女性のme too運動が広がっていますが、
noteやTwitter話題になっている記事を読みました。
特に女性で芸能界を目指している人には読んでほしいなと思う内容でした。
声優を目指す方にも業界の紙一重の怖さというか、
どうしても自分の身は自分で守らなくてはいけない時があるから、重たい話になってしまうからもしれないけどちょっとそういう話をしたいなと思いました。
夢を叶えたい気持ちを利用する大人はいる
どの業界でも夢を叶えたいという気持ちを利用する悪い大人はいるものです。
それは声優業界でも変わりません。
自分では「これくらいは大したことないだろう」と思っていることでも、それが精神的に自分を傷つけてしまうことになることだってあります。
詐欺まがいの契約書を書かせてくる事務所だってあるし
「自分と仲良くしておけば仕事が取れるかもしれないよ?」と言ってくる大人もいるかもしれません。
私もそういう人たちをたくさん見てきました。
セクハラ、パワハラってどこにでもある
実際セクハラやパワハラというのはどこにでもあるもので、声優業界に限らず社会で仕事をしてお金をもらうようになると
女性は特につきもになってくるんじゃないかなと思います。
そういうものからは自分で自分を守っていかなくてはいけません。
おかしいなと感じたら立ち止まってみることが大切です。
契約書を書くことが大事
冒頭で紹介した記事にも書いてありましたが、何よりも契約書もいいと交わすことが一番大切です。
契約を交わした時は必ず控えを自分の手元に保存しておきましょう。
契約書がないまま仕事をしてしまうと、仕事をしてお金がもらえなくても、そのまま放置されて終わってしまうことがあります。
声優事務所に所属するときも必ず契約書を書くだろうし、フリーランスで仕事をするときもきちんと取り決めをしてできれば自分で作ってもいいから契約書を書いてもらう。
そうやって契約書をきちんと書くことで「自分はお金の事をきっちりします」というアピールにもなります。
確かにそれを煙たがる人もいるかもしれません。
でもそうやってお金の事をしっかりしてくれないとというのはこれから長く仕事でお付き合いをして行くことができない人だと思った方がいいです。
全ての人に好かれようとしないでください。
特に表に出る仕事は、全ての人に好かれようとするのは無理です。
全ての人に合わせようとすると必ずどこかで矛盾が生まれるし、自分の精神を病んでいってしまいます。
自分がおかしいと思う人には無理に合わせない。
自分の主義に批判的な人は仕事も一緒にすることができない人だと思った方がいいです。
そういう人と無理やり仕事をしても楽しくないから、無理に合わせないで、自分が楽しく仕事をできる人と一緒に仕事をしていくことを目標としてください。
声優業界なんかは、業界に憧れてその業界が好きで入ってくる人がほとんどだと思います。
でも本当はキラキラしているところだけではない。
人が作っているのですから、仕事であるあるな悩みというのは声優業界でもあるものなのです。
自分の好きだと思う仕事を嫌いになってしまわないためにも、一緒に仕事をする人慎重に選びましょう。
契約書を喜んで書いてくれる人の方がいいと思います。
疑問を感じたら相談しよう
これパワハラなんじゃないかなセクハラなんじゃないかなと思ったら、できるだけ信頼できる周りの人に相談しましょう。
できれば業界の人ではない方がいいかもしれません。
あまり近すぎる業界の人とそういう話をしてしまうと、その話が漏れることもあります。
周りにライバルがたくさんいる業界ですからね。
もし誰にも相談することができないのであれば私が運営しているサロンでも相談を受けます。
とにかく一人で抱え込んで危ない目にあって欲しくないので
業界にはそういうことがあるし、自分の身は自分で守らなくてはいけない時もあるよという話をしたくて記事を書きました。
読んでくれてありがとうございました。
では。