初めて来てくださった方へまず最初の記事10選

声優の専門学校の選ぶ時は何を基準にしたらいい?とにかく見に行くことが大事

声優になりたいと思っている人は専門学校に進む、という進路を選択する人も多いと思います。

専門学校では学業として好きなことが学べるので学校に通うなら専門学校、という選択肢もアリですよね。

ただ声優は専門学校に通ったからといってなれるものではありません。

専門学校に在学している生徒さんと何度かお話したことがありますが、その生徒さんたちはすごく考えて考えて、自分のことを研究している生徒さんたちでした。

専門学校に在学している声優になりたいという生徒さんはたくさんいます。

その中で本当に声優になることができる人は本当に一握りです。

まず専門学校を選ぶところから、慎重にやって行くべきだと思うんです。

今回は声優専門学校の選び方について話して見たいと思います。

卒業後をしっかり考える

声優の専門学校は卒業した後にどうなるのか、ということを保証してくれる場所ではありません。

あくまで声優になるための勉強をする場所です。

だから

  • 声優としてデビューするにはどうしたらいいのか
  • どこの声優事務所に所属したいのか

ということはある程度自分で考える必要性があります。

もちろん声優の専門学校ですから、ある程度のサポートはあるかと思います。

でも自分の意志がしっかりしていない人には上手いサポートもできないものです。

例えばひとくちに声優、といっても声優の仕事にはいろんな仕事の種類があります。

何もアニメやゲームの声を担当するだけが声優ではありません。

声優の仕事でもどんな仕事をメインでやっていきたいのか、

最終的に何を目標とするのか、ということは、あとで変わってもいいからまず考えておくべき事だと思います。

そういう目的がしっかりしていると、どの専門学校に行くのが自分の目標にとって最短になるのか、その選び方がわかってくるでしょう。

専門学校によって

  • 事務所所属オーディションの形式
  • 卒業生がどんな事務所に所属しているのか
  • カリキュラム

などの違いがあるかと思います。

専門学校を卒業したら声優になれるわけじゃありません。

専門学校を卒業したあとのことをどうするのか、ということをしっかりと考えて専門学校を選ぶべきだと思います。

声優の専門学校は地方よりも東京の方がやっぱりいいのか?

優先順位をしっかり決める

専門学校を選ぶ際は自分の優先順位をしっかり決めておくことをおすすめします。

声優になれる人となれない人の違いという記事でもお話しましたが、優先順位を決めておくことって何を達成するにおいてもとても大切なことなんですね。

たとえば声優になりたいという人は「声優になれるための仕事なら何よりも優先する!」と思っている人が多いかもしれませんが

声優を目指している間にも生活はしていかなくちゃいけないですよね。

専門学校に通うのにだって学費がかかります。

そうすると月に最低でも何万円か、もしくは一人暮らしの場合は十数万円は稼がなくてはいけないと思うんです。

それを優先させないことには声優を目指すのだって難しくなってきますよね。

だから生活をしていくためにアルバイトが優先になってしまう事もあると思うんです。

賢い人はそれを両立させるためにアルバイトの選び方だって工夫しています。

専門学校に通うなら、そのカリキュラムの選び方もまた重要なポイントになってくると思うんです。

昼間専門学校に毎日通っていて、本当に生活が成り立っていくのか。

もしレッスンがおろそかになってしまうようなら、土日だけのコースがあるところや

夜間コースがある専門学校を選んだ方がいいと思うんですね。

レッスンは数を受ければいい、ということではなく、レッスン一つ一つをきちんと真摯に受けることができるかどうかだと思います。

最低限こなしていかなくてはいけないことを本当にミニマムに抑えて、

それと並行してもレッスン一つ一つをしっかりとこなしていける専門学校、またそういったコースを選ぶべきだと思います。

声優やりながらバイトを掛け持ちしてました

実際に専門学校を見に行ってみる

専門学校を実際に見に行ってみる、というのはとても大切です。

私も何度か専門学校に行ったことがありますが、専門学校によって色が全然違いますし、サポートも全く違います。

私が声優の仕事の現場でお会いした専門学校の生徒さんはアミューズメントメディア総合学院 の生徒さんでした。

学生のうちからデビュー

アミューズメントメディア総合学院(AMG)にはスタジオが付いていて、そこで普通に作品の収録が行われています。

主役をつとめさせて頂いた17歳のエンディングノートでも実際にAMGスタジオで収録したもので、当時のAMGの学生さんも出演されていました。

こういう学生のうちからデビューできるシステムがあるような専門学校というのはとても良いと思います。

どうしても専門学校に行くと2年間は通わなくてはいけない、という縛りのようなものが出来てしまいがちですが

年齢は関係ないとはいえ、早ければ早いにこしたことはありません。

アニメ系の声優として活動したいならある程度年齢も関係してきますしね。

また、学生のうちから出演実績があれば事務所も決まりやすいと思います。

声優デビューする年齢は若ければ若いほど良い?

事務所所属オーディションが1日1社

AMG学院の特色として、声優科の事務所所属オーディションは1日1社という制度があるそうです。

専門学校の場合は卒業する直前に事務所所属オーディションがあって、だいたい合同オーディション、つまり審査をたくさんの事務所が見に来て、

自分を良いと思ってくれた事務所複数から声がかかる、という形式が多いんです。

AMGの場合は合同ではなく1日1社なので、その事務所ごとに合わせて対策し、オーディションに臨むことができるでしょう。

事務所はしっかりと選んで、自分の行きたい事務所に行くべきだと思うので、こういったところも専門学校を選ぶ時はチェックしたいポイントです。

【当日役立つ】声優オーディションの持ち物チェックリスト

体験説明会

だいたいの専門学校が体験説明会のようなものを行っています。

実際に専門学校の様子を見に行ってみて、自分に合いそうな雰囲気の専門学校を選んだ方が良いと思います。

複数の専門学校を見に行くとそれぞれずいぶん違うんだなぁと思うと思います。

アミューズメントメディア総合学院公式サイト:アミューズメントメディア総合学院

専門学校に行くことに甘えない

専門学校に行ったら、そこから事務所にも所属しなくてはいけないし、

オーディションで役を勝ち取っていかなくてはいけません。

だから学校に行っていること自体に甘えず、常に考えながら行動していくことが大事です。

周りの人に流されない勇気もいります。

周りと同じことをしていたら突出していけませんから。

厳しいように感じるかもしれませんが、声優としてデビューしてからの方がもっと厳しいです笑

夢を叶えるために頑張ってください!

声優養成所オーディションで特待生を目指すべき理由

読んでくれてありがとうございました!

ではっ

記事更新をお知らせします!

記事の更新やお知らせをLINEでお送りします

友だち追加

 
 

【発売中!】幸田夢波のブログが電子書籍になりました!

created by Rinker
¥980 (2024/04/19 02:54:06時点 Amazon調べ-詳細)