フリーランスになった時に一番最初に困ったのが請求書関連のことでした。
自分が事務所に所属しているか、フリーランスになるか、というのはこちらの都合であって、クライアントさんからはお仕事が来るので、
フリーランスになる準備を何もしないままフリーランスになってしまった私が一番最初に困ったのが請求書だったんです。
できれば経費をかけずに請求書も作りたいな、と思い、PDFでの請求書なら無料で作ることができるMisoca に登録してみました。
フリーランスになってから一番最初のクライアントさんに「請求書はデータで送ってもらって構わないけど、印鑑をお願いします。」と言われたんですね。
データで送るのにどうやって印鑑を押すんだ、、
となりました笑
印鑑はあってもなくてもいい
実は法律的には請求書の印鑑というのはあってもなくてもいいことになっています。
印鑑がなくても問題ないのですが、日本の商習慣的に、請求書に印鑑を押すことになっているみたい。
なので印鑑がないからといって、その請求書が無効になる、ということはありません。
ただ印鑑には「内容が正しいことを証明し、トラブルを避ける」意味合いがあります。
今回の私のケースみたいに、クライアントさんから「印鑑は押してください」という指示がある場合は、印鑑も入れておいた方がいいです。
フリーランスの方の場合は、請求書に印鑑が入ってると「ちゃんとしてる感」も出るので
クライアントさんからの信頼度も上がるでしょう。
→請求書でギャラを請求する流れ。フリーになってすぐ知りたかった事
PDFの場合はweb上で印鑑作れるよ!
最近はどんどんペーパーレスになってきていて、請求書をPDFにしてメール添付などで送る、ということも多くなってきています。
LINEでPDFを受け付けてくださる方もいますし、結構フランクになってきていますよね。
ただそういう場合は、「どうやって印鑑を押すの?」と思われると思うんですが
実は無料のウェブサービスで印鑑をゲットできます。
web認印というサイトなのですが、名前と色味やサイズなどを指定するだけで簡単にweb印鑑を作成できるようになっています。
2021/01/15追記:
でも大丈夫!代替サービス見つけました!!!
くいっくはんこというwebサービスで簡単な入力だけでハンコ画像作れるのでこちらがおすすめ!
また請求書の詳しい作り方とかは別記事で紹介してます〜
→フリーランスにおすすめしたい請求書作成サービスMisoca
郵送のみの受付・押印必須の会社もある
どんどん簡略化してきている請求書ですが、郵送のみでしか受け付けていない会社だったり、押印必須の会社もあります。
請求書の中身で必要となることは、できればお仕事をする前の契約段階で確認しておいた方が良いと思います。
トラブルを避けるためにも、確認しておいた方がいいことは先に確認しておきましょう。
お金の話ってなかなかするのが難しいですが、それでも「お仕事をしたのにお金が振り込まれない」だとか「思っていたのと違う内容だった」ということを避けるためには
最初にしっかり確認しておくことが大事だと思います。
契約時には
- 振込手数料はどちらの負担か
- 税金はどうするか(税込、税別)
- 源泉徴収はどうするか(基本はクライアント)
- 振込日程
- 郵送かPDFか(郵送の場合は住所も確認)
ここら辺をきちんと確認しておくと良いでしょう。
ギャラ未払い、なんてことが起きないように、しっかりと確認事項を確認しておくことをおすすめします。
→個人事業主のための請求書の書き方、渡し方、損しないやり方!
確定申告を視野に入れるならfreeeがおすすめ
今回はお手軽ですぐに請求書を作ることができるMisoca を紹介しましたが、もし確定申告をしなきゃいけないレベルで副業や事業をしている場合は、の方がツールとしてはおすすめです。
freee は「会計知識がない人でも簡単に確定申告ができる」というのを売りにしているサービスで、実際質問に答えるだけで確定申告書類を作成してくれるし、私は開業届も開業freeeを使って作成して出しました!
スマホライクなサービスで、確定申告書類までスマホで作れちゃいます…!
副業でも年間20万円以上の収入がある場合は原則 確定申告が必要になるので、もし確定申告する場合は請求書作成もできて確定申告書類も作れるfreee の方がいいですよ〜!
読んでくれてありがとうございました!
ではっ