前回は宝塚を観にいった時の話をしましたが…
今回はバレエ!!!
色々なエンタメを摂取しているインプット期間の私です。
昔劇団四季でアラジン観たことあるし、ニューヨークに行った時にブロードウェイでもアラジンを観ているのですが、今回はバレエです!
バレエでアラジン…どんな!?!?!?!(想像不可能)
やってきたのは初台にある新国立劇場。
実は昔初台でコールセンターのバイトやってました笑
ここらへん懐かしいな〜〜
入り口で必ずパンフレットをもらうこと
行く前に少し調べたのですが、ディズニーのアラジンとは音楽もシナリオも違うようです。
アラジンなのに…?
入り口で公演パンフレットを配っているので(無料)これは絶対もらった方がいい!
ここにおおよそのあらすじが書いてありました。
ネットに載ってたのはこんな感じ。
貧しいアラジンは市場で悪ふざけをします。
騒ぎを起こして守衛に捕まりますが、アラジンを利用しようとしている魔術師マグリブ人が魔法を使って助けてくれます。
そしてマグリブ人はアラジンに洞窟に行ってランプを持ってくるように指示し、砂漠に連れていきます。洞窟に入ると金銀宝石の山に囲まれそこにランプもありました。
マグリブ人に渡すことを躊躇うと洞窟に閉じ込められてしましましたが、願いをかなえるランプの精ジーンに助けられ脱出。
ある日王宮の姫の行進で出会ったプリンセスに一目ぼれしアラジンは王宮に潜り込みます。
2人は恋に落ちますがアラジンは宮殿の守衛に捕まり死刑宣告をされます。
再びランプの精ジーンに助けられ身なりを変え裕福になったアラジンはプリンセスと結婚します。
アラジンが持ってる魔法のランプを狙ってるマグリブ人はアラジンが留守の間にプリンセスを誘拐しますが、愛する2人力を合わせてマグリブ人を打ち負かします。
人生で最も大切なものが何か知ったアラジンはジーンを開放し愛を知ったのです。
人気演目・アラジンが新国立劇場でまた観られる!|NOAバレエ教室より
パンフレットにはもう少し詳しくあらすじが書いてありました。
公演が始まる前に熟読…
なんと三部制!
休憩が結構多いんだね。
第一幕が55分、第二幕が35分、第三幕が30分。かなり細かく分かれている感じ。
バレエは台詞がないんだった!
さて、公演が始まりました。
ハッ!!!!!
ここで気づいたんだけど、
そうだ!!!バレエって台詞がないんだ!!!!!!!!
普段バレエを嗜まれている方からしたら当たり前すぎることだと思うんですが、バレエを見慣れていない私からするとびっくりだった。
そういえば昔幼少期にバレエ観にいった時もそうだったわ。
台詞がない舞台を観たの、本当に久しぶりでした。
パンフレットでお話の内容を確認しておいて良かった。
でもパンフレットで読んだからなのかもしれないけど、台詞がなくてもかなり伝わるし、笑いも結構起きてたんですよね。
お話がかなりアレンジされているのは、台詞のないバレエでも伝わるようになのかな?と思いました。
音楽も確かに、あのアラジンの曲ではバレエは踊れないか…と思った笑
テンポも違いすぎるもんなぁ
普段声優業をしている私は、台詞を喋ってなんぼ、の仕事なので、
逆に台詞がない表現というのは、なかなか想像がつきません。
台詞がなくてもここまで身体表現で伝えることができるのか、とすごく感動しました。
しみる…
宝塚と同じく、劇場内にちょっとした軽食を買えるカフェのようなところがあります。
2部終わりでもカフェやってたけど、さすがにチャポチャポになっちゃうのでウロウロして終わった。
台詞がないからこそ、3部制で、それぞれの時間が短いのかな?と思った。
あと単純にダンサーさんの体力やばい。特にアラジン、ずっと踊ってる。体力鬼。
本番はもちろん撮影禁止ですので、公式YouTube観ていただくとなんとなく雰囲気が伝わるかと!
芸術だぁ…
バレエを観て思ったのは芸術だな!!!!ということ。
踊りをやっている方って本当に筋肉だけの細長い四肢でシュッとしてるから身体表現が綺麗。
衣装もアラビアンで、音楽も生オーケストラなので、壮大でした。
大勢のキャストさんがいるのに踊りは揃っていて、やはりバレエだから踊りを見せるというのが第一なのかな、と思いました。
正直、劇団四季をもう一回観たい
もともとバレエに縁のない人生を送ってきた私からすると、
もっとバーンって分かりやすいのがいい!(知能低め)
という感想でした。(正直星から来ました正直人です)
劇団四季のアラジンやブロードウェイのアラジンのすごく派手で分かりやすい感じが私は好きだったんですよね。
これは好みの問題だと思います!!!(大声)
言うまでもなく音楽や演出やバレエは素晴らしかったです。
クラシック音楽が好きな方や芸術界隈に詳しい方はバレエの方が楽しめるかも。
私がもともと触れてきたエンタメ的には、やっぱり台詞があった方が楽しいと感じられる、というだけ。
(一般的にもその方が入りやすいんじゃないかな、とは思う。)
バレエを観にきている方達は、バレエを習ってる子達が多いのかな?という感じでした。
小学生〜中学生くらいの女の子とそのお母さん、みたいな構図がすごく多かったです。
あとは全体的に男性より女性の方が多かったですね。7割くらい女性のイメージかな。
台詞がなくてもこんなに分かるし楽しめるんだ!という発見はあったけど、改めてもう一回劇団四季を観に行きたくなったのでした笑
でも、バレエに親しみがない方が観にいくならアラジンはおすすめです。
すごく世界観が再現されていて、観ているだけで楽しい気持ちになりました!
興味がわいたらぜひバレエも観てみてください〜!
他にも色々観に行ってブログ書いてるのでそちらもぜひ〜〜
読んでくれてありがとうございました!
ではっ
やっほい!声優ブロガーの幸田夢波です!