最近自分が声優ブロガーという肩書きを名乗るようになって
自分の周りにも色々な珍しい肩書きを持っている人がいるんだなと気づけるようになりました。
特に肩書きにこだわりはないのですし、やってみたいと思うことがあれば、なんでもやってみればいいと思っている派です。
とはいえ、誰かに「普段どんなことをやっているのか」ということを説明するにあたって、
一言で表せるような方が気があると、説明はしやすいかなとは思っているので、なんとなく声優ブロガーという肩書きを名乗るようになりました。
最初から声優ブロガーという職業があったわけではないし、たぶん声優ブロガーと名乗っている人はまだいないと思うのですが
声優ブロガーという肩書きは今の自分にしっくりくるし、語感だけでなんとなく何をやっていることが分かるので気に入っています。
将来なりたい職業は何ですか?と聞かれた時に多くの人が
- 「医者」
- 「サッカー選手」
- 「歌手」
というような既にある職業だったり、みんなにわかりやすい職業を答えると思います。
しかし自分がやりたいと思うことが既存の職業に見つからないのであれば
なりたい職業を作ってしまっても良いのではないかなと最近感じるんです。
好きなこと=仕事、ではないという既成概念
今まで私たちは好きなことは、そのまま仕事にすることができない、仕事は我慢してやるものだ、ということを
教えられてきた、もしくは無意識に感じていたと思うのですが
発信ツールが増えている今、自分の好きなことはどんどん仕事にしていくことができるようになっていると思います。
YouTuberとか、何かをクラウドファンディングで達成したり、というのが良い例ですよね。
YouTuberだってYouTuberというひとくくりにされていますが、
その内容は様々で、自分の好きなことを追求することによって収入を得ている人がたくさんいます。
なので、好きなことが既存の職業に結びつかないからといってあきらめるのではなく
自分の好きなことを続けることができる職業がないのであれば、自分でなりたい職業を作ってしまってもいいと思うのです。
珍しい肩書きは個性になる
珍しい肩書き、自分で作った職業、というのはそれだけで自分の個性になります。
何かひとつ自分の強みを尖らせるのではなく、自分の好きなことをいくつか掛け合わせることによって
自分の個性がすぐに見つかるようになるという話を、自分の価値を見出して他人と差別化する方法という記事でしました。
声優の中で売れていくのはとても大変なことですし、声優になりたい人も声優として活躍している人もたくさんいますから
その中で選ばれる一人になっていくというのはとても難しいことです。
でも声優ブロガーを名乗っている人はいないので、声優ブロガーという肩書きだけは自分のものになるわけです。
つまりなりたい職業を自分で作っていくということは、それだけで自分の個性を獲得することができるということと同じなんですね。
よく「自分の個性やアピールポイントがわからない」という人がいるので、
なりたい職業をそのまま肩書きにしてしまえばそれだけで自分の個性をアピールポイントになると思うのです。
肩書きを名乗るだけで、話のネタにもなりますからね。
名乗るのは自由
声優もそうだし、なりたい職業を自分で作る場合もそうですが、
名乗るのは自由だと思うのです。
自分のことをうまく表現できている言葉なのであれば、自分でなりたい職業を作ってそれを名乗ってしまって良いと思うんですね。
そこから興味をもってくれた人が声をかけてくれるだろうし、自分でなんとなく「これは違うかな」と思うようになるのであれば
また違う肩書きをつけてみてもいいと思います。
名乗るのはタダだし、それによって何かしらの縁が生まれればラッキーかな、くらいに思っていると気楽で良いのではないかなと思います。
自分の好きなことはどんどん仕事にしていくことができる世の中になってきていると思うので
是非なりたい職業がなかったら自分で肩書きを作ってみてください。
そこから生まれるご縁というのが、意外とあるものです。
読んでくれてありがとうございました。
では。