仕事を変える、と聞くと
マイナスイメージを持つ人が多いんじゃないかなと思います。
どうしても日本の場合は「同じ仕事を長く続けた人が偉い」という風潮がありますよね。
でも私は、仕事を変えることは良いことだと思っていて、
実際に私も将来なりたいものはブレブレで、つい最近も仕事を変えたばかりです。
もともとは歌手になりたかったのだけど、
アニメを好きになったのがきっかけで声優として仕事をするようになりました。
今も声優の仕事は続けていますが、
声優事務所は対処してフリーランスになったのをきっかけに
ブログ運営やライター業、ECショップでのオリジナルグッズの販売など、いろいろな仕事に手をつけています。
そんな風にいろいろ仕事を変えたり増やしたりしてみて、
仕事を変えることっていいことだな、と感じました。
仕事を変えようか、と悩んでいる人もきっと多いと思うので
仕事を変えることがどうしていいことだと思うのか、実際に仕事を変えてみて思ったことを書いていきたいと思います。
人間の興味は変わる
人間は日々何かに触れて心を動かし、成長を重ねていると思います。
そんな大層なことしてない、と思う人もいるかもしれませんが、
新しい本を読んで楽しい気持ちになったり、初めてみる景色になんだか自分がひどく小さなものに感じたり
そういう小さなことでも、自分の人生観が大きく変わることがあります。
そういった成長を日々重ねることによって、どんどんアップグレードしていくと
価値観も変わってくるし、興味を持つ対象も変わってくるでしょう。
昔は大好きだったものにあまり興味が持てなくなったりして少し寂しい思いをすることも誰でもあることじゃないでしょうか。
そういった経験の積み重ねで興味を持つ対象が変わってくる、ということは
当然、自分が楽しい、と感じるものもまた変化する、ということだと思います。
だから私は、仕事は変わってもいいことだと思っているんです。
いつも同じモチベーションで仕事を続けるって結構無理があると思うんですね。
だから仕事は変えていってもいいものだと思っています。
仕事を変えるとできることが増える
仕事ってかなり自分の時間の中で大きな割合を占めるものですよね。
例えば一日に6時間働いて、週休二日だとしても
一週間で30時間、一ヶ月で120時間も時間を費やしていることになります。
これかなり長い時間だと思っていて
一週間で120時間もギター練習したら、初心者でも結構弾けるようになると思うんですね。笑
つまり、仕事に費やす時間、というのはそれだけ自分のスキルを伸ばすことができる時間でもあって
仕事を変えることによって、また違う分野に自分の時間を割くようになるわけですから
自分のできることが増えるようになると思います。
実際私は、声優業1本(とちょいちょいアルバイト)をしていた時よりも
フリーランスになって働き方を変えて、色々なことに手を出すようになってからの方が
多方面でできることが増えました。
まぁフリーランスになるともう背水の陣というか、
がむしゃらにやらなくてはいけないような感じなので、そういう力もはたらいたとは思います。
つまり仕事を変える、働き方を変える、というアクションで
自分のスキルは必ず増えると思うんです。
仕事を変えるってすごくいいことだな、と改めて日々感じています。
常に仕事に刺激を感じることができる
仕事を変えることで、新しいことにチャレンジすることができますから
ルーティンワークになりすぎず、常に仕事から刺激を感じることができるようになります。
ルーティンワークって結構怖いものだと思っていて
仕事ができるようになると「自分偉いなぁ」と思うようになりがちなんですが
刺激がない仕事を事務的にこなすようになってしまうと、どうしても自分自身の成長はそこで止まってしまいます。
でも仕事はルーティンワークになるくらい慣れていると速く終わるもので
それが良い事のように感じてしまうんですよね。
常に成長し続けるために、仕事を変える、という選択肢もいいもんだと思います。
まぁ楽な仕事、という観点で見た時は
ルーティンワークの方が楽なのかもしれないですが笑
仕事を変えるのは怖いけど
仕事を変えることは本当に怖い事だと思います。
私自身も、働き方を見直して
変える決断をするまでに少し時間がかかりました。
それでも、やっぱり自分が心が動く方へ、自分の在り方を変えることによって
自分がとても幸せだと感じることができる時間は格段に多くなると思います。
仕事を変えようか悩んでいる人へ、
少しでも参考になったら幸いです。
読んでくれてありがとうございました。
では。