声優のイメージ戦略って大変

今の声優って顔出し必須みたいなところありますよね。

 

声優雑誌もいっぱいあるし、声優さん自身がテレビに出演されていることもしばしば。

 

歌って踊れる声優が当たり前、みたいになってきた時代でイメージ戦略もとても大事なんじゃないかなと思っています。

 

あくまで私の見解のひとつとして、読んでください。

 

他者と差別化するためのイメージ戦略

 

自分がどう他人からどう見られているのか、他人にどう見られたいのか、

と考えることは声優業界で生き残っていく上でとても大切なことなんだ、と教えてくださった先輩がいらっしゃいました。

 

なぜなら、声優のお仕事というものは資格を取らなくてもできる仕事であり、会社に入らなくてもできるお仕事だからです。

 

「声優です」と自分で名乗った時から、お仕事をいただける場があればできてしまうお仕事なのです。

 

つまり、声優業界にはたくさんお仕事をされてる声優さんがいて、その上でたくさん声優になりたいと思ってる人がいて、

その全員が声優になることができるチャンスを持っている、ということなんです。

 

そこで、声優が必要な時にクライアントさんが声優をキャスティングするわけですが、

その時にクライアントさんに「覚えてもらえてる」ということがとても大切です。

 

数が多ければ多いほど選択肢があるわけで、その中で人に選んでもらえるような人でいなくてはいけない。

 

だからこそ人の印象に残ることが大切で、

その人の印象に残るために精一杯「自分がどういう人間なのか、どう見られたいのか」というイメージ戦略を行っていく必要があります。

 

だから声優のイメージ戦略って視聴者の方々向けだけでなく、一緒にお仕事をする人たちに向けても、大事なものになってくるんです。

 

声優をキャスティングするクライアントさん側はオーディションで1日に100単位で声優さんを見ることもしばしば。

 

そんな中で印象に残っていかなきゃいけないわけですから、かなり突飛なことをしていかないと人の印象に残るって難しいですよね。

 

オーディションで初めて会った時、お仕事でご一緒した時、

色々なシーンで、「自分はこういう人間です」というのをアピールし、相手の覚えてもらうことが大切です。

声優のキャスティングってどんなことを考えてされているの?

 

SNSやネットのイメージ戦略

 

たくさんの人に見てもらって、聞いてもらって、注目されてなんぼの声優は、

人にどのように見られているのかということを意識せざるを得ません。

 

自分はどんなイメージを持たれているのか。

 

また、私は多くの人に見られる仕事だからこそ、特にSNSでの発言は「なんでもないようなつぶやき」を意識してやっていました。

 

なぜならSNSなどでの発言はとんでもない事態を引き起こしてしまうことがよくあるからです。

 

声優のお仕事は絶対に一人でできるものではありません。

声を当てる対象があるからこそ成り立つ仕事です。

 

だからこそ自分一人の見解で仕事についての内容をつぶやいたりすると、

その影響がその仕事に関わってくださっている他の方に及んでしまうこともあり得るんです。

 

だからSNSを最初やろうと思った時は正直恐る恐るでした。

下手なことを言うとネットでばーっと広がってしまう時代なので。笑

 

フリーランスとして活動している今は、全てが自己責任ですし

SNSも営業として大切な場所だと思っているで発信は積極的にするようになりましたが。

 

でも事務所に所属している場合はSNSをスタッフが管理することもあります。

 

多くの人に好かれようとすると「これは言っちゃまずいかな」という思考が先にきてしまって

思っていることを胸のうちだけにとどめてしまうようになっていってしまったことがありましした。

 

どんどん当たり障りない発信になってしまうようなところは少なからずあると思います。

 

事務所によってはSNSでのルールが設けられていることもありますし、自分が起こした問題で事務所にも迷惑をかけてしまうことがあるので

慎重にならなくてはいけません。

 

下手なことは発信できないのに、

目立っていかなきゃいけない。

 

めちゃくちゃ難しいですよね笑

声優がツイッターをやる時のルール

 

たくさんの人に良いイメージを、は難しい

 

声優などの表舞台に立つ仕事だと、少なからず「多くの人に好かれたい」と思うものだと思います。

 

たくさんの人に良いイメージを持ってもらうのが大事と思っていました。

 

でも人によって良いイメージなんて全然違いますよね。

 

つまりたくさんの人に良いイメージを持って欲しい、と思っていると自分がどんどんブレていってしまうんじゃないかなと思うんです。

 

それは色がないことと一緒。

接する相手によって色を変えてしまうようなこと。

 

だから嫌われる覚悟をもって、自分の色を決めてみるってすごく大事かなと思います。

 

人に嫌われるのって確かに怖いしできれば嫌われたくないですよ。

 

でも人に嫌われるということはそれだけ自分が自分として成り立っている、ということだし、

きっとそんな自分を好いてくれる人がどこかにいる、ということと同義なんじゃないかなと思います。

 

そうして見つけられた私を好きでいてくれる人を大切にしていきたい。

そういう人間らしい人間でいたいなって思いました。

 

悩むことは色々あると思うけど、自分らしい発信をしていける環境で活動できるのが一番だと思います。

ブログ疲れ、SNS疲れしてしまうあなたへ。発信者が好きです。

 

自分らしく生きるのが難しい業界で

 

どんなに辛いことがあってもみんなの前では明るく元気に。

それが私の今まで思ってきたことです。

 

でも人は本当にそれを求めているんだろうか?

たしかにいつも元気で明るい人は素敵だと思う。

 

でもきっと「今日は辛かった」とか簡単に言えちゃう人の方が

親近感はわくんじゃないかな?と思うんですよね。

 

元気で明るいものを見た時の方が辛くなることもありませんか?

クリスマスぼっちのときにすれ違う幸せそうなカップルをいっぱい見た時とか。笑

 

もっともっと人間らしく生きていこうと思います。

 

声優を含め、表に出る仕事をしている人は少なからず演じなくてはいけない自分、イメージされる自分に苦しむこともあるかと思いますが

それと戦いながら仕事をしています。

 

他者に見られている自分のイメージと

本当の自分のイメージのギャップが広がり過ぎてしまうと、

それはそれで仕事を続けていくのは大変になってしまうので

適度にその間をとっていけるといいのかもしれません笑

オーディションで個性をアピールするにはどうしたらいい?

 

読んでくれてありがとうございます。

では。