声優養成所に社会人の人も結構いる。

「この年齢から声優になるのは難しいでしょうか?」的な相談を受けることが多いのですが

別に声優に年齢は関係ありませんし、経験値が高いからこそできる演技というのがあると思います。

 

最近の声優業界は確かにアイドル化の風潮が年々強まってきていますが、

声優といっても、アニメだけでなく吹き替えやナレーションといった仕事もあるし、

そういった演技に幅がある役者さんは色々な働き方ができるので、声優業界で年齢関係なく、長くご活躍されている方が多いです。

 

声優を目指すのにはもう遅いかも…と悩んでいる年齢の方は

アイドル的な売り方ではなく、シンプルにお芝居で頑張っていく必要があるのかなとは思いますが

年齢が上だからといって声優になれない、なんてことはありません。

 

全然別のお仕事をされていたのに、定年を迎えて、新しく興味を持って、声優になられた、という方もいますので、大丈夫です!

 

声優の養成所には社会人の方も結構通っています。

 

夜レッスンのコースもある

 

私が声優養成所に通っていたのは高校生の時だったのですが、

昼間は学校の授業があるので必然的に夜のレッスンのコースを受講することになりました。

 

週一回のクラスでしたが、夜のレッスンというのもあって、

社会人の方も結構いたクラスだったんです。

 

会社でどうしても残業とか、仕事が終わらなくてレッスンに遅刻してくる、という方もいました。

せっかく頑張って通っているのに、仕事のせいでレッスンに遅刻しちゃうのは大変だろうなぁと思っていました。

 

でもそういう通い方もできる、ということなので

社会人から養成所なんて…と思っている方もいるかもしれませんが、ぜひ養成所を調べてみてください。

 

夜しかレッスンに通えない方のためのコースが設けられているところもありますし

社会人で養成所に通っている人は少なくないです。

声優専門学校と声優養成所の違いとは

 

経験値は演技に出る

 

人生の経験値というのは演技にもろ影響するものでして

やっぱり社会人の方は当時高校生だった私からするとすごく大人で、大人だからこそできる演技みたいなのを間近で感じたことが何度もありました。

 

当時の私はそれまでちゃんと人を好きになったこともなく、恋愛経験が乏しかったので笑

恋愛系のお芝居がすごくに勝手だったんです。恥ずかしい。笑

 

そういうのも講師の先生にはすぐバレてしまうもので、

恋愛系のお芝居をした時に先生に「夢波ちゃん、恋愛したことないでしょ?」と言われたのを今でも鮮明に覚えています。

ああ…恥ずかしい…笑

 

あとは大人の色気みたいなのが必要な演技とか、酔っ払った演技!

当時は当たり前ですが酔っ払ったことがなかったんでできなかったんですよね笑

 

そういうのはやっぱり社会人のお兄さんお姉さんは「うまいなー!」って勉強させてもらえる部分がたくさんあって

夜レッスンのクラスに入れてよかったなと思いました。

 

最近は現場も若年化してきていますが、やっぱり大人だからこそできる演技もあると思うので

そういうポイントは社会人の強みになると思います。

 

逆に言ったら、そういうポイントを強化していくと、もしかしたら「若い世代には出せないもの」を突出させて自分の武器にしていけるかもしれません。

声優養成所の評判なんて当てにならない

 

声優に年齢制限はない

 

声優という仕事に資格は必要ないし、年齢制限もありません。

どうしても声の仕事がしたいならぜひ諦めないで挑戦してほしいです。

 

確かにアイドル化、若年層化の流れは強くなってきているし、

声優なのに求められることがいっぱいあって、大変だけれど。

 

それでも、声の仕事は多くの人にイメージされやすいアニメの仕事だけではないし

YouTuberの人が声優としてデビューすることもあるような時代、いろいろな働き方ができるようになっていくと思います。

 

養成所に必ず通わなくてはいけないわけでもないので、そこらへんもちゃんと吟味して道を決めてみてください。

そして養成所に通う場合は、必ず体験レッスンや見学に行って、スタッフさんと実際にお話しして、養成所の雰囲気が自分に合うかどうか確かめてから入所を決めて欲しいです。

 

どこの養成所が自分に合うかはやっぱり自分の目で確かめて決めた方がいいと思うので。

声優養成所はたくさん見学に行くべき

 

読んでくれてありがとうございました。

では。

ABOUTこの記事をかいた人

幸田 夢波

声優、アーティスト、デザイナー、当ブログの運営者。 2009年に声優デビュー、2016年声優事務所を退所し、現在フリーランスで活動中。自由に生きられる選択肢を増やし、それを発信するために毎日ブログを更新中。