2025年1月11日(土)に開催されたZINEフェス東京(ZINE FEST TOKYO)にやーはちさんと共同出展しました!
ZINEとは、個人やグループが自由な手法、テーマで制作した冊子のこと。
ZINEフェスは同人誌即売会的なイメージのイベントです。
もくじ
初めてZINEを作りました
やーはちさんがZINE作家として活動しているのを横で見ていて、「いいな〜」と思って軽い気持ちで出展を決めたのですが、
スケジュールもギリギリ、色々かかってマイナス61,660円の大赤字スタートというビジネスとしてはダメダメな始まりでした笑
ZINEの制作期間や制作費用など、過程をまとめた記事はこちら!
でも、2022年ワーホリでオーストリアに1年間住んでいた時の大冒険を本として形にできたのは本当に良かったです。
旅ブログもやってるのでぜひ読んでねっ
今回はイベントに出展した時のディスプレイや、当日の様子、所感をまとめたイベントレポートを書いていきたいと思います。
会場は浅草
会場は浅草駅から徒歩5分の東京都立産業貿易センター台東館。
浅草には何度も来たことがあったけど、この場所は初めて!
視聴覚室のでっかい版という感じで、屋内だし快適。
本の即売会系イベントは初めての参加でしたが、やーはちさんとの共同出展でいろいろ助けてもらいながら、思っているよりかなりスムーズに出展ができました!
フリーペーパーを作ってみた
どうやらZINEフェスにはフリーペーパーを配布するという文化があるらしい。(やーはちさんがいつも作ってるのを見た)
ということで見様見真似でCanvaで作ってみました。
1時間くらいでサッと作ったやつなのであんまり中身はないですが笑
写真を入れたのでそれが結構目についたかな?と思いました。
当日結構持って行って貰えることが多くて嬉しかったです。
やっぱ無料で配布できるものを皆さん作って来てましたね〜
以前作ったKindle本のポストカードも、無料でお持ち頂けるように持っていきました!
内容は初イベント参加なので自己紹介的なものにして、XのQRコードも入れておきました。
(ブログのQRコード入れるの忘れた。アカン。)
設営の様子と持っていったもの
私は一冊だけだったのですが、かなり大きめにディスプレイさせて頂いちゃいました笑
ディスプレイ用の備品は全部ダイソーで揃えました。
- コルクボード
- ワイヤースタンド
- カラー工作用紙
- はぎれ(2種)
- 箱ティッシュ×2
- カードスタンド
定価は1200円としてみたけど、会場限定価格で1000円にしました。決してお釣りの用意がめんどくさかったからとかじゃないですよ。決して。
こういうイベントは設営の仕方もかなり大事なのだと思います。
コルクボードは100均ですぐ買えたから買ったけど、準備に余裕があればポスタースタンドとかを買っておくと良さそうです。
それから布も大判のもののほうが良さそう。イベントによって机の大きさが違うらしい。
作品が主役なので、布を買うなら柄物よりも無地のものの方が良さそうですな。
あと、お金のやり取りをする時のトレイがあるといいなと思いました!
金のキャッシュトレイかわいい…!でも普通に100均でも売ってるのでそれでもいいと思う〜〜
今回私は用意していなかったのでやーはちさんに借りちゃいました。(準備不足が目立つ)
ディスプレイ方法や売り方については、やーはちさんのブログをめちゃくちゃ参考にさせて頂きました!
実際のお客様へのお声がけもやーはちさんがすっごく上手くて、隣で密かに感動していました。空気を読むのが上手すぎる。
後悔:名刺を忘れた
今日はイベント楽しも〜〜(お祭気分)
でいたので、なんと名刺を家に忘れました。アカンすぎ!!!
ブースに来てくださった方が
メディアに寄稿してくださるライターさんを探してて〜
みたいなお話をしてくださり、
(あ〜!そういう人のハンティングの場にもなってるのか…!)
という気づきが。
まじで名刺はいつでも携帯しなさいよ、フリーランス何年目よ…(8年目です)…となりました。ぴえん。
目の前でお客さんとお話せるのが嬉しい
普段は1人で黙々と声優業の方の収録、ブログ執筆をしているため、なかなかお客さんと面と向かってお話するという機会がありません。
なので、ブースに来てくださったお客さんと対面でお喋り出来るのがすごく楽しかった!
私はワーホリ生活での旅をまとめた本だったので、手に取って頂いた方も旅行系に興味がある方が多く、
- イギリスにワーホリしていた方
- エジプトに住んでいた方(!)
- 旅行代理店で添乗員として働かれている方
- ワーホリに興味がある方
などなど、普段生活している中ではあまり出会わないような方とお話ができて、すごい楽しかったです!!!!
