２０１７年１２月より、自分でラジオ配信の運営を始めることになりました。
中国ですでに４億人のユーザーがいる、というHimaraya（ヒマラヤ）という音声コンテンツ配信アプリの会社からオファーをいただいて始めることになったのですが
今まで出演させていただいていた声優ラジオとは全く違って
全部１から自分で作るラジオ！
- 構成・台本執筆
- パーソナリティのオファー
- 自分も出演
- 収録も自分でやって
- 編集作業も自分
- 最後の配信作業も自分でやる
そんな感じでかなりやる事が多いです笑
そうやって一からラジオを作って見るにあたって、
今まで何度か出演させていただいていたいわゆる「声優さんのやるラジオ番組」と
普段私も聞くことが多いFM系の生ラジオ番組
さらに、ポッドキャストやyoutubeなどで聞けるネット配信の収録ラジオを
いろいろ聴き比べてみました。
そして改めて気づいた声優ラジオにおける話し方の特徴があったので、
今回はそれをまとめてみたいと思います。
求められるもの
声優のラジオに求められているもの、それは「ファンサービス」だな、と私は感じました。
声優さんがやっているラジオというのはリスナーのほとんどが
その声優さんのファンで聞いています。
なので、声優ラジオで求められているのはファンが喜んでくれるような何か。
好きな声優さんの素敵な声がずっと聞けるなら
それだけで楽しい、というのが声優ラジオの特徴なんじゃないかと思います。
私も実際大好きな声優さんのラジオはよく聞いていました。
それ聞きながら勉強とかするんだけど全く勉強がはかどらなかったりして笑
結局最後は聞き流せるFMラジオに切り替えて勉強したりしてましたね。
テンションが高い
声優ラジオの収録の時ってかなりみなさんテンションが高いです。
聞いている方がそこまで感じないかもしれないけれど、
実はみなさん結構テンションをあげて収録に臨んでいます。
やっぱりこれも一般的なラジオと声優ラジオでは求められるものが違うからなんだろうなぁと思います。
普段の話し方とは全然違う、というわけではないけれど
少なからずいつもの話し方よりは楽しい雰囲気、ですね。
被らないように喋っている
耳は基本、複数の音声を聞き分けて理解することができないので、
同時に話されると何を言っているのかがよくわからなくなります。
ラジオでもそれは同じですよね。
なのでなるべく声が被らないように喋るのがラジオの基本の話し方です。
特に３人以上パーソナリティがいる場合は、一人しかしゃべらないようにするとなかなかどこで自分が喋るか、というのが掴めなくて
全然喋れないままラジオ番組一本終わってしまう、なんていうこともあります。
よくあったなー私も。笑
パーソナリティが二人だとちょうどいい感じなんですけどね。
あと逆に一人だとそれはそれで難しいです。
話を広げてくれる人もいなければ相槌もうってもらえないから、ずっと一人で喋り続けなくてはいけない。
私も一人喋りでコーナーやらせていただいていたこともあって
これはかなり苦戦しました。
台本が結構しっかりしてたりすると困ることもないのですが、
意外とラジオの台本ってざっくりしてるんですね。
ラジオやり始めたばかりの頃はなるべく言うことを考えて、台本にいっぱい書き込みしたりしていました。
ラジオ配信開始します！
ということで、２０１７年１２月２５日より、
私が完全に何もないところから作ったラジオの配信が始まります！
ラジオへのお便りの投稿は幸田夢波のツイッターへのリプライ、
または匿名投書サービスサラハでも募集していますので、
お気軽にお便り送ってください〜
すでにYouTubeチャンネルも開設されているので、ぜひチャンネル登録して下さいね。
読んでくれてありがとうございました。
では。
