音域を広げるためのコツ

歌を歌うときに、「音域がもっと広ければな」と思うことってあると思うんですね。

 

歌いたい曲によっては

自分が出せる音の音域よりも広い音域で作られている曲というものがあると思います。

 

そして、自分に出すことができる音域ではない音を出さなくてはいけない曲だと

どうしても「高すぎる」「低すぎる」があって

なかなか曲を上手く歌うことができないと思います。

 

そんなとき、チャレンジしたいのが「音域を広げるトレーニング」です。

 

音域を広げることができれば

上手く歌えない曲や、キーがきつい、と感じてしまう曲もしっかり歌うことができるようになります。

 

自分の音域をピアノで確認

 

音域を広げる、と言っても、自分がどの程度の音域なのかわかっていなければ

どこからトレーニングをしていいかわかりませんよね。

 

現在地がわからないと地図が読めないのと同じ現象です。

 

まずは自分の音域がどこからどこまでなのか、

ということをしっかり把握するために、ピアノと一緒に音を出してみる練習をしてみましょう。

 

自分が出しやすい発声の音から初めて、

まずは1音ずつ下げていきます。

 

順番に下げていくと

いつか必ず「この音は出ない」という音にぶちあたると思います。

 

その音の1音手前が自分にとっての低音の音域の限界になります。

その周辺の音を意識的に毎日練習してみましょう。

 

更に次は、音を1音ずつあげて行きます。

きつくなったところで、地声はやめてファルセット(裏声)に切り替えましょう。

 

ファルセットになる1音前までが自分の地声の音域です。

 

こちらも、この音の周辺を重点的に発声練習していきます。

 

音域の下と上がわかったら、

具体的に自分がどれくらいの音域があるのか、ピアノに目印をつけてみましょう。

 

どれくらいの音の幅が自分に出せるのか、ということが視覚的にわかるようになると

音域を広げるイメージもつきやすくなると思います。

 

まずは自分の音域をしっかり把握すること。

 

そして自分の音域から1音ずつ、音域を広げていく練習をしていきましょう。

 

音域から1音出ている音を毎日発声するだけでも音域は広がっていきます。

声量を上げるために日常的にできること

 

曲の地声とファルセットを分ける

 

次に曲のどこで地声を使って、どこでファルセットを使うのか、

ということを歌う前からあらかじめ決めておきましょう。

 

これができるようになると、不必要なところで頑張って地声を出すことがなくなるので

より落ちついて歌を歌うことができるようになります。

 

できれば歌いたい曲の楽譜を見て練習できると上達が早いでしょう。

 

頑張って地声で出すよりも、歌の雰囲気や聴き心地的に

ファルセットで歌った方が良い部分などもありますから

「どういう風に聞こえるのか」ということを意識して地声かファルセットかを決めるようにすると

より、上手く地声とファルセットをうまく分けていけると思います。

歌が上手くなるには練習で楽譜を見るべき、その理由

 

力を抜いて歌う

 

最後に、とても大切なのは

力を抜いて歌う、ということです。

 

どうしても自分の音域ギリギリの曲や、

自分の音域では届かないような音、というイメージがある音に対しては

多くの人が体をこわばらせて力んでしまいがちです。

 

しかし体は楽器なので、そういった力みによって

音は簡単にこもってしまいます。

 

伸びやかな音を出したいのであれば、自分の体をリラックスさせて、

音が上手く抜けていくようにイメージした方がいいんですね。

 

なので音域を広げる練習をするときも、

常にリラックスした姿勢を意識するようにしましょう。

ファルセットを強く出すための練習方法

 

 

ということで今回は音域を広げるコツについてお話してみました。

 

読んでくれてありがとうございました。

では。

ABOUTこの記事をかいた人

幸田 夢波

声優、アーティスト、デザイナー、当ブログの運営者。 2009年に声優デビュー、2016年声優事務所を退所し、現在フリーランスで活動中。自由に生きられる選択肢を増やし、それを発信するために毎日ブログを更新中。