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「日本って生きにくいかも」とシンガポールで思った話

 

日本って生きにくいと思った理由

 

とにかく海外に行くといろんなことが日本とは違って、本当に日本で無駄な苦労をしていたんだな、と感じました。

 

そう思ったポイントについてお話してみます。

 

日本の四季と寒暖差

 

シンガポールの街並み

 

日本の四季は確かにそれはそれでいいと思ってます。

桜があって暑い夏にアイス食べて秋は紅葉狩りして冬は鍋して。

素敵だと思う。

 

だけどずっと暮らしてるとやっぱり寒暖差ってものすごく自分の身体に負荷かけてるなと感じるんですよ。

 

日本の気候を当たり前だと思って生きてますけど、これだいぶ生きにくいんです。

 

私の場合は寒くなるとどうしても空咳が出たり不調が出てしまうから、寒い時に動きが鈍くなるんですね。そういう人多いと思います。

 

シンガポールは熱帯気候なので通年で気温が30度前後。

11月〜2月は雨期ありますが、それがよい湿度を保ってくれて非常に過ごしやすいです。

 

日本のようなもわっとした暑さありません。

 

湿度も高いけどじめじめしたような気持ち悪い感じではないです。

 

私がシンガポールに行ったのは11月だったからちょうど雨期だったんだけど、逆に雨期の方が紫外線も弱くなるし女性にはおすすめかもしれない。

 

通年で気候があまり変わらない、というのはとても身体にいいことなんじゃないかと思います。

 

季節の変わり目っていつもどこかしらなんとなく体調悪くなったり、風邪引いたりしませんか?

旅して思う、海外と日本の違い。

 

街を歩いている人たちが全然違う

 

日本の街を歩いている人たちってものすごく他人に対して冷たいんだな、

と思ったのも日本が生きにくいかもと思った理由の一つです。

 

シンガポールの人たちって街歩いてて普通に話しかけてくる。

一方日本って道に人が倒れてても(酔っ払いとか)助けようとする人ってあんまりいない気がします。

 

それと視線。

結構他人の目って凶器になるんじゃないかと思ってます。

 

何か異質なことをすると日本ってものすごく視線があつまりますよね。

 

でもシンガポールは多文化主義だから本当にいろんな人種、いろんな宗教があって、

歩いている人たちはそれぞれ思い思いの服装をしているから、

民族衣装を着ているような人もたくさんいます。

 

するとシンガポールでは「誰が何しててもそんなに気にならない」みたいな空気感になってるんですね。

 

道端で歩き疲れて座り込んでも誰もこっちを見てきません。

 

適応能力に長けている私は見事に信号待ちで道端に座り込む人になってしまいました。笑

 

そして、日本で一生懸命お洒落して過ごしてたのがアホらしくなってきました。

 

何を着てても、何をしても、他人の視線に咎められることがない。そんな空間を初めて知りました。

 

自分が自己表現だと思ってしていたファッションはもしかしたら他人に自分をどう見せたいかという自己顕示欲的なものの一種であっただけで

他人に気にされることのない環境では必要ないのかもしれない。

 

自分はお洋服が好きだと思ってたけど、可愛いお洋服を着ていることで他人にかまってもらえるのが好きだったのかもしれない。

 

不思議ですが、そんな気持ちになったんです。

 

ファッションって見た目よりも機動性じゃないかとすら最近思ってきました。

 

そんなことを思っていたらなんだか気を張って他人に好かれようと生きるのもめんどくさくなってきました笑

他人に嫌われる勇気をもつことで人生が変わる

 

外食文化

 

シンガポールの食事

 

日本は料理をして家で食卓を囲むのが一般的ですが、シンガポールは3食とも外食です。

そう外食文化なんです。

 

写真は朝ごはん。朝からこんな感じ。

 

でも意外と味付けは優しい感じでそんなにしんどいお料理ではありません。

これも外食文化ならではなのかもしれない。

 

これはだいたい日本円で300円くらいでした。物価安い!

 

日本だと料理ができる女性ってモテる感じですけど、

そもそも国全体として外食文化が当たり前なら料理できない女子も生きやすいよなぁ、無駄な努力要らないなぁ、なんて思ったりしました。

 

そしてシンガポールへの長期滞在も視野に入れつつの現地視察だったので実はシンガポール物件も見てきました。

 

ほとんどの物件がキッチンがものすごく小さくて「果物をカットするか、カップ麺食べるためにお湯沸かすくらい以外はキッチン使わないでね、料理禁止!」と言われました。

 

実は外食文化があるおかげでキッチンは狭く、消防法が日本と全然違うのか建物もすごく密集してる、というのがシンガポールの特徴でもあります。

 

これすごい効率的ですよね。

料理する時間も節約できるし。

 

やっぱり日本生きにくい。

英語ができない人が海外に行くならまずはアジア圏がおすすめ

 

海外を知ると生きるのがちょっと楽になる

 

海外旅行を考えてるけど行き先が決まってない、という人にはシンガポールをまずおすすめしたい。

 

そして海外を見ると、日本で窮屈になって生きにくい生き方をしてしまってる自分の思考に気づきます。

 

日本人は真面目だしお仕事頑張るし本当に偉い。

 

でもそんなにガチガチに「頑張らなきゃ」と思わなくても生きていける世界や選択肢がたくさんある、ということをもっと多くの人に知ってほしい。

 

みんながそれぞれの生活でものすごく頑張ってるしすごく我慢してるんだなって周りを見てて思うんです。

 

私は、頑張りすぎちゃうのはやめました。

もっと楽しいもの見て楽しいと思いながらそれを仕事にしていきたい。

 

そんなことを思ったからもっとみんなに発信していきたいと思いました。

 

ぜひみなさんも海外にたくさん遊びに行ってみてください。

価値観ががらっと変わると思います。

 

それから、海外に行く時はWifiを必ずレンタルした方がいいですよ。

私は空港で受け取り可能で、定額制なのでGLOBAL WiFi をよく利用しています。

参考までに。

女性が初めて海外に行く時に気をつけるべきこと

 

読んでくれてありがとうございます。

では。

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