新R25というウェブメディアで連載されているマネ凸〜マネー賢者に切り込むお金の話〜という連載があるのですが、
これが結構好きでいつも読んでしまいます笑
フリーランスになるとお金の勉強もしなくてはいけないもので、
誰かが自分にビジネスを持ってきてくれるわけでもないし、お金の管理をしてくれるわけでもないので
自分で考えて自分の収入源を確保していかなくてはいけません。
なのでお金についての勉強の意味も込めてこの連載を読んでいたのですが、
限界まで使え。“世界の前澤”が語る「お金を増やす方法」はシンプルだった
という記事がとても面白かったんです。
記事内でインタビューを受けているのはZOZOTOWNの前澤社長です。
タイトル通りメインに書かれているのはお金を増やす方法についてで、
前澤社長は「お金を持っていたら持っている分だけ使うというのが次の自分のステップにつながる」という内容の話をしているのですが
それ以上に私には響いた言葉がありました。
「僕は本来、人間は競争するためじゃなくて、自分が楽しんだり人の役に立つために働くと思っています。」
これは私が最近強く感じていることだから、多分響いた言葉なんだと思います。
経営者の方には色々な方がいらっしゃいますし考え方もそれぞれです。
どれが正しいどれが正しくないというのは人によって違うと思うのですが、「遊ぶように働く」という考え方は多くの経営者の方に共通している考え方なのではないかなと思います。
ブロガー界隈でもそういう働き方をしている人が多いと思います。
特にブログで生計を立てられているプロブロガーの方達はそういう考え方の方が特に多い気がしますね。
競争も大事だけど、疲れる
確かに誰かライバルがいて、その人と切磋琢磨していくことで自分を磨いていくことができるというメリットもあると思います。
そういう存在は必要なのかもしれないと思うこともある。
でも誰かと競って自分を鼓舞するのって、ふとした瞬間に疲れたりするものです。
私はそういう競争社会がとても苦手で、誰かと争って仕事をしていくというのはなかなか精神的にきついところがあるなと思います。
高校生の時に声優としてデビューして声優の仕事を続けてきましたが、
やっぱりオーディションを受ける日々が続くし、事務所に所属していたら事務所の中でだって力関係があるし
競争というものが必ずつきまとう業界です。
そういう中でずっと仕事をしていくというのは、なかなかメンタル的に厳しいなと思う時がありました。
どうしても人と比べて自分のことを見てしまう。
そうせざるを得ない環境に置かれてしまう。
でも本当は人と人というのは比べることができないものです。
それぞれに良さがあるし、そこに優劣はありません。
競争社会の中で自分を鼓舞して磨いていくことの方が合っているという人もいるんだと思うけど
私はどちらか、というと「疲れちゃうな〜」と思ってしまう側なんだと思います笑
声優の仕事自体は楽しいから今も続けられていますけど、事務所に所属してオーディションを受ける日々だと
どうしても「競争」を意識せざるを得ない時があるのがこの業界の仕事です。
遊びはどこまでも追求できる
じゃあ「遊び」はどうかと言ったら、ただただ自分が楽しくてこれをずっと続けていきたいと思えるもので、あればどこまでも追求することができると思うんですね。
例えばめちゃくちゃ面白いゲームにはまってしまったら寝るのを忘れて朝になってたっていうことあるじゃないですか。
そのまま学校行かなきゃいけないのに、それでもゲームをやってしまう。
眠いまま学校に行ってヘトヘトなのに帰ってきたらまたそのゲームをやってしまう。
自分が楽しいと思える遊びというのは本来それぐらいエネルギーを使えるものだと思うんです。
そんな風に自分が楽しいと思って熱中できる遊びを仕事にすることができたら、
働くのが楽しいと思えるだろうし仕事にやりがいを感じることもできるでしょう。
仕事をする目的は「競争」ではなく「遊び」だと思うんです。
「遊び」を目的にした働き方
今の社会では特に人と競争することに重点を置いた働き方の方が一般的なような気がします。
仕事の成績が良くないと評価してもらえない働き方。
自分と誰かを比べてしまいそうになる日本の世の中の価値観。
でもそういうところから飛び出して競争から離れて、自分が一人遊びをしているような感覚でやって行くことができる仕事をすれば
とても楽しい働き方をすることができるんじゃないかなと思います。
そんな働き方も私も今チャレンジ中で、
ブログもそうだし、声優の仕事も事務所に所属していた頃とは少し違う働き方をして、
さらには自分のできることも増やして、もっと楽しい働き方ができないかといつも考えています。
インターネットが身近になった今、自分の遊びはさらにビジネスに結びつけやすい時代になってきていると思うんです。
私も遊びを目的にした働き方をしたいな感じさせられた素敵な記事でした。
読んでくれてありがとうございました。
では。