今回はAIについて。
最近は複数箇所で声優講師業もさせて頂いているのですが、
私の担当しているクラスでは

AIの登場によって、声優の仕事はどう変わると思いますか?
自分たちはどうやって闘って行けばいいと思いますか?
と皆さんにお聞きしています。
少し調べて頂ければすぐに出てくると思いますが、
AIがすでに色々なところで使われており、芝居までできるようになっています。
正直、新人声優さんくらいのレベルの芝居できちゃってるな、という印象。
私の持っている仕事の中でも

これはAIに取って代わられてしまいそうだな…
という仕事はあります。
AIは必ず業界の中に入ってきます。
そんな中で、自分はどんな仕事の仕方をしていけばいいか?ということは絶対考えなきゃいけないことだと思うんですよね。

誰にも未来は分からないから、正解不正解も分からないんだけど、
今私が考えている個人的な意見を、ブログで書いてみたいと思います〜!
AIが奪う声優・ナレーターの仕事とは?
AIが使われ始めている部分を思い起こしてみると、
- 駅や公共交通機関のアナウンス
- ニュースの部分的なアナウンス(「ここからはAIナレーションでお送りします」と流れることが増えています)
- YouTubeやSNSで流れてくる広告のナレーション
といったところが目につきやすいところでしょうか。
じゃぁこれらに共通するのはどういうポイントなのか、というと
- 予算がない現場
- ナレーションにAIを使用しても、嫌悪感を抱かれにくいコンテンツ
です。
声優・ナレーターに依頼をして、スタジオで収録をする、となるとお金も時間もかかります。
それをAIでそこそこのクオリティでやれるならいいや、という現場、つまり予算があまりない現場に関してはこれからもどんどんAIに代わっていくでしょう。
それから「情報が伝わりさえすれば良いもの」、
つまりニュースの読み上げや公共交通機関のアナウンスはAIで問題ありません。
そもそも元から人が読み上げることにあまり意味がないんですね。
情報が伝わるならそれで良いので。
AIに奪われない声の仕事とは?
じゃぁ逆にAIに奪われない声の仕事とは?と考えると、
先述したものの逆のものだと思っていて、
- 予算が潤沢にあって、高クオリティのものを作りたい現場
- 情報が伝わるだけでなく、そこに付加価値をつけたいコンテンツ
だと思います。
私が直接関わっている仕事の中で「これはAIにはしばらく代わられないだろうな」という仕事を挙げてみると、
- 医療関係のナレーション(命や健康に関わるようなものに関しては特に人が話してくれた方が安心する)
- ハイブランドなど、高級品を扱うナレーション(AIナレーションだと安っぽくなってしまう)
- 幸田夢波さんの声・表現が良いです!と言ってくださる現場
などでしょうか。

まぁ結局はやっぱり、予算がちゃんと確保できている現場、というところに収束するかな、、(だよね)
新人はチャンスが奪われる時代かも
まとめると、
「予算がない現場はどんどんAIを使うようになる」
というところになるかと思います。
そこで一番私が懸念しているのは、
新人さんのチャンスが奪われることです。
今まで、
「少しクオリティが低くてもいいから、これからの新人さんも入れてみようかな」とされていた枠が、予算がなくなっていくことでどんどんAIに代わっていく。
ある程度予算割いてクオリティを担保したい、というところには中堅〜大御所がキャスティングされるようになる。
そうすると新人さんの「新人チャレンジ枠」がなくっていくんですよね。
これから声優として活動していきたい!という方にはさらにシビアな業界になっていくんじゃないかな、と私は予想しています。
AI時代でも敢えて求められる声優になりたい
AI時代に突入することで、きっと新人はさらに機会を奪われると思うし、
私含め、ある程度キャリアがある声優・ナレーターたちも、クオリティをどんどん要求されるようになると思います。
そんな中でも、「敢えて、お金や時間をかけてもあなたにお願いしたいんです」と言ってもらえるようなお仕事ができるように、
「AIにできなくて、私にできることは何か」ということを考え続けなくてはなと思います。

大変だけど、それを模索していくのも楽しいよねっ
ぜひ日常の中でAIの読み上げが使われているところに注目してみてください。
そして、「自分ならどう闘うか」を考えてみて〜〜!
ちなみに私はAIに対してはそこまで否定的ではないです。
AIがやってくれると助かる仕事も実際ある。良いところどりをして、うまく共存していきたいな〜と思っている派です〜!
読んでくれてありがとうございました!
ではっ














やっほい!声優ブロガーの幸田夢波です!