を思うかというのは、見ている方の自由だと私は思っています。

有名になればなるほど、声優側もそれは理解していることで、確かにマイナスなことを言われたら落ち込むこともあるかもしれないけれど、それを「本当に自分のために言ってくれている、納得できる内容だ」と思ったら素直に受け取ってもらえるのではないでしょうか。

前に出る仕事をしていると色々な言葉が飛んできますので、声優も耐性ある人が多いです笑

ゆめもん

ある程度仕事が増えてくると、アンチ的な言葉に誰もが一度は落ち込むと思う笑

書きたいことを書いていただければ良いと思いますよ。

そして声優を目指している人は、相手の言葉を全て鵜呑みにするのではなく、本当に自分に必要な言葉なのかどうか、ということを取捨選択する力をつけなければ、と常に思っていますし、

自分が教える立場になる時、これは必ずお話しすることです。

相手がファンでも先輩でも講師でも、この「相手の言葉を取捨選択する」ということはメンタル的に必要なことだと思う。

声優養成所のレッスンでは講師の話を鵜呑みにしないで欲しい、という話

何よりも気持ちが嬉しい

今回は声優のファンレターについて話してみました。

何よりもいつもコンテンツを楽しんでくれて、それを応援してくれる気持ちが嬉しいです。

頂いたファンレターはずっと大切にしまってあるし、時々読み返したりさせて頂いています。

特に仕事で行き詰まったり、辛いと思うことがあるとき、とても励みになります。

ぜひ推しの声優さんにはみなさんもファンレター送ってあげてください。

声優ファンが推しのためにできる究極の応援方法

読んでくれてありがとうございました!

ではっ

記事更新をお知らせします!

記事の更新やお知らせをLINEでお送りします

友だち追加

 
 

【発売中!】幸田夢波のブログが電子書籍になりました!

created by Rinker
¥980 (2024/04/16 02:48:50時点 Amazon調べ-詳細)