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声優になりたいけどまだ学生、という人はどうすればいいのか

声優業界に憧れている人がどんどん増えてきている今、

実際の声優の現場でも若年化がどんどん進んでいます。

 

声優になりたいと思っている小学生、中学生、高校生などの学生さんたちもたくさんいるでしょう。

 

しかし若ければ若いほど、声優になるにはどうすればいいのか、ということがまだわからないと思います。

 

今回はそんな声優になりたいと思っている学生さんのために、少しお話しをしてみたいと思います。

 

学生でも声優になれる

 

声優に年齢制限はありません。

 

オーディションによっては年齢制限が設けられているものもありますが

基本的には「何歳からじゃないとチャレンジできない」というものではないし、もちろん「何歳過ぎたらできなくなる」という仕事でもありません。

 

実際声優の収録現場には最近では小学生もいるくらいです。

 

そう、小学生でも声優になることはできます。

 

そして若ければ若いほど注目されやすい世界でもあります。

 

今までは声優といえば声優の専門学校を卒業してから事務所の養成所に入って声優としてデビューというのがお決まりの流れのようなところがありましたから

声優としてたくさん活躍している人も、若くても20代、というイメージがあったと思います。

 

しかし最近では声優の事務所も増えてきていて、もともと声優部門がなかった顔出し系の事務所に声優部門ができたところなんかもあったりして

若ければ若いほど話題性もあって良い、という風潮もあります。

 

だから小学生でも声優になることはできるんです。

 

でも大切なのは、声優というのはなることも難しいけれど

声優として仕事を続けていくこともまた難しい、ということです。

 

デビューが早ければ早いほど、その壁と戦い続けなくてはいけないですから、やっつけでデビューするのではなく

きちんと「どういう方向性で仕事をしていきたいのか、どんな風に仕事をしていきたいのか、ということは考えておくべきだと思います。

 

小学生にそんなことを求めても…と思われるかもしれませんが

親御さんと話をしてちゃんと決めておくべきことです。

 

なぜなら現場に入ったら確かに幼いという理由で可愛がってもらえるかもしれませんが

周りはみんなプロの声優です。

小学生でも一個人として対等に扱われます。

 

子役からやられている方で今も声優を続けていらっしゃる方は、やっぱりそういうところはしっかり考えてこられたんだなと思うところが節々にあります。

 

今若くても、必ず20代になり、30代になる時がやってくるわけですから

どういった方向性で仕事を続けていきたいのか、ということはしっかり考えておくべきなのです。

声のお仕事をするために今すぐやるべきこと

 

学校選びは慎重に

 

小学生や中学生の場合は、進路もとても重要になってきます。

 

私は中学生は私立中学でしたが、芸能活動が一切禁止の学校に入学してしまったんですね。

小学生の頃から歌手になりたかったのでこっそりオーディションを受けたりしてたこともありますが笑

 

でも自分がやりたいことを気持ちよくできる環境づくりというのは自分でやっていくしかありません。

 

学生のうちから声優をやりたいのであれば

そういうことができる学校を選んだ方がいいと思います。

 

私みたいに一度芸能活動禁止の所に入ってしまうと最低でも3年間は芸能活動をすることができませんから。

 

受験をするなら、学校一覧みたいな本などにはそういった情報も載っていますし

ネットで調べても出てくると思います。

もし行きたいと思う学校の情報に芸能関係云々の情報が載っていない場合は電話で問い合わせてみるといいでしょう。

 

大学になるとそこらへんはかなり自由なのですが、高校生までは気をつけるべきポイントですね。

高校生としての生活と声優業の両立

 

具体的に何ができる?

 

学生のうちに声優になりたい、と思った時

具体的に何ができるのか?

 

まず基礎的な練習というのは誰でも家ですることができます。

発声の練習だったり、体幹トレーニングだったり、といった事はネットなり本なりで調べれば出てくるでしょうし、私もまとめていますのでよかったら参考にどうぞ。

声優が普段やっている練習方法

 

練習に関してはボイトレに通うのもかなり勉強になると思います。

やっぱり専門的な人に見てもらった方が良いところもあります。

 

それ以外に具体的な声優になる方法として、年齢制限がないオーディションを探して受けてみる、という方法があります。

 

もちろん受かるつもりで受けた方がいいと思うけれど

オーディションは受けるのはタダだし落ちたって何も損することはありません。

 

むしろ学びがたくさんあるだろうし、人前で何かすることに慣れるはずだから得することしかないと思います。

 

興味があるオーディションにどんどん応募してみてください。

もし歌を歌ったり顔出しの芝居にも興味があるなら、そっち系のオーディションも受けて見てもいいと思います。

 

必ず自分の役に立つはずだし、何かしら将来に繋がっていくと思います。

【当日役立つ】声優オーディションの持ち物チェックリスト

 

若い方が得な事

 

若い方が得なことってたくさんあります。

 

いろんなことを吸収するスピードも早いし

何より周りからすぐに注目を集めることができます。

 

だからこそ、もし学生のうちから声優になりたいとすでに思えているならそれはとてもつもないチャンスですから

ぜひ今すぐ行動に移してみてください。

 

きっとその行動が、自分の力になります。

声優デビューする年齢は若ければ若いほど良い?

 

 

読んでくれてありがとうございました。

では。

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