コロナの影響もありますます宅録需要が高まっています。
ちょうど一年前くらいに出したこちらの動画は多方面から反響をいただきました!
私も宅録のお仕事が増えているので、家でどうやって防音して録音するか、というところはいつも考えてるところなんですよね。
できるだけ簡単に、安く防音ができるといいのになぁと思っていてネットを回遊して見つけたリフレクションフィルターがありました!
マイクに直接ずっぽり被せて使うタイプのリフレクションフィルターですね。
実はずっと前から気になっていた、同じくマイクに被せるタイプのものがあったのですが…
たけぇのよ!
しかもあんまりレビューが良くない。
さすがに3万出してあんまり良くなかった、だと悲しすぎるなぁと思ってたところにAlctron PF8を見つけたというわけです!
実際使ってみたレビューをしていきたいと思います〜
リフレクションフィルターの役割
リフレクションフィルターというのは反響音を抑えてくれるものです。
音って色々な方向に飛んでいくので、お部屋で録音をしていると部屋のあちこちに音がぶつかって反射され、その反射された音がさらにマイクに拾われていわゆる「部屋鳴り」みたいな音が入ってしまいます。
なんとなく、「この音、これくらいの空間で録ってそうだな?」ってわかるやつね笑
洋服とかカーテンとか、布は音を吸収してくれやすいので、めちゃくちゃ雑多なお部屋だとこの反響音は低減されます。
部屋が荒れてても良い、たった一つの理由。
さらに、マイクにそのまま被せるタイプになっているこちらは、空間的にもマイク部分を分離させてくれるので、ウインドスクリーンの役割を果たしてくれ、環境音の低減にもつながるということです。
→自宅で録音する時の簡易防音環境を100均グッズで作ってみた[動画あり]
Alctron PF8を装着、長めのマイクがいい…?
では早速Alctron PF8を使っていきましょー!
マイクが小さい時ようかな?調節するっぽい何かがついてました。
ポップガード部分は取り外せるようになっています。
取り付けていきます。
ちょっとマイクのアミアミのところに被っちゃうんですよねぇ…ほんとにこれでいいのか?って感じ笑
本当はもう少し長めのコンデンサーマイクの方がいいのかもしれません。
ちなみにいつも使っているマイクはこちら。
マイクの大きさ的に、調節をするっぽい何かは必要ありませんでした。
なかなか存在感ありますね笑
ちょっと重いのでマイクもグラグラしちゃう。
音質比較
実際に録ってみた音声の比較ー!
実際に宅録納品する時はこんな音量調整の仕方はしないんですが、今回環境ノイズがわかりやすくなるようにめちゃめちゃに音量上げてみました。
上段がAlctron PF8ありで録ったもの、下段がなしで録ったものです。
環境ノイズがかなりなくなっているのがわかります。すごいやん!
実際の音声は動画内で聴けるようになっています!(音質比較部分から再生されます。)
まぁノイズ低減してくれるとはいえ、やっぱりエアコンは切った方がいいし、セミさんは静かにしてて欲しいし、パソコンとマイクは離しておいた方がいいです(パソコンの排気音がノイズになる)
若干音がこもる感じがあったので、少し距離をとって収録した方がいい感じはしました。一長一短、難しいですねぇ笑
→声優が自分の声をAI音声に合成してみた!CoeFontCLOUDを試したよ〜[動画あり]
宅録環境を整えられない人におすすめ
最近は宅録がすごい流行ってるので家に防音環境作ってる人とかいてすごいな〜って思う。
でも結構お金かかるし、クローゼット改造!みたいな感じでやってる人もいて、なかなか賃貸だとどうしようかな…と思う方も多いと思います。
そんな宅録初心者の方にはぜひ試していただきたい!お値段もお手頃でいいんじゃないかな〜と思います。
宅録初心者には簡単だし安いしで手を出しやすいアイテムだと思いますンゴ!
あとはパソコンの近くでマイクを使う実況者の方にもいいかもしれませんね〜!
私の場合は結構旅に出ることが多いので、旅先で宅録仕事が入った時に使いたいな、なんて思っています。これならまぁ持ち運びしやすいしね。
気になった方はぜひ試してみてください!
こちらの内容は動画でも紹介していますので、そちらもチェックしていただけたらうれしいです〜!
今回は安さにこだわってこちらの商品にしていますが、実はAlctron PF8 PROも発売されていて、少し高いけどこちらの方が強そうな印象はあります。
ゴツくてかっこいいやつが欲しい人はこっちでもいいのかも…!
持ってる人いたら感想とか教えてください笑
→声優・ナレーターの宅録の仕事、どんな流れやルールにしてる?
読んでくれてありがとうございました!
ではっ
最近はセミさんの鳴き声と戦う宅録生活です