ZINEフェスは、当たり前だけどこういったクリエイティブなことに興味がある方がお客さんとして来てくれるし、
出展している皆様も、頑張って一生懸命作った作品を販売されている方々で、とにかく会場があったかい感じがとても心地良かったです。
あんまりコミュニケーションが得意じゃない私でも、仲良くなれそう!って思う人ばかりだった笑
みんな優しくて好奇心旺盛で、趣味が深くて、それぞれの趣味に対して寛容な感じ?
文化の土壌が出来上がってるな〜って思いました。素敵空間。
思ったより売れた!
実はもう随分昔だけど、自分でデザインしたスマホケースを販売していた時に、デザフェスに一回だけ出展したことがあります。
規模がZINEフェス東京よりも大きくて、ちょうど通路みたいな場所のブースだったのもあり、この時は惨敗でした。
なので今回も、
全然売れんかったらどうしよう……フルフル
という気持ちでした。
夢波サロンのメンバーさんたちが買いに行く!と言ってくれていたので、0はない、と思えていたのは有り難いことです。持つべきは友。
なんと、サプライズで来てくれた友達も複数人いて、マジでありがたすぎな一日でした。
結果は13冊の売り上げ!(売り上げは13,000円、なお48660円の赤字w)
5時間しかないイベント時間でかなり売れた方では!?
半分以上は、初めましての方にご購入頂きました。
ブースに来て、お話しした上で買ってくださる方が多く、どんな人が買ってくれたか、お顔もお話も覚えています。
自分が生み出したものに興味を持ってお金を払ってくれる方がいる、というのは奇跡のようです。
頂いたお金もなんか光を放っているようで、
大事に使おう…
ってより一層思う。
フリーランスになってからは特に「自分の力で稼いだお金」というのがいつも有り難いのですが、
お客さんのお顔を見ることができるイベントでの販売は更に有り難さが増し、幸せな時間でした。
また、実際にZINEを購入して頂いた方が早速読んで感想をくれました。(はっっやい)
世界はこんなに面白かった 読了📚5
— なか (@09hn3ksm) January 11, 2025
夢波(@KodaYumeha_sub)さんが世界を旅したzine。読み易くサラッとすごい事件が続々と登場し驚く。コロナ禍でもワーホリへ行く勇気もすごいし、読んでいて夢波さんの明るくてポジティブさが表れている文だなぁと感じた。 pic.twitter.com/dLXqUQpAlh
爆速で読んでくださってた〜〜〜!!うれぴぃ!!
ポジティブというと聞こえが良いですが、向こう見ずとも言います。笑
一緒に歩いているよう、と言ってもらえるの嬉しすぎるんじゃ。
こちらも爆速レポでした。。ありがとう…!
今日は浅草に遅ればせながらの新年のご挨拶に行った後、#ZINEフェス東京 に行ってきました!
— 西谷 百代🐈 (@MomoyoNishitani) January 11, 2025
久々に夢波に会って、目的のワーホリ本ゲットしてきた〜!🥰
そして、面白すぎてあっという間に読んでしまったww
先日の文フリでも思ったんだけど、やっぱりこういう即売会って良いな〜😍本出したくなる!w pic.twitter.com/WvilCYk8dE
目指して来てもらえたの本当に嬉しかった〜〜〜!
本出そ!一緒に出展しよ〜〜〜!
こんなに感想いただけて、幸せ者すぎますね。ありがたやァ。
文化祭みたいな雰囲気で楽しい
ZINEフェス東京では出展者にも会場案内などのお手伝い時間があります。
30分だけですが、私も入り口に立って
いらっしゃいませ〜入場料500円でございます〜!
という声かけをし、入場料を頂いたり、お釣りを返したり、というお手伝いをしました。
バイト時代を思い出して、なんか楽しかったです笑
意外とそういうの好きなんだよね。
こういうのが毎日になると飽きるんだろうけど、30分だけ、というのがまた良かったです笑
またイベント出たい
制作過程を書いた記事でも書いたけど、
スケジュールしんどかったし(自業自得)、赤字やし、本を作るのは辛い。
でもあら不思議、作ってみて手元に届いたら嬉しいし、イベントで売れるともっと嬉しい!また作りたい!
え、また作りたいのワシ????
となってます。草。
とりあえず一冊はできたので、売るものがない、という状態にはならないから、またタイミングが合えばイベント出展してみたいな〜と思ってます!(新刊が出るとは言っていない)
当日ブースに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
イベントで購入できんかったけど欲しい!
という方へ、しばらくは在庫をいくつか持って歩きますので、会った時にお申し付けください笑
それから、今後お求め頂ける場所を広げていけるように頑張ります!
そちらは順次お知らせしていきます〜!
読んでくれてありがとうございました!
ではっ
1人で出展するのは腰が重いので、本当にありがたかった〜〜