初めての方へ!まず読んで欲しい10記事

人生で初めて宝塚行ってきました!声優目線で観劇の感想を書いてみる

ゆめもん

やっほい!声優ブロガーの幸田夢波です!

今回はですね…

宝塚外観(ヒキ)
見えますか
宝塚外観(ヨリ)
どーーん

人生初!宝塚を観に行ってきました!!!!!!

女性だけで作られる宝塚。一体どんな世界が広がっているのやら…!

事前知識はほぼ皆無です。

声優をやっているのもあって、色々なエンタメに触れておきたいと常々思っておりますが、そういえば宝塚は観たことなかった。

ということでやってきたのは東京宝塚劇場!

初めて入る〜〜〜!

東京宝塚劇場の中
赤の絨毯に大きなシャンデリア、すごいや!
東京宝塚劇場の中の赤絨毯
中はこうなってたんやなぁ

本番はもちろん撮影禁止なので、写真ではお伝えできないのですが、今回鑑賞した演目はこれです。

今回の演目のポスター

月組公演
ミュージカル・ロマン
『Eternal Voice 消え残る想い』
作・演出/正塚 晴彦
レビュー・アニバーサリー
『Grande TAKARAZUKA 110!』
作・演出/中村 一徳

公式の作品解説はこんな感じ。

ミュージカル・ロマン
『Eternal Voice 消え残る想い』
作・演出/正塚 晴彦   

ヴィクトリア女王統治下のイギリス。考古学に傾倒しているユリウスは、古美術商を営む叔父に頼まれ、アンティーク・ハンターとして各地を飛び回る生活を送っていた。そんなある日、彼はメアリー・スチュアートの遺品とされる首飾りを手に入れる。叔父は色めき立つが、その日からユリウスは原因不明の目眩や悪夢に悩まされるようになる。あの首飾りは呪われているのではないか。思いあまったユリウスは超常現象を研究する友人の元を訪れ、助手を務めるアデーラという女性に巡り会う。アデーラはユリウスを一目見るや、全てを察したかのように彼の状態を言い当てる。この二人の邂逅はまさに運命的なものであった。そして二人はやがて巻き起こる国を揺るがしかねない大事件へと誘われてゆく…。ダークな色合いもありながら笑いとペーソスを織り込んだエンターテインメント性溢れるミュージカル作品。   

レビュー・アニバーサリー
『Grande TAKARAZUKA 110!』
作・演出/中村 一徳   

宝塚歌劇が110年に亘り培ってきた歴史と伝統を受け継ぐと共に、新しい時代、歴史への始まりを祝うレビュー作品。伝統的レビューへのオマージュから「月」をイメージした壮大な未来へのメッセージ、そして宝塚歌劇の永遠のテーマである「愛」と「夢」の楽曲で構成する場面等、永遠なる宝塚レビューへの想いを綴るレビュー・アニバーサリー。
なお、この作品の宝塚大劇場公演において、第110期生が初舞台を踏みます。      

宝塚公式サイト作品解説より

2部制で間に休憩があるんだね…!

ゆめもん

楽しみだ!

舞台のセットがすごい

客席からの写真
席は2階席で前の方だったので観やすかったです!

なんと音楽は生演奏!

1部は物語があって、お芝居になっています。

衣装も可愛いし、英国のアンティークな雰囲気がよく出ている舞台セットは

ゆめもん

お金かかってる〜〜〜〜!!

って感じですごかった。

生オーケストラなので音楽も迫力があって楽しい…!

ただ古い劇場だからなのか、少しお尻と腰が痛くなりました笑

1部が1時間半、2部が1時間なので、時間的にはこれくらいでちょうど良いかなという感じ。

正直に言うと、1部は脚本がそんなに好みじゃなかったです。(正直星から来ました正直人です)

歴史ものだったのもあって、ちょっと小難しく感じちゃったんですよね笑

ゆめもん

私にもっと学があれば楽しめたのかもしれない…クゥ

お芝居は良かったし、全てが女性の舞台、と思うとすごいなぁと思うんだけど、脚本の好みは多分分かれます。

複雑な物語が嫌いなわけじゃないんだけど、展開が少しゆったりめだったのでポヤンとしてしまった…

もしこれを読んでくさっている方がこれから宝塚観に行ってみようかなと思っていたら、自分が分かりそうな演目のチケットを予約することをおすすめします。

個人的には『ベルサイユのばら』とか気になった!

