芸能オーディションだけでなく、就活での面接もありますから
多くの人が人生において「自己PR」をしなくてはいけない時間というのは必ず経験するものなのではないでしょうか。
しかし、他人のことは普段から客観的に見ていますから
評価するのは簡単でも、
自分のこととなるとなかなか評価するのって難しいものなんですよね。
自分の長所と短所をあげてください、と言われて
すぐに答えが出る人って少ないと思います。
普段から「人にどう見られているか」ということを気にしている芸能人なら
こういった長所や短所の答えがすぐに返ってくる人も多いのですが
そうじゃない人の方が大半だと思います。
今回は自己PRで自分の長所をきちんとアピールできるように
自分の長所の探し方について今回はお話してみたいと思います。
他人からの評価
まず、一番わかりやすいのが「他人からの評価」です。
人から言われた自分の長所は自分で気づいていない自分の長所であることも多いですし
他人から見られている自分ですから、客観的に見て「そう見える」ということ。
これが多分一番簡単に自分の長所を探すことができる方法なんじゃないかなと思います。
正面切って「私の長所ってどんなところだと思う?」と聞ける人がいれば
聞いてみるといいでしょう。
それが難しいと感じるなら、まずは自分が普段からたくさん人の長所を見つけて
それを言葉にして相手に伝えるようにしてみてください。
人の長所なら簡単に見つけることができると思います。
そしてそれを普段から口にしていると
相手も自分に長所を言ってくれやすい環境になるんです。
こういう環境の中でお互い過ごすことができればより人と良好な人間関係を作ることもできますし一石二鳥です。
ぜひ周りにいる友達や家族の長所を見つけて、それを本人に伝えてあげてみてください。
自分の一番長くやっていることを考える
単純な考え方ですが
自分の中で一番長く続いていること、というのはそれだけ時間をかけているものですから
他の人よりは上手くやることができる自分の特技になっているはずです。
習い事でもいいし、普段の習慣でもなんでもいいと思うんですね。
時間をかけているものというのはそれなりに自分のものになっているはずです。
私の場合はいろいろ習い事をしましたが唯一続いた習い事はボイトレでした。
なので歌を歌うこと、発声スキルが長所だと思っています。
短所も長所になる
長所を探すために、まったく逆の自分の短所を探してみましょう。
長所を探すよりもぽんぽん出てくる、という人も居ると思います。
でもこの短所って実は裏返すと自分の長所になるところもあると思うんです。
例えば私の場合は、思ったことをそのまま我慢して言わないでおく、ということがあまり得意ではないので
人とぶつかり合うことがよくあります。
これは自分の短所だと思っているのですが、
でも、そんなところを「嘘を吐かないから信頼できる」というように捉えてくれる人もいます。
誰とでも仲良くできるわけではないからこそ、
普段仲良くしてくれる人との信頼関係は築きやすい。
それが私の長所でもあります。
こんな感じで、短所って実は自分の長所もちゃんと内包していると思うんです。
短所をひっくり返して長所にしてみるのも
自分の長所の探し方です。
楽しくできることを考える
人が「あんまり楽しくない」「苦しい」と感じることも
自分にとっては結構楽しく感じることってあると思うんですね。
例えば私は、数字を眺めているのが結構好きで
買い物をする時も商品をカゴに入れる時に合算して行って「お会計はだいたいこれくらい」というのを考えるのが好きです。
しかし人によっては計算が大嫌い、という人もいますよね。
そういう「人は結構苦手とするけれど、自分にとっては楽しくできること」というのが
きっと誰しもあるはずなんです。
地味ゲーを延々とすることができる、とか
何かをコレクションすることが好き、とか。
他人にはない自分の「楽しい」と感じるものもまた自分の長所になり得ます。
自己PRは印象が大切
ということで今回は自分の長所の見つけ方についてお話してみました。
自己PRをする、ということは
「自分は他人とここが違いますよ」というのをアピールすることだと思っています。
なので他の人よりも印象に残る、ということが
オーディションや就活の面接でも、大切なことなんじゃないかなと思うんですね。
そのためには自己PRの内容も大切ですが、
自分の個性を追求することが何よりも大切だと思います。
自分の長所はもちろん着ていく服装や自分の印象も研究することをおすすめします。
読んでくれてありがとうございました!
ではっ