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声優になりたいけど不安で仕方ない、という時に考えて欲しい事

自分で配信しているラジオで質問を受け付けていたり、

運営しているオンラインサロンでの質問を受け付けているので、

 

声優志望の方から

「声優になりたいけど将来が不安で仕方がない、どうしたらいいのか」

といったような質問を受けることがよくあります。

 

声優になりたいと言った、夢を持っている人が不安を抱えるのは当たり前のことです。

しかし不安を抱えてばかりでは前に進むことができません。

 

不安に感じていることによって色々なことに挑戦をするのが億劫になってしまうということもあります。

 

声優になりたいという人が不安を感じて仕方がないという時に考えてほしいことについて今回は書いていきたいと思います。

 

夢を目指すのに不安がない、は有り得ない

 

まず最初に不安を全て解消する方法というのはありません。

 

声優になりたいという夢を持っていたり、別のことでも何かしら大きな夢を持っている人にとって不安というものはつきものです。

 

きっと、こうした方がいいよと周りの大人たちから言われる道とは

違う道を選ぶことになると思いますから、不安がないというのはありえないでしょう。

 

例えば声優になりたいという人であれば

  • この年齢でも声優になれるのか
  • 家族に反対されていて不安が尽きない
  • 声優という仕事で食べていけるように本当になるのか
  • 声優になれないまま終わってしまったらどうしたらいいのか

というような不安が生まれてくると思います。

 

しかしこのような不安というのは、考えたところで解決するものではありません。

 

一生懸命考えて解決することができる不安なら、悩む価値はあると思います。

 

しかし考えたところで自分は若返らないし、

声優になりたいという気持ちも変わらないでしょう。

 

だとしたらこの年齢で声優を目指しても声優になれるのだろうかという不安を感じるのではなく、

この年齢から声優になるにはどうしたらいいのかということを考えるべきなのです。

 

世の中には色々な声優さんがいて例えば全く別の仕事をしていてそこから転職をして声優になった人もいます。

 

中には定年を迎えたから声優になったという人もいました。

 

こういった情報はインターネットを調べればすぐに出てくるものです。

 

前例があるわけですから、どんな年齢になっても声優になることはできます。

 

自分が声優になれるかどうかなんていうことは誰に聞いてもわかることではありません。

 

不安に感じるよりも前進するためにどうしたらいいのかということだけを考えるようにしましょう。

一人でできる声優の演技の練習方法

 

小さな目標を一つずつ達成する

 

不安は常につきものですが、その不安をなるべく考えないようにするために

私は小さな目標をいつも決めるようにしていました。

 

たとえば、一番近いオーディションを頑張る。

 

そのオーディションで精一杯の力が出せるように、そしてそのオーディションに受かるために、

どのようなことを勉強し自分の弱点をどの部分を克服すればいいのかということを考えます。

 

そうすると目の前のそのオーディションのために頑張るということだけ考えることができるようになります。

 

オーディションでは多くの人に自分の実力を審査されますので、オーディションを受けるということだけでも自分の前進になります。

 

オーディションに慣れていない人は多くの人に自分の実力を審査されるという
その状況に立つ竹 かなり経験値が上がるでしょう。

 

そしてそのオーディションが終わったら、そのオーディションで自分が借りなかったと思うところを洗い出していきます。

 

100%の疲れが出し切れてそれでよかったと思えるのであればこの反省は必要ないです。

 

ここで重要なのはオーディションを振り返って落ち込まないということです。

 

オーディションというのを終わってしまえばもうどうしようもできないものですから

自分にできることというのは結果を待つことだけなのです。

 

そこで落ち込んでしまっても何も得られるものはありません。

 

それよりもそのオーディションで自分が失敗したことがあるのであればその失敗はなぜ起きてしまったのか

どうすれば次のオーディションでその失敗を繰り返さずに済むのかということを考えるべきです。

 

そしてオーディションが終わってその反省点を活かせるように

次の目標を定めます。

 

オーディションで原稿を噛んでしまったところがあるのであれば、

その原稿が自分にとって苦手な言い回しである、ということでしょうからその原稿を変えてからひたすら練習するようにします。

 

そうすれば例えばオーディションの結果が悪かったとしても

そのオーディションでできなかった原稿をオーディション後に練習してできるようになります。

 

オーディションを受けたことによって自分は必ず成長していけるということです。

 

さらにその原稿が読めるようになったら、次はまた新しいオーディションに挑戦してみるとか、

自分で小さな目標をどんどんと作っていくようにしてみましょう。

 

これができるようになると、不安に感じることが多いのに何をしたらいいのかわからない

という状況から抜け出せるようになります 。

 

さらに必ず自分が前進し続けることができるでしょう。

 

不安をなくすことはできませんが不安を感じる時間を少なくするために、

自分が努力をし続けるということは誰でもやることができます。

オーディションに落ちた理由から成長する

 

声優になってからも不安は尽きない

 

声優という仕事は、声優になりたいと思った時から声優になってからも不安が続く仕事です。

 

今第一線で活躍している声優さんであっても

自分の仕事がずっとあり続けるということの保証はありませんから

不安に感じることはいつでもあるものです。

 

大切なのは不安だからどうしたらいいではなく、

不安を感じることは当たり前だけれど、不安に感じたところで何も解決しないのだということを理解することです。

 

そして自分が前に進んでいくために常に努力をし続けることによって

自分は常に最善の道を選ぶことができるようになります。

 

声優になりたいという人がどうしても色々な不安を感じてしまうのはとてもよくわかります。

 

しかし不安を感じることでは何も解決はしませんから

いま自分が何をしたらいいのか、ということをしっかり考えるようにしてみてください。

夢を追うか諦めるか、悩んでいる人へ

 

 

読んでくれてありがとうございました。
では。

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