声優が語る、喉を痛めない歌い方

喉を痛めない歌い方
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カラオケで長時間歌ったら喉がカサカサに!

次の日声が出なくなってしまった…

なんていう経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

私も歌が大好きなので、やっぱり歌っているとどんどん集中してのめり込んでいってしまって

気づいたら思ってたよりも喉を酷使していた、ということがよくありました。

 

しかし喉というのは消耗品です。

そしてなかなかその消耗に気づかないままに酷使してしまう、あるいはできてしまう部位でもあります。

 

そうやって喉を痛めたり、無理に使い続けていると、いつか声帯結節ができたりポリープができたりしてしまい

手術をしないといけなくなってしまうんですね。

 

もしくはデキモノができなくても、声帯の張りが失われ、思ったような声が出なくなってしまい

一生それが続く、なんていうこともあります。

 

歌が好きな人にとっては本当に恐ろしいことですよね。

 

今回はボイトレ歴15年、

声優アーティストとして活動している私が、喉を痛めない歌い方をご紹介します。

 

水分をしっかりとる

 

まず、歌を歌う時はしっかり水分をとるようにしてください。

 

1時間歌を歌うのに500ミリリットルくらいの目安でとる勢いがいいと思います。

 

そして飲み物にも注意が必要です。

  • 冷たいものは喉が締まってしまう原因になるのでやめましょう
  • お茶類は痰を切る作用があるので、喉の油分が過度に失われます、控えましょう
  • ジュース類の糖分が多いものは逆に喉の油分が多くなりすぎてしまい歌いにくくなります
  • 炭酸は刺激物なので喉にはあまり良いものではありません

 

じゃぁ何を飲めばいいんだ!笑

 

一番歌う時に喉に適しているのは常温の水です。

 

味がないと嫌だ、という人もいるかもしれませんが、

お水が本当に一番良いですよ。

 

長時間歌う時なんかは絶対に水が良いと思います。

今すぐ自分でできる声のトレーニング

 

力を抜く

 

とにかく歌が好きな人は全身に力が入って歌っている人が多いです。

 

カラオケから出てきたら肩が凝ってた、という人多いのではないでしょうか?

 

特に歌う時は首、肩に力が入る人が多いです。

そして首肩というのは喉の周りですから、必然的にここに力が入っていると喉が締まります。

 

そうすると絶対に喉を痛めてしまいます。

 

喉を痛めないためには力を抜いて歌うことが大切。

 

むしろ力を抜いて歌った方が普段出ない高音が出たりします。

声優アーティストが解説、歌が上手くなるにはどうしたらいいのか

 

姿勢に気をつける

 

歌う時に力が入っている人は、同時に姿勢がものすごく悪くなっていることが多いです。

 

前かがみになりすぎたり、無理な姿勢をとっていないか確かめましょう。

 

歌というのは音、音というのは呼吸です。

息の通り道を塞いでしまえば、当然声は出にくくなります。

 

そして声が思うように出ないとさらに声を出そうとして無理に喉を使ってしまうので余計に喉を痛めてしまうんですね。

 

喉を痛めないためには姿勢をよくして歌うことが大切なんです。

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呼吸するための筋肉を鍛える

 

呼吸をする時に使っている筋肉について学んでみましょう。

 

特に鍛えるべき筋肉は

  • 体感
  • 横隔膜

この二つです。

 

体が風船だと思えるくらいに空気をとり入れ、その後ポンプのように空気を押し出す。

そんなイメージで声を出します。

 

強力なポンプであれば水はたくさん排水されますよね。

 

それと同じで、筋肉を鍛えれば息をたくさん吐くことができるので、声量がつくんです。

 

特にファルセットやミックスボイスなどといった音域は筋肉量が追いついていないと抜けた音になってしまい、地声との落差が激しくなってしまいます。

 

良い声を出すためには歌を歌っているだけじゃダメなんですね。

 

地道な努力も必要なのです。

【声優がやっている】声を大きくする方法

 

空調に気をつける

 

見落としがちなのですが、歌っている時の空調には気を使うようにしてください。

 

空調の風が直接自分の顔にあたるようなポジションで歌い続けると絶対に乾燥してしまうので喉を痛めます。

 

できれば空調は強くしすぎず、顔に当たらない角度に設定するか

思い切ってオフにしてしまった方がよいでしょう。

 

歌う時だけでなく普段からこれは気をつけておいた方がいいことです。

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歌い終わりのケアも大事

 

最後に、歌っている時だけでなく歌い終わりのケアも大切にしてください。

 

喉はたくさん使ったらその分休ませてあげる必要があります。

目に見えない部分なのでわかりにくいですが、たくさん喉を使ったあとは声帯が少しむくんでいるものなんですね。

 

その状態を直せずにまた歌を歌いすぎてしまうと、それが癖になってしまって喉の病気の原因になってしまいます。

 

一番良いのはたっぷり睡眠をとることです。

寝ている間は外部刺激もないので一番喉を休ませることができるんですね。

 

歌った直後はのど飴を舐めたりして喉に潤いを与えてあげてください。

【声優推薦】おすすめのど飴比較

 

 

読んでくれてありがとうございました。

では。

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yumeha
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声優、アーティスト、デザイナー、当ブログの運営者。 2009年に声優デビュー、2016年声優事務所を退所し、現在フリーランスで活動中。自由に生きられる選択肢を増やし、それを発信するために毎日ブログを更新中。