初めての方へ!まず読んで欲しい10記事

声優に向いてる人の特徴を考えてみた

声優業界で仕事をしていると「この人はまさにここにいるべくしているんだろう!」と感じる方がたくさんいらっしゃいます。

声優に向いてる人の特徴を、私の独断と偏見で、ご紹介してみたいと思います笑

声優に向いてる人はちょっと変

変、というと悪意を感じる人もいるかと思いますが、これは本当にいい意味で「変」です。

声優というのは今、需要に対して供給が多すぎる業界になっています。

そのため、自分という色を他の人の色と差別化していくことがとても大事です。

自分にしかできない仕事があるよ、自分は他とは違うよ、という売り込み方をしていかなくてはいけません。

ただ、きっと最初からそんなテンション感の方もいないでしょうから、

そういったことは事務所と相談したり、仕事をやりながら考えていくことだと思います。

そこで最初からちょっと変な人だと、強いんですね。笑

人との差別化を考える必要性がないですし、自分らしくあるだけで人と差別化できます。

どうしても声優の仕事をしていく中で、ニーズに合わせて自分の印象を自分が思っているものから多少離れたものにしていかなくてはいけない時もありますが

最初から変な人はそういう工程もいらないですし、なにより人に覚えてもらいやすいんですよね。

強烈なキャラの先輩は、その場にいなくても現場で名前が出る方が多いです。

ゆめもん

自分の個性って何だろう…

って感じで、個性について悩む人は多いんじゃないかな。

私もめちゃくちゃ悩んだ事あります笑

声優は個性がないとなれないのか

メンタルが強い

特に最近の声優業界は声優さんが顔出しをすることも多く、より華やかな業界になってきています。

フォトブックや写真集を出す声優さんもいらっしゃいますし、

イベントなどで実際に生でファンの方との交流があることもしばしば。

そうするとどうしても露出の機会が多い分、売れれば売れるほど、批判の声も聞こえてきてしまいます。

2ちゃん(現5ちゃん)なんか特に、匿名性が高いのであることないこと書かれていますよね。

2ちゃんに限らず、SNSなどでも、本人が受け取るかもしれない可能性を考えないで言いたい放題言ってしまっている人もいます。

でもこれは売れれば売れるほどあることなので、いちいち落ち込んでいたらキリがありません。

むしろ売れた証、とも言えるでしょう。

そう思うともう声優さんも顔出しのタレントさんなどと同じくくりになるような気がしています。

外を歩くにも気を使うしね。

こういったユーザーからの意見だけでなく、

仕事現場で直接的に嫌な思いをすることだってたくさんあります。

声優はどうしても職業の性質上、短い期間で人間を判断されるようなところがあります。

一緒に仕事をする人だって印象があまり良くなければそのまま仲良くなれないで終わってしまうこともあるし、

会う人数が多ければ多いほど、嫌いな人と出会う確率も増えてきます。

これも「嫌いな人はいいや」で片付けることができる人、特に気にしない人は声優に向いてる人なんじゃないかなと思います。

ほとんどの人が、やっぱりそういう声に傷ついてしまうものだと思うので。

声優はアンチが増えてなんぼ、なとこがある

子供のような人

私たちは多分、知らず知らずのうちに成長して大人になってしまっていて、

子供の頃にはキラキラして見えていたものが、大人になると「普通」に見えてしまっているものがたくさんあると思います。

飛行機が飛んでるだけで喜ぶことができる子供の感性って、やっぱり表現者としてやっていくのに必要なものなんじゃないかと思うんですよ。

声優さんの中には80代でも現役バリバリでお仕事をされていらっしゃる方がいます。

そういう方たちの若さったら怪物級です。

スマホも難なく扱いこなしていたりして本当にかっこいいなぁと思う。

何にでも興味があって、何でも新しいものを試してる。

やっぱり現場でご高齢の大先輩にお会いすると、

普通のおじいちゃんおばあちゃんと全然違うなぁって感じるんですよね。

ゆめもん

最近流行りのアニメとかも普通に履修してたりするもんね

いつまでも探究心と好奇心に満ちいている人こそ、役者として、表現者として、成長し続けることができる人なんじゃないかと思うんです。

演技が上手くなるにはどうしたらいいのか

目立ちたがり屋

作品を作るには声優だけでなく、他にもたくさんの制作スタッフさんが関わっています。

でも、やっぱりその中で目立つポジションにいるのは声優です。

むしろアニメ作品なんかでは、1話の収録時間が3時間くらいで終わってしまう現場も多くあるので、

他の制作スタッフさんと比べたら作品に関われる時間はものすごく短いと言えるでしょう。

もちろん収録までに台本を読み込んだり、VTRをチェックしたり、役作りのために原作があれば原作を読んだりする時間もあるけどね!

そんな中で注目度が高いのが声優なので、目立つこと自体が好きな人の方が声優に向いてる人だと思います。

アニメ作品に関わる場合はイベントやライブなどの出演も多くなるるから

たくさんの人の前で話したり歌ったりする機会もあるしね。

ただみんながみんな目立ちたがり屋かというとそういうわけでもありません。

いろいろなキャラクターの人が求められるし、俳優と同じように、名バイプレイヤーもいます。

声優は役によって声を変えるの?

私が思う「声優に向いてる人」の特徴を書いてみました。

もちろんこれが絶対ではないですし、私個人の意見ですが、

声優を目指してる人も多いでしょうから何か参考になったら嬉しいです。

自分は声優に向いてないのかも?と思う人へ

質問箱にこんな質問をいただいていました。

例えば、養成所の雰囲気がちょっと悪かったり、自分は本気でやってるのに周りに中だるみみたいな空気を感じたり、

あとは単純に苦手な人がいたり、とか色々な要因で私もレッスンや仕事が気乗りしないことはありましたよ笑

自分が好きなことでも、心のステータス次第で、「あ〜〜ちょっと今日無理かも〜〜」って思っちゃうことがあるのは当たり前のことだと思う。

それは向いてる向いてないとかじゃなくて、きっと他に要因があるだろうから、元気なときにまた考えてみてほしいです。

そして、

「自分は声優には向いてないのかな?」

って考えちゃう人ほど、きっと声優やりたいって気持ちが強いんだと思う。

不安になる分だけ、真剣に考えてるってこと。

向いてる向いてないなんていうのは結局自分にも他人にもわからないことなので、

実はそんなことはどうでもよくて、

やらないで後悔するよりもやってみて後悔する方が、同じ後悔ならいいんじゃないかなーなんて個人的には思ってます!

頑張る人みんな応援してるよ!

ゆめもん

ふぁいお〜〜〜!

夢を追うか諦めるか、悩んでいる人へ

読んでくれてありがとうございました!

ではっ

記事更新をお知らせします!

記事の更新やお知らせをLINEでお送りします

友だち追加

 
 

【発売中!】幸田夢波のブログが電子書籍になりました!

created by Rinker
¥980 (2024/12/13 09:18:59時点 Amazon調べ-詳細)