声優さんがやっているラジオが好きで、
メールを送ったことがある、メールを送ろうか悩んでいる、という方もたくさんいると思います。
ラジオのメールって読まれるとやっぱり嬉しいものですよね。
実は私も中学生の頃から声優さんがやっているラジオをよく聞いていて、
ラジオを聞いて感動して泣いてしまう、なんてことがよくあったくらいにラジオが好きなんです。
何かをしながら聞くこともできますし、
一人の時につけておくとなんか一人じゃない気もして、
ラジオって本当にいいなぁと思います。
私もいくつかのラジオ番組を担当させていただいたり、ゲストでラジオに出演したことがありまして
構成作家さんと相談したりして、メールを選ばせてもらったりすることもあります。
ということで、ラジオで読まれやすいメールの書き方について今回はお話してみたいと思います。
シンプルなメール
ラジオで読まれるメールというのはシンプルなメールが結構多いです。
たくさん書いてもらっているメールは熱意が伝わりますし、
ラジオパーソナリティー側としてはとてもありがたいのですが、
ネットラジオだったとしてもある程度流れを書いた台本があって、
大体何分くらいでこのコーナーをまとめる、というのが決まっています。
もちろん全体の尺も大体何分くらいになるといいなぁ、みたいなことを最初に打ち合わせするものです。
なので、ものすごい長いメールだと、
それを全部読むことはできなかったり、ちょっとメールを一部編集させていただいちゃう形になるんですね。
なのでメールはできるだけシンプルな方がラジオでは読まれやすいと思います。
話題も2こ3こ、と複数入れるのではなく
1つだけの話題に絞った方が、他のリスナーさんにも聴きやすくわかりやすいですよね。
メールを読まれたい!と思うなら、パーソナリティーのことを中心に考えて書くよりも
そのラジオを聞いているリスナーを意識して書いた方がよいかもしれません。
なぜならパーソナリティーや構成作家さんは「面白いラジオを作る」ことを目的に番組を作っているからです。
面白いラジオを作る、というのは、リスナーにとって面白いラジオである、ということ。
パーソナリティーや作家が考えているのはリスナーさんのことなので
リスナーさんがメールを送る時も、他のリスナーさんに配慮されているメールだと読まれやすいのかな、と思います。
メールはたくさん送ってもOK
ちなみにメールは一人何通まで、という決まりがあるラジオは多分ないと思うので
一回の募集で何通メールを送っても大丈夫だと思います。
私も今まで見てきて、同じお題に対して、同じ方から何通もメールをいただいている、ということが結構ありました。
パーソナリティーや構成作家さん側からするとこれはとても嬉しいことです。
どの方から送られてきているか、というよりもまず
そのメールの内容で判断をしているので、単純に何通も送ってきてくださった方が
放送内容のネタが増える、ということなんです。
ただ、例えばとても面白いメール内容を複数送ってきてくださっても
同じ放送内で同じラジオネームばかりを呼ぶわけにもいかないので
ラジオネームを変えて複数メールを送る、という手段もアリだと思います。
実際にそういう方もいらっしゃいます。
そこまでして「読んでほしい」という熱意があって、
しかも内容が面白かったら、絶対複数のメール読んでもらえると思います笑
確かに同じ放送内で「同じラジオネーム」をたくさん読むわけにはいきませんが
「別のラジオネーム(の同じメールアドレス)」なら読んでも構わないわけですし
それはラジオ番組的にはありがたいことです。
ラジオネーム意外と覚えてます
自分が出演するラジオによく同じラジオネームの方からメールがくる、というのは
実は結構多くの声優が覚えていることだと思います。
やっぱりそれは応援してくれている証ですし。
売れっ子声優さんになるとそれも膨大な数でしょうし
メールを選ぶのもご本人がやられていない場合もあるのでなんともいえませんが、
長くパーソナリティーを担当しているラジオ番組などがあれば
結構声優本人がよくメールを送ってくださる方のラジオネームを覚えていることはあることです。
ラジオはメール在りき
今回は読まれるメールの書き方についてお話ししてみました。
ぜひ試して、ラジオのメール読まれるか挑戦してみてください!
ラジオ番組はリスナーの方からのメールで内容が成り立っている部分が大いにありますから
メールをたくさん送っていただけるとやっぱり楽しいものです。
読んでくれてありがとうございました。
では。