ベルサイユのばらの紹介
宝塚公式 公演スケジュールより

休憩楽しい

1部が終わり、休憩タイム!

休憩時間はちょっとした軽食を購入して飲み食いすることができます。

宝塚劇場内のカフェスペース
カフェスペース

サンドイッチとココアを買って、まったり。

休憩で買ったココアとサンドイッチ
久しぶりに飲むココア、飛ぶぞ。

そしてお土産コーナーも覗いてみました。

宝塚ブロマイド
ゆめもん

ブロマイド〜〜〜〜〜〜〜

意外と手頃なお値段で買える感じです。

宝塚お土産
お菓子缶にマグネット付いてるの斬新…!
宝塚とコラボするキティさん
どんなところでもコラボを頑張るキティさん(!)

終演後はお土産屋さんは閉まっていたので、買うなら開演までか休憩時間中に、って感じなんですかね。

2部が煌びやかで感動した

2部スタート!

30秒PR動画があったのでこちらを観ていただくと雰囲気が伝わるかと!

前知識全然なかったんですが、2部は舞台ではなくて、ショータイム!

色々な楽曲を色々なテーマで踊って歌ってくれて、超楽しかった!!!!

お芝居もいいけど、宝塚と言えばこれ!というイメージだったので、やっぱりこっちが楽しかったな〜〜!

ただ、1部でストーリーを追うことで役者さんたちそれぞれに愛着が湧いたからこそ、2部がより楽しめた感はあったので、やっぱり1部ありきの2部なのかな、とも思った。

最後にトップスターさんがでっっけ〜〜〜羽をわっさわっさつけて大階段から歌いながら降りてくる瞬間は最高に高まった。カッコ良すぎる。恋に落ちた。(チョロ)

女性の理想が詰まったステージ

感じたままを語弊を恐れずに言うのであれば、

女性の演じる男役というのは、男性から汚いところ・粗野なところをそぎ落とし、綺麗で美しいところだけを詰めたモノ、という感じがして素晴らしかったです。

ゆめもん

こんな男性は現実にはいない!!!!!

って思うけど、居たらいいなぁ、かっこいいなぁ、という感じ笑

そして衣装にもものすごくお金がかかっているし、舞台上に多分80人くらいそろってみんなで踊るあの熱気は圧巻です。夢のような時間。

新しい文化を学んだ感じがしました。これはファンが増えるのもわかる。

トップスターのキメのところで

お客さんたち

キャ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

という奇声が上がっていたのも個人的には大変ムネアツでした。

やはりエンタメというのはファンの熱気も含めて楽しむものですよね。

宝塚を声優目線で考える

ゆめもん

どうしても声優としての目線でエンタメを見てしまいます(職業病)

男役の方がみんな声を少し低めで出しているので、みなさんが近いトーンになってしまって、声だけで誰かを判別するのが難しいところがあったように感じました。

女性声優が出すショタボイスってやっぱり声に特化してると思うから、これはやっぱり声優業界のすごいところなんじゃないかと思うわけです。

声優業界はショタボイスにバリエーションありすぎて胸が苦しい、好き。声聞いて誰か分かるってやっぱすごいことなんだな。

もちろん宝塚の男役の方々はスタイルもいいし顔も綺麗だし踊りもできて、ビジュアル面がつよい。

求められるものが「舞台の上」なのか「声のみ」なのかで、こういう違いが出てくるんだなぁと勉強になりました。

声優と宝塚の大きな違いですね…!

色々なエンタメに触れることで気づきがあって、それがどこかで役に立つんじゃないかと思っています。

ぜひみなさんも色々なエンタメに触れて、エンタメ業界にいっぱいお金を落としてください!!!!笑

歌舞伎やオペラを観にいった時のこともブログにしてます〜!

スーパー歌舞伎ワンピース
初めてのオペラ鑑賞

読んでくれてありがとうございました!

ではっ

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