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声優の志望動機を考える上で大切なこと

ゆめもん

やっほい!声優ブロガーの幸田夢波です!

声優を目指している人、声優になりたいと思っている人はきっと

声優事務所や声優出演者募集オーディションに書類応募をしてオーディションを受ける毎日を送っているかと思います。

ゆめもん

私も事務所に所属する前は多い時で月に7本とか受けてたよ〜!

養成所の場合は卒業のタイミングでオーディションを受けることが多いかな。

そんな時、意外と困るのが「志望動機」なんじゃないかな、と思います。

今、私は声優としてメインに活動していますが、実は小学生の時になりたかった職業は歌手でした。

そしてボイトレにずっと通い続けて、毎月毎月面白いオーディションを探してきて受けていました笑

オーディションを受け始めたのは小学生の頃だったから、

その頃から数えると多分100とかの単位でオーディションを受けているんじゃないかと思います。

ゆめもん

(そんだけ落ちてるってことやで…)

もちろん声優事務所に所属する前はフリーだったので、オーディションは全部書類審査から始まります。

受けたオーディションの数だけ志望動機を書いてきました。めっちゃ書いたなぁ笑

今回はオーディションで目に止まる志望動機の書き方について!

私なりにだけど考え方とかを書いていきたいと思います〜〜

(ここで言う志望動機っていうのは実際に自分の心で思っている志望理由とは違って、オーディションとかでアピールするために使う志望動機のことね…!)

普通のことを書かない、言わない

オーディションでは多くのライバルがいて、その中で抜きん出ていかないと合格することができません。

審査員にとにかく覚えてもらうこと!!

そのためには、他の人と自分を差別化していくことがとても大切です。

自分はどんな人間で、どんな風に他の人と違うのか、ということを常に考えて磨いていく必要があります。

なので書類審査の段階から志望動機はなるべく普通のことを書かないで、

他の人が書かなさそうなことをを自分の経験から捻出して書くといいかな〜と思っています。

例えば声優の志望動機だと

  • アニメが好き
  • 誰々(声優さん)に憧れて
  • アニメの声を当てることに無限の可能性を感じて

みたいなやつはすっごくよく見ます笑

オーディションによっては審査員は何百、何千、何万と声優志望の人の志望動機を読んでるんですよ。

その中から数人、もしくは一人を決めなくてはいけないから、

多くの人の中で目立つ志望動機を書いた方が絶対良い!

量産型だな…って思われたら書類審査以降の面接にも進めません。

もちろん上記に挙げたような志望動機でも、そこに自分なりのストーリーや考え方があるなら全然いいと思うんだけどね…!

自己PRで使える自分の長所の見つけ方

なるべく長く

短いよりはやっぱり長い志望動機の方がやる気が伝わると思います。

また、実際に対面して志望動機を聞かれる場合なんかは自分の人生のストーリーを持っておくとちょっと話しやすいです。

私の場合は

  1. 小学生の頃歌が好きだったためボイトレへ
  2. 中学の時にいじめが横行しており居場所をなくす()
  3. 選択肢がジャニオタかアニオタかぼっちしかなかった
  4. ここでアニオタを選択
  5. アニメを見るようになりアニソンに目覚める
  6. アニソンを歌える声優になりてぇ〜〜〜イマココ

という話を志望動機でしました。

こういう今までの人生のストーリーみたいなのを簡潔に話せるとなんとなく審査員がいろいろ突っ込んでくれるので話が広がりやすいんですよ。

その頃本当にはまったアニメの話だとか

その場で「ちょっと歌ってみて」と言ってもらえて歌わせてもらえたりだとか。

話を長くすることができる、というのはそれだけ相手に自分を知ってもらえる機会が増える、ということ。

だからこそ、志望動機は絡んでもらいやすいような内容で、だけどわかりやすく簡潔に、という狙いで組み立てていきました。

何かしら興味をもってもらって、相手に「もっと聞いてみたい」と思ってもらうことが大切なんじゃないかなと思います。

声優オーディションの自己PRって何すればいいの?

受ける先を研究する

事前調査!めちゃくちゃ大事やで!!!

オーディションだって受けるオーディションによって求められている人は違うだろうし

事務所オーディションならその事務所がどういう実績があって、所属者の傾向がどういう感じなのか、ということがインターネットですぐにわかると思うんです。

自分なりに分析するわけですから、別に見当違いでもなんでもいいんです。

ゆめもん

採点されるわけじゃないからね笑

とにかく予想して、相手が求めているものにはまるように、あらかじめ決めていた志望動機の大枠に少し装飾をします

事務所の所属している人、どんな作品に関わっているか、ということを調べておくことで、もしそういった話を相手がふってきてもそれに対応できるようになる。

事務所を選ぶ上でもこれはとても大切なことです。

そしてこれはデビューして声優として仕事をするようになってからも大切なことです。

他の職業とはちがって、一緒に仕事をする人のウィキペディアが結構出てくるのが声優の仕事です笑

ゆめもん

私の誕生日の日付がうろ覚えの友達が「毎年wiki見て確認してる」って言っててワロタ(余談)

なので、一緒に共演する人、スタッフとして携わってくださってる方、会社について事前調査をするのは

そのあとに良好な関係を築くためにも大切なことだと思う。

好きな作品に出てた方と関わる時「あれ観てましたー!」って言うもんね。

これ言われる方は本当に嬉しいんだよ!!!!!!!

怪しいオーディションの見極め方。

運やタイミングも大事

色々言ったけど、

結局たくさん準備してオーディションを受けても、運やタイミングはあります。

実力があっても、「今回欲しい人材じゃなかった」なんてことはよくあること。

なので、一回の失敗にこだわりすぎず、たくさんチャレンジして、その都度反省点を活かしていければいいと思います。

オーディション一本一本にとらわれすぎず、

落ちたオーディションも次のオーディションに活かせるようにしていけばいいんです!

オーディションを受けてそのために努力したことは必ず自分の糧に絶対なるからね!!!

声優オーディションの前日準備、当日にやるべきこと

読んでくれてありがとうございました!

ではっ

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