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声優の仕事のうちであるナレーションの特徴とその裏側

ゆめもん

やっほい!声優ブロガーの幸田夢波です!

声優と聞くとアニメやゲームに声を当てる人、という想像をする方が多いと思います。

声の仕事、という意味で声優を定義するとすると

声優の仕事の中にはナレーションという仕事もあり、このナレーションの仕事は一般的に想像されるアニメやゲームなどの声優の仕事とは全く違う仕事です。

ゆめもん

厳密に言うとナレーションの仕事はナレーターの仕事、っていう感じで区別する場合もありますね。

そもそも声優の仕事は声の仕事を指すと思うので、

アニメ・ゲームの仕事以外にもたくさん声の仕事があるんですよね。

今回はナレーションの仕事について少しお話してみたいと思います。

ナレーションってどんな仕事?

ナレーションの仕事の中にもいろんな仕事があるけど、ざっと挙げてみると

  • テレビ番組ナレーション
  • CMナレーション
  • 企業プロモーションビデオのナレーション
  • 製品のシステムボイス
  • プラネタリウムのナレーション
  • 美術館などで配られるオーディオガイドのナレーション
  • 駅とかで流れている案内のナレーション

などといったものが挙げられるかと思います。

ゆめもん

他にもいろんなものがあるよ〜!

いわゆるアニメやゲーム、吹き替えのようにキャラクターを演じる仕事ではなく、

説明や朗読といった要素の強いお仕事になります。

また、こういったナレーションのお仕事はアニメやゲームの声優の仕事とは少し違った要素があって、

アニメゲームの仕事をされる方がナレーションのお仕事もされることがありますが、

ナレーションのお仕事のみをメインでされているナレーターと呼ばれる方もいらっしゃいます。

声の仕事の種類と内容

個性よりも正確性が重視される

ナレーションでは多くの場合、その人の個性よりも

ナレーションする原稿の内容がどれだけわかりやすく、聞き取りやすく視聴者に届くか、ということが重視されることが多いです。

もちろんナレーションの中にはその人の個性が重視されるものもありますが、

多くの場合はナレーションは「説明すること」が目的とされているので、どちらかというと「誰の声かわからない」レベルの溶け込み方の方が理想とされる場合が多いんです。

例えば情報番組のナレーションなんかでも、多くの人は報道ニュースのより深い部分やエンタメニュース、つまりその内容を知りたいと思っているはずで

そんな時に一緒に流れてくるナレーションが個性的すぎて気になると、ニュースに集中できない〜〜〜ってなっちゃうんですよね。

つまり視聴者の日常に溶け込んでいけるような素朴で気にならない声、

けれどわかりやすく、誰が聞いても理解することができる、というところを必要とされているわけです。

これは公共放送のラジオとアニメ声優さんがやっているネットラジオの違いでも同じことが言えると思います。

聞きやすい声ってどんな声だろう?声優目線で考えてみる。

正確である」ために必要なこと

こういったナレーションに求められる正確性を追求するために必要なことはやはり滑舌や正しいアクセントといったものでしょう。

ナレーションはアニメ作品を応援してくれている人向けに作られるのではなく

不特定多数の視聴者のために付けられるものです。

子供が聞くこともあればお年寄りが聞くこともある。

それでもみんなにわかるようなナレーションでなくてはいけない。

だからこそ、綺麗な滑舌だったり、正確なアクセントである必要性があるんですね。

アクセントなんかは時代で変わったりもしますし、ディレクターがアクセントにあまり自信がなかったりすると、ベテランのナレーターさんにオファーすることもあるらしいです笑

ナレーターがアクセントの提案とかをしてくれて助かる〜ってことみたい。

それに対してアニメの場合は必ずしも綺麗な滑舌でなくてはいけない、ということはありません。

そこに求められるのは個性だから、滑舌が悪いキャラクターがいてもいいんですよね。

アニメの中に滑舌があまり良くないキャラクターが出てくる、ということも珍しくはないと思います。

アニメやゲームで大切なのはあくまで「愛されるキャラクター」であるかどうかです。

滑舌が悪くてもそれがキャラクターの魅力になっていれば特に問題はないです。

ナレーションの場合は滑舌が悪いというのは致命的で、それで良しとされる現場はなかなかないと思います。

【声優が教える】滑舌を良くするために今日から気をつけられる事

公表できない仕事も多い

ナレーションの仕事に関しては公表できない仕事も多々あります。

特に企業関係のナレーションですね。

企業のプロモーションビデオのナレーションだったり、それ以外にも機械のシステムボイスなんかは

公表するとそのナレーターのイメージがついてしまう、というのもありますし、

ナレーションにそこまで意識を行かせたくない、という戦略もあるでしょうから

せっかくナレーションのお仕事をしてもそれを公表することができない、ということはよくあることです。

今は特に声優がとても注目されるようになっていますが、

声優の全ての仕事が表に出る仕事か、というとそうでもないんですよ。

むしろ昔は声優の仕事は顔を出さない普通でしたからね〜〜

声優が顔出しするメリットとデメリット

声優とナレーターは厳密には違う

今回はナレーションのお仕事についてお話してみました。

いわゆる一般的にみなさんが思い描く声優の仕事と、

ナレーターの仕事は少し違う、ということをおわかりいただけたでしょうか。

アニメやゲームの声優になりたいという方がたくさんいますが、ナレーションの仕事もできるようになればさらに声のお仕事の幅も広がるので

長く声の仕事をやっていきたいと思ったらナレーションのテクニックを勉強するのも大切なことだと思います。

ゆめもん

私も昔お世話になってたマネージャーさんには何度も「ナレーションちゃんとできるようになりなさいっ」って言ってもらってました笑

アニメの現場では必ずしも良い滑舌が求められるわけではない、というお話をしましたが、

もちろんそれだって「滑舌が悪い」よりも「滑舌は良いけれど、キャラクターに合わせて滑舌を悪くする」という方が断然良いですからね〜〜笑

声優はアクセント辞典でイントネーションを勉強している

読んでくれてありがとうございました!

ではっ